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【コミュニケーションが苦手な人へ】コミュ障の経験を通して生活防衛術を伝授します

第0章 はじめに:コミュ力を上げなくても、生活は少しだけ守れます

電話をかける前に、何十分も深呼吸。
返信しなきゃいけないメッセージがあるのに、開くだけで疲れる。
人に聞けばすぐ終わることなのに、その「人に聞く」ができない。

これが私です。

「まだ電話してないの?」「直接聞いた方が早い」

私の場合、架電業務前には30分以上固まってしまうことがありました。
返信文を考えるのに何分も掛かって、時間が経つとさらに返しづらくなることもあります。

どうしてもみんなと同じように働けなかった私は、「コミュニケーションが得意になること」をいったん諦めました。

それらを諦めることによって、人と話すのが苦手なままでも、生活を詰ませないための方法を見出すことができました。

この記事は、そんなコミュニケーションの壁を感じている方々が、無理な方法で生きずに、自分らしい生き方が選択できることを願ったものです。

人から好かれる会話術でも、雑談がうまくなる方法でもありません。
できるだけ話さない。即答しない。電話を避ける。
口ではなく文章で済ませる。心を消耗しない。

そのために、私が実際にやっている小さな工夫をまとめた記事です。

この記事で書くのは、たとえばこういうことです。

  • 電話しないで済ませるために、どこで逃げ道を見つけるか

  • 返信が怖くて止まった時に使う、文章テンプレ

  • 簡潔に断る方法

この記事を通して、コミュニケーションが苦手だから全部終わりの価値観を終わらせます。
電話が無理なら、電話以外の道を探せばいい。
返信が怖いなら、先に型を作っておけばいい。
断れないなら、短い断り文を用意しておけばいい。
外に出られない日があるなら、出られない日の生活ルールを作ればいい。
私はそうやって、なんとか生活を回してきました。

そんなの、私の環境じゃ無理…と思う人にほど読んでほしいです。
この記事は、コミュ力を上げるためではなく、
コミュ力が低いまま生活を守るための記事です。


第1章 「話せない自分」を責める前に、まずは生活を守る

コミュニケーションが苦手だと、生活のいろんな場所で小さく詰みます。

商品やサービスでわからないことがある時。
もちろん電話は嫌。問い合わせフォームを探すのも面倒。
メール文を考えるのも難しい。
結果、解決できないままスルーする。

仕事の連絡でも、「確認します」とだけ返せばいいのに、それが怖い。
相手からの文章を何度も読み返して、何を求められているのか考える。
失礼な返し方にならないか不安になる。
そうしているうちに、返信が遅れる。
そして、返信が遅れたことで、さらに返しにくくなる。

人間関係でも、弊害がたくさんあります。
誘いを断りたい。でも、なんとなく都合の良い返事をしてしまう。
「嫌われるかも」「理由を聞かれたらどうしよう」と思う。

こういうことが積み重なると、だんだん自分を責めるようになります。
なんで生きるだけなのに、こんなに辛くなるのだろう。
私もずっと、そう思っていました。

でも最近は、少し考え方を変えています。
コミュニケーションが苦手な人に最初に必要なのは、
「人とうまく話せるようになること」ではなく、
苦手な場面で生活を壊さない仕組みを作ることだと思っています。
なぜなら、コミュニケーションの苦手さは、直そうと思って簡単に覆せるものでもないからです。

「今日から明るく話そう」と思っても、できない日があります。
「次からはすぐ返信しよう」と思っても、止まる時は止まります。
「電話くらい頑張ろう」と思っても、どうしても無理な日があります。
そのたびに自分を責めていると、自責の気持ちが溢れてしまう。

だから私は、目標を下げました。
人に好かれることを目標にしない。
会話が上手くなることを目標にしない。
明るく振る舞うことを目標にしない。
まずは、生活を詰ませない。

私は、コミュニケーションが得意な人のやり方を真似しようとして、何度も失敗をしてきました。
私は過去に会社で、コミュニケーションの場に無理をして足を突っ込んだ結果、会社へ向かう電車の駅で突然失神し、救急車で運ばれた経験があります。

その後、仕事への向き合い方を考えた際に気づいたのです。
得意な人のやり方ではなく、苦手な人用のやり方が必要だと。

つまり、「コミュニケーションが苦手な自分を変える」よりも先に、
「コミュニケーションが苦手な自分でも回る生活に変える」。
この記事でやりたいのは、まさにそこです。


第2章 コミュ障が生活で詰む原因は「性格」ではなく、逃げ道の少なさだった

コミュニケーションが苦手だと、つい「自分の性格が悪い」「自分が弱い」「自分が社会不適合なんだ」と考えがちです。
そんな風に思わないであげてください。

たしかに、苦手意識、不安、過去の経験。
たくさんのマイナス要素が思い当たると思います。

でも、生活の中で本当に苦しいのは、
逃げ道がない状態に追い込まれることです。

たとえば、営業時間内に今すぐ電話する必要があるとき。
会議中、口頭で即答しなければいけない時。

こういう時、うまく対応できずに失敗をするたびに私は、「だめな人間だなあ」と思っていました。
でも実際には、やる気がなく怠けているわけではなく、咄嗟の出来事に対して、脳にある無数の選択肢のうち、どれを採用すればいいかわからないだけだったのです。

つまり、必要だったのは気合いではなく、どの返事の仕方を咄嗟に出すべきか、近道のように導いてくれるような型。
テンプレートのようなものでした。

「確認中です」「少々お時間ください」「一度持ち帰らせてください」
こういう短い文の引き出しを反射的に出せるようにするだけで、少しだけ動きやすくなります。

話す力を鍛えるより、話さなくて済む導線を作る。
即答力を鍛えるより、保留する言葉を持つ。
メンタルを強くするより、疲れる前に距離を取る。
コミュニケーションが苦手な人に必要なのは、根性論よりも設計です。

この先の有料部分では、私が実際に使っている方法を、かなり具体的にまとめました。
特に、個人的に一番効果があったのは、
「その場で頑張らなくていいように、先に文章を用意しておくこと」です。
ここから先では、私が実際に使っている「生活防衛のための型」を出していきます。


ここから有料部分です

有料部分では、ただの気持ちの話ではなく、
今日からそのまま使える手順・テンプレ・チェックリストを載せています。
「わかる」で終わらせず、
「これなら自分も少し動けそう」と思えるところまで落とし込みました。



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