プライムデー2026|DDR4やDDR5は安くなる?
安さより、買う前の準備で差がつくメモリ選び
※この記事にはアフィリエイトリンクを含む場合があります。価格や在庫は変動するため、購入前に販売ページで最新情報を確認してください。
プライムデーが近づくと、PCパーツを見ている人ほどそわそわします。
特に2026年は、メモリの価格がかなり読みづらい年です。
DDR4を安く買って今のPCを延命するのか。
DDR5にして新しい環境へ移るのか。
それとも、セールだからといって焦って買わず、もう少し様子を見るのか。
この迷いは、ただ「安くなるかどうか」だけでは決めにくいです。
結論からいうと、プライムデー2026でDDR4やDDR5が安くなる可能性はあります。
ただし今年は、セール表示だけを見て飛びつくより、今から候補を買い物カゴやほしい物リストに入れて、価格の動きを見比べることがかなり大事です。
当日に検索して、目についたメモリを買う。
これは、いちばん失敗しやすい買い方です。
まず結論:今年は「安くなるか」より「本当に安いか」を見る年
Amazonプライムデー2026は、先行セールが7月7日から7月9日、本セールが7月10日から7月13日です。

PCパーツは例年、セール対象になることがあります。
メモリも、DDR4、DDR5、ノートPC用、デスクトップ用、32GB、64GBなど、いろいろな商品が動く可能性があります。
ただ、2026年のメモリは少し特殊です。
AIサーバー向けの需要や、HBM、サーバー向けDRAMへの生産集中の影響で、一般向けのDRAMも価格が上がりやすい状況になっています。調査会社TrendForceも、2026年のDRAM価格上昇や供給の tight さを指摘しています。
だからこそ、今年のプライムデーは「とにかく安くなるのを待つ」というより、こう考える方が現実的です。
自分のPCに合うメモリが、今の相場より納得できる価格になったら買う。
この見方を持っていないと、セール価格に見えても高値掴みになることがあります。
今からやることは、買うことではなく候補を並べること
プライムデーでメモリを狙うなら、セールが始まってから探すより、今のうちに候補を並べておく方が判断しやすいです。

買い物カゴやほしい物リストに入れるのは、すぐに買うためではありません。
価格を追いかけるためです。
たとえば、こんなふうに入れておきます。
DDR4-3200の32GB、16GB×2枚
DDR4-3600の32GB、16GB×2枚
DDR5-5600の32GB、16GB×2枚
DDR5-6000の32GB、16GB×2枚
DDR5-6000の64GB、32GB×2枚
ノートPC用SO-DIMMのDDR4
ノートPC用SO-DIMMのDDR5
国内正規品と、価格が安い別メーカー品
このように種類を分けて入れておくと、プライムデーが始まったときに「どれが本当に下がったのか」が見えやすくなります。
当日に検索すると、セール対象の商品だけが目立ちます。
でも、前から候補を入れておくと、セール前の価格と比べられます。
ここが大きいです。
セールで20%オフと表示されていても、直前の通常価格と比べてあまり下がっていないことがあります。
逆に、派手な割引表示がなくても、買い物カゴの中で見ていた商品が静かに下がっていることもあります。
メモリは型番、容量、枚数、速度、保証で価格が変わります。
だから、ひとつの商品だけを見て「安い」と判断しない方が安心です。
7月2日から6日までは、買う商品を決める前の準備期間
この記事を書いている2026年7月2日時点では、まだ先行セール前です。
この時期にやることは、安い商品を探すことではありません。
まずは、自分のPCに合うメモリを確認することです。

見る順番はこのあたりです。
マザーボードがDDR4対応か、DDR5対応か
デスクトップ用DIMMか、ノートPC用SO-DIMMか
今のメモリ容量はいくつか
空きスロットがあるか
最大対応容量はいくつか
1枚追加でよいのか、2枚組で入れ替えるべきか
CPUクーラーとヒートシンクが干渉しないか
マザーボードの対応メモリ一覧に近い仕様か
ここを飛ばしてしまうと、安く買えても意味がありません。
DDR4とDDR5は、名前が似ていますが互換性はありません。
DDR4対応のマザーボードにDDR5は使えませんし、DDR5対応のマザーボードにDDR4を使うこともできません。
「安かったから買ったけれど、そもそも挿さらない」
これは、メモリ購入で避けたい失敗です。
7月7日から9日は、先行セールで価格の動きを見る
