【自己紹介】コミュ障のせいで全然活躍できなかった会社員時代
はじめまして。
在宅フリーランスとして、家から一歩も出ずに仕事をしながら生計を立てている「とろろ」と申します。
これまで私は、コミュ障の経験をもとにした処世術や、人間関係で無理をしすぎないための考え方についてnoteを書いてきました。
ただ、そういった記事を読んだ方の中には、
「そもそもこの人は何者なの?」
「コミュニケーションについて語れるほど、何か経験があるの?」
と思う方もいるかもしれません。
そこで今回は、私がどんな人間で、なぜコミュ障向けの記事を書いているのかを、自己紹介としてまとめてみることにしました。
データ整理は得意。でも、人とのやり取りが苦手だった
私はもともと、データとにらめっこすることが大好きでした。
学生時代から、勉強の進捗、部活・趣味・勉強の時間配分、ゲームの育成状況などを入力して、グラフ化して、効率を考えるのが好きな人間でした。
自分で情報を整理して、数字や表を見ながら改善点を探す。
そういう作業はまったく苦ではなく、むしろ楽しいと感じるタイプでした。
そのため、社会人になってからも、データ整理や入力業務では褒めてもらえることがありました。
「こういう作業が得意なんだ」
「仕事でも活かせる強みがあるんだ」
そう思えた時期もありました。
でも、その強みがかすんでしまうくらい、私はコミュニケーションが苦手でした。
たとえば、上司からあいまいな指示を受けた時。
本当は確認した方がいいとわかっているのに、
「今聞いたら迷惑かな」
「忙しそうだから、あとにした方がいいかな」
「こんなことを聞いたら、仕事ができないと思われるかな」
と考えすぎてしまい、仕事に取りかかれなくなることがありました。
結果として、スキルはあるはずなのに、仕事が進まない。
確認すれば済むことなのに、確認できない。
報連相がうまくできず、評価も苦しいものになる。
そんなことを何度も繰り返してきました。
これまでの経歴
義務教育から高校時代
学生時代から、人とうまくコミュニケーションを取ることができませんでした。
大きないじめに発展したわけではありません。
それでも、常にどこか浮いていて、周りになじめていない感覚がありました。
影でクスクス笑われているように感じることもあり、集団の中にいるだけで緊張していました。
短大時代
進路についても、自分のやりたいことがはっきりしていませんでした。
なんとなく、母に勧められた保育系の短大へ進学しました。
ですが、子どもに対しても、実習先の保育士の方に対しても、コミュニケーションがうまくいきませんでした。
保育の仕事そのもの以前に、人とのやり取りでつまずいてしまい、結果的に保育士になることはできませんでした。
会社員時代
その後、カスタマーサービス系の部署で会社員として勤務しました。
業務内容としては、メール対応、電話対応、データ管理、顧客管理ツールの管理などです。
データを扱う作業は好きでした。
顧客管理ツールの管理を任せてもらえたこともあり、「得意なことを仕事にできている」と感じる瞬間もありました。
しかし、問題はやはりコミュニケーションでした。
メール対応では手が震え、電話対応では声が震える。
クライアントや上司とやり取りをする場面では、うまく報連相ができない。
必要な確認ができず、周囲との認識がずれてしまう。
周りの人の様子を見ながら、必死に真似をしました。
「普通の社会人はこうするんだ」
「周りと同じようにしなきゃ」
「もっとちゃんと報連相しなきゃ」
そう思って、無理やり自分を合わせようとしていました。
でも、無理を重ねた結果、会社へ向かう途中でパニックを起こして倒れ、救急車で運ばれることになりました。
その後、精神科でパニック障害と適応障害の併発と診断されました。
通院しながら会社勤めを続けましたが、何度もパニック発作で倒れたり、記憶が抜け落ちたりするようになりました。
外出するだけでも不安が強くなり、日常生活を送ることすら難しくなっていきました。
最終的に、関東での一人暮らしと社会人生活を断念し、北海道の実家へ戻って休養することになりました。
「働けない自分」が恥ずかしかった
実家に戻ってからも、すぐに社会復帰できたわけではありません。
むしろ、なかなか働けない自分に対して、強い恥ずかしさがありました。
親に迷惑をかけている。
医療費もかかる。
社会人として普通に働くこともできない。
そう思うたびに、自分の存在が情けなく感じました。
私はデータ整理が好きでした。
入力作業も、表を作ることも、効率化を考えることも好きでした。
でも、コミュニケーションが苦手すぎるせいで、その能力をまったく活かせていない。
それが本当に苦しかったです。
そんな時に出会ったのが、在宅勤務という選択肢でした。
在宅勤務とAIで、やっと自分の強みを活かせるようになった
在宅でできる仕事を探す中で、私は大好きだったデータ整理にAIを取り入れるようになりました。
完全在宅で働くことで、電話や対面のやり取りを最小限に抑えながら、自分の得意な作業に集中できるようになりました。
もちろん、最初から順調だったわけではありません。
仕事を取るために悩んだこともあります。
自分にできる業務を探すのに時間もかかりました。
在宅だからこその難しさもありました。
それでも、会社員時代のように、毎日通勤で心身をすり減らす生活からは抜け出すことができました。
お恥ずかしい話ですが、当時は医療費も多くかかっていて、実家からお金を借りていました。
ですが、在宅で働けるようになってからは、そのお金をすべて返済することができ、今では、少しずつですが親孝行をする余裕もできました。
コミュ障でも、活かせる能力はある
私は、自分のことを「すごい人間」だとは思っていません。
むしろ、会社員時代はうまくいかないことばかりでした。
人に聞くことができない。
報連相が苦手。
電話で声が震える。
あいまいな指示に対応できない。
周りと同じように振る舞おうとして、限界を迎える。
そんなことばかりでした。
でも、だからこそ書けることがあると思っています。
コミュニケーションが苦手な人は、能力がないわけではありません。
ただ、能力を発揮する前に、人間関係や報連相や雑談や電話対応で消耗してしまうことがあります。
本当はデータ入力が得意なのに。
本当は文章を書くのが得意なのに。
本当は黙々と作業すれば成果を出せるのに。
コミュニケーション能力の不足によって、その力を腐らせてしまう人は少なくないと思っています。
私の記事を通して、そういう人が少しでも自分の働き方や人間関係を見直すきっかけになればうれしいです。
「普通の人と同じようにできないから終わり」ではなく、
「自分に合わないやり方を避けて、自分が動ける形を探す」ことはできます。
私自身、そうやってなんとか生活を立て直してきました。
このnoteでは、そんな私の経験をもとに、コミュニケーションが苦手な人が少しでも生きやすくなる考え方や回避策を発信していきます。
コミュ障で悩んでいる方。
NOと言えず、人間関係で消耗している方。
能力はあるはずなのに、職場でうまく活躍できない方。
そんな方に向けて、私の失敗談と、そこから見つけた生活防衛術を共有していきたいと思います。
有料noteでは、私が実際にどのように人間関係を避け、NOと言えない性格と付き合いながら生活を守ってきたのかを、より具体的にまとめています。
気になる方は、ぜひそちらも読んでいただけるとうれしいです。