先行セールが始まったら、買い物カゴやほしい物リストに入れておいた候補を見ます。
ここで見るのは、割引率ではありません。
見るべきなのは、前に見ていた価格からどれくらい下がったかです。
たとえば、DDR4 32GBが下がっているのか。
DDR5 32GBだけが下がっているのか。
64GBは高止まりしているのか。
有名メーカー品だけが下がっているのか。
逆に、聞き慣れないメーカーの商品だけが安くなっているのか。
こういう比較は、当日に検索するだけでは見えにくいです。
候補をあらかじめ入れておくと、横並びで比べられます。
この段階で、条件が合っていて、価格も納得できるなら、先行セール中に買ってもよいです。
人気のある容量や型番は、本セールまで待つ間に在庫が動く可能性があります。
ただし、次のような商品は焦らない方がいいです。
DDR4かDDR5か分かりにくい
32GBの内訳が分かりにくい
1枚なのか2枚組なのか分かりにくい
デスクトップ用かノート用か分かりにくい
販売元や保証が不安
返品条件を確認していない
価格履歴を見ても安くなった感じが薄い
セールは、急いだ人が勝つ場面もあります。
でも、メモリは合わないものを買うと本当に困ります。
7月10日から13日は、安さより総額で見る
本セールが始まると、対象商品が増えたり、ポイント還元を含めた実質価格が変わったりします。
ここで気をつけたいのは、メモリ単体の安さだけで判断しないことです。

特にDDR5は、メモリだけ買えば終わりではありません。
今のPCがDDR4環境なら、DDR5へ移るには基本的にマザーボードも変わります。CPUも合わせて見直すことになります。
つまり、DDR5メモリが少し安くなっていても、全体ではかなり大きな出費になることがあります。
一方で、今使っているPCがDDR4対応で、メモリを16GBから32GBへ増やすだけなら、DDR4を買う意味はあります。
マザーボードもCPUもそのまま使えるなら、出費をかなり抑えられます。
今年は、DDR5が高いからDDR4が正解、という単純な話ではありません。
逆に、DDR5の方が新しいから正解、という話でもありません。
大事なのは、今のPCをどう使うかです。
DDR4を買っていい人
DDR4を買っていいのは、今のPCをそのまま活かせる人です。
たとえば、Ryzen 5000系のPCや、DDR4対応マザーボードを使っているIntel環境で、メモリ容量だけが足りない場合です。
16GBでゲームや作業が重くなってきた。
ブラウザ、Discord、ゲーム、配信ソフトを同時に開くと余裕がない。
動画編集まではしないけれど、普段使いをもう少し軽くしたい。
こういう人なら、DDR4の32GB化はまだ現実的です。
目安として見やすいのは、DDR4-3200またはDDR4-3600の16GB×2枚です。
すでに使っているメモリに1枚だけ足すより、2枚組でそろえた方が判断しやすいこともあります。
DDR4は、これから長く育てる規格というより、今あるPCを延命する規格です。
今の環境にそのまま使えるなら、プライムデーで狙う理由は十分あります。
DDR4をやめたほうがいい人
逆に、これから新しくPCを組む人が、安さだけでDDR4を選ぶのは慎重に見た方がいいです。
特に、今後数年使うつもりなら、CPUやマザーボードの世代も合わせて考える必要があります。
DDR4環境で新しく組むと、次にCPUを変えたくなったとき、メモリだけでなくマザーボードごと変える可能性が高くなります。
短期的には安く見えても、次の買い替えで出費が増えるかもしれません。
DDR4をやめた方がいいのは、こんな人です。
これから新規でPCを組む
3年以上使いたい
将来CPUだけアップグレードしたい
動画編集や3DCGなど重い作業もする
安いからという理由だけでDDR4マザーを買おうとしている
DDR4は悪い選択ではありません。
ただし、選ぶ理由が「今のPCを活かすため」なのか、「新規構成を安く見せるため」なのかで意味が変わります。
DDR5を買っていい人
DDR5を買っていいのは、新しいCPUやマザーボードを使う前提がある人です。
たとえば、AMD Ryzen 7000系や9000系、Intel Core Ultra 200S系のような新しい環境では、DDR5が前提になります。
この場合、DDR5は贅沢品というより、必要な部品です。
DDR5を選ぶ理由があるのは、こんな人です。
新規でPCを組む
AM5やLGA1851など新しい環境を選ぶ
3年以上使う予定がある
32GB以上を標準にしたい
動画編集、配信、3DCG、重いマルチタスクをする
将来のCPU更新も考えている
DDR5を選ぶ場合は、ただ高クロックなものを選べばいいわけではありません。
AMD環境ならDDR5-6000前後が候補になりやすいですが、マザーボードやCPUとの相性もあります。
Intel環境でも、XMP対応、マザーボードの対応速度、安定性を確認した方が安心です。
EXPO対応か、XMP対応か。
16GB×2なのか、32GB×2なのか。
ヒートシンクが高すぎないか。
販売元と保証は安心できるか。
DDR5は、安さだけではなく、このあたりまで見て選びたいメモリです。
DDR5をやめたほうがいい人
DDR5を選ばない方がいい人もいます。
一番危ないのは、今のDDR4環境にDDR5メモリだけを足せると思っているケースです。
DDR5へ移るには、対応するマザーボードが必要です。
CPUも合わせて考える必要があります。
また、ゲーム用途で予算が限られている場合、DDR5にお金を使いすぎると、GPUのランクを下げることがあります。
ゲームでは、メモリの差よりGPUの差が効く場面も多いです。
特に1440p以上で遊ぶ場合や、画質設定を上げたい場合は、メモリ規格よりGPUの方が体感に出やすいことがあります。
DDR5をやめた方がいいのは、こんな人です。
今のPCがDDR4で、メモリだけDDR5に変えられると思っている
予算が限られていて、GPUを下げてまでDDR5にしようとしている
ゲーム中心で、重い作業はあまりしない
高クロックなら必ず速くなると思っている
64GBを使う理由がまだない
DDR5は新しくて魅力があります。
でも、今年は価格が重いです。
必要な人には意味がありますが、なんとなく新しいからという理由だけで選ぶと、ほかのパーツとのバランスが崩れやすくなります。
ゲーム用なら、DDR4とDDR5のどちらが合理的か
ゲーム用で迷っているなら、まず解像度とGPUを見ます。
1080pで高fpsを狙うゲームでは、CPUやメモリの影響が出やすいことがあります。
一方で、1440pや4Kに近い環境では、GPU負荷が大きくなりやすいです。
この場合、DDR5へ移るためにGPUを下げるより、DDR4環境を活かしてGPUに予算を回した方が満足しやすいことがあります。
ざっくり分けるなら、こうです。
DDR4でよいケース
今のPCがDDR4対応
16GBから32GBに増やすだけ
ゲーム中心
GPUに予算を回したい
あと1〜2年快適に使えればよい
セールで相場より安いDDR4が見つかった
DDR5を選ぶケース
新規でPCを組む
AM5やLGA1851など新しい環境を選ぶ
長く使う
配信や編集もする
32GB以上を標準にしたい
将来のCPU更新も考えている
ゲーム用だからDDR4で十分、とも言い切れません。
ゲーム用だからDDR5一択、とも言い切れません。
予算の中で、GPU、CPU、マザーボード、メモリをどう配分するかが大事です。
買い物カゴには、似た商品をあえて複数入れておく
プライムデー前に買い物カゴへ入れるときは、1つの商品だけに絞りすぎない方がいいです。

メモリは、似たように見えて中身が違います。
DDR4とDDR5。
32GBと64GB。
16GB×2と32GB×2。
DDR5-5600とDDR5-6000。
XMP対応とEXPO対応。
デスクトップ用とノート用。
この違いを、セール当日に検索しながら判断するのは疲れます。
だから、今のうちに候補を分けて入れておきます。
たとえば、DDR5で新規に組む予定なら、次のように並べます。
DDR5-5600 32GB、16GB×2
DDR5-6000 32GB、16GB×2
DDR5-6000 64GB、32GB×2
EXPO対応のもの
XMP対応のもの
国内正規品
価格が安いが保証確認が必要なもの
DDR4延命なら、こうです。
DDR4-3200 32GB、16GB×2
DDR4-3600 32GB、16GB×2
ヒートシンクなしの標準タイプ
ロープロファイルで干渉しにくいタイプ
ノートPC用SO-DIMMが必要ならSO-DIMMだけ
こうしておくと、プライムデーが始まったときに、ただ安い商品ではなく、自分に合う商品の中で安いものを見つけやすくなります。
価格を追うときは、買い物カゴだけに頼らない
買い物カゴやほしい物リストは便利ですが、それだけで判断するのは少し不安です。
Amazonでは、価格が変わることがあります。
カートに入れていても、購入時の価格は変わる可能性があります。
だから、できればKeepaのような価格履歴ツールも合わせて見ます。
Keepaを見ると、過去の価格推移や価格下落の履歴を確認できます。
セール価格に見えても、過去にはもっと安かったのか。
それとも、今がかなり安いのか。
この違いが見えます。
プライムデーで見たいのは、割引率ではありません。
見る順番は、こちらです。
自分のPCに合う規格か
容量と枚数が合っているか
販売元と保証が安心できるか
セール前の価格より下がっているか
過去相場と比べて納得できるか
ポイント還元込みで見ても無理がないか
ここまで見ると、かなり失敗しにくくなります。
セールで避けたいメモリの買い方
プライムデーでメモリを買うとき、避けたいのは「安いからとりあえず買う」です。
特に、次の買い方は注意です。
DDR4マザーにDDR5を買う
DDR5マザーにDDR4を買う
デスクトップ用とノート用を間違える
32GBを見て、16GB×2なのか32GB×1なのか確認しない
64GBを見て、32GB×2なのか64GB×1なのか確認しない
1枚だけ買ってシングルチャネルになる
今のメモリと混ぜて動作が不安定になる
高クロックだけ見てマザーボード対応を確認しない
EXPOとXMPを確認しない
返品条件や保証を見ない
出品者を確認しない
RGBや見た目だけで選び、CPUクーラーと干渉する
このあたりは、数千円の値引きより大事です。
メモリは、合えば長く使えます。
でも、合わないと最初から使えません。
だから、セール価格より先に互換性を見るべきです。
32GBか64GBかで迷ったら
2026年にPCを使うなら、一般的には32GBがかなり現実的なラインです。
ゲーム、ブラウザ、Discord、作業アプリを同時に使うなら、16GBでは余裕が少ない場面があります。
32GBにすると、普段使いでも安心しやすいです。
一方で、64GBが必要かどうかは用途によります。
64GBを考えていいのは、こんな人です。
動画編集をする
3DCGを扱う
大きい写真データを扱う
仮想環境を使う
配信しながら複数アプリを開く
長く使うPCで、あとから増設したくない
ゲームだけなら、まず32GBで十分な人も多いです。
今年はメモリが高いので、「いつか使うかも」で64GBを買うと、かなり重い出費になります。
必要な理由があるなら64GB。
迷う程度なら32GBから見る。
この分け方でいいと思います。
どの商品をカゴに入れるか迷ったときの見方
商品ページを見るときは、ブランド名だけで決めない方がいいです。
見るところは、かなり具体的です。
DDR4かDDR5か
DIMMかSO-DIMMか
容量は合計何GBか
何枚組か
速度はDDR4-3200、DDR5-5600、DDR5-6000などどれか
CL値はどうか
EXPO対応かXMP対応か
電圧は標準的か
ヒートシンクの高さは大丈夫か
国内正規品か
保証期間はどうなっているか
販売元はAmazonか、メーカー直販か、別の出品者か
返品条件はどうか
この中で、最初に見るべきなのは規格と形状です。
DDR5-6000が安い。
でも、ノートPCには入らない。
デスクトップ用だった。
こういう失敗は普通に起きます。
逆に、SO-DIMMをデスクトップPC用に買ってしまうこともあります。
商品名が長いほど、必要な情報が埋もれます。
買う前に、規格、容量、枚数、形状だけは必ず見てください。
結局、プライムデー2026でDDR4やDDR5は買うべきか
買っていい人は、はっきりしています。
今のPCに合う規格が分かっていて、ほしい容量も決まっていて、セール前の価格と比べて納得できる人です。

DDR4なら、今のPCを安く延命したい人。
DDR5なら、新しいCPUやマザーボードと一緒に長く使う予定がある人。
このどちらかなら、プライムデーで狙う意味はあります。
一方で、やめた方がいい人もいます。
DDR4かDDR5か分からない。
デスクトップ用かノート用か分からない。
32GBの内訳が分からない。
マザーボードの対応を見ていない。
セール価格だけで買おうとしている。
この状態なら、プライムデー中でも急がない方がいいです。
今年は、メモリが安くなりにくい空気があります。
だからこそ、焦りたくなります。
でも、焦って合わないメモリを買うより、候補をカゴに入れて、価格を追って、合うものだけを選ぶ方が安全です。
プライムデーで見るべきなのは、「DDR4が安いか」「DDR5が安いか」だけではありません。
自分のPCに合うメモリが、今の相場より納得できる価格になっているか。
そこまで見て選ぶと、セール後に後悔しにくくなります。
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