それでもFIREしてよかったと思う理由|#85(第4章)
FIRE生活を始めてから、色々なことを考えるようになりました。
時間の使い方。
お金との向き合い方。
人との距離感。
そして、「自由とは何なのか」ということ。
この第4章(#66~#85)では、FIRE後のリアルについて、かなり正直に書いてきました。
実際にFIREしてみると、想像と違ったこともたくさんありました。
毎日が楽園のような生活、というわけではありません。
暇を感じることもあります。
生活リズムが崩れそうになることもあります。
自由すぎるからこそ、自分で生活を設計しなければいけない難しさもありました。
また、「お金の不安」が完全にゼロになるわけでもありません。
想定外の出来事が起きれば、やはり不安になります。
FIRE卒業という言葉が出てくる理由も、以前より理解できるようになりました。
それでも私は、「FIREしてよかった」と思っています。
その理由を、今回は改めて整理してみようと思います。
まず、一番大きいのは、「時間の自由」です。
これは、実際に経験してみると想像以上でした。
平日に病院へ行ける。
混雑を避けてランチへ行ける。
疲れていたら予定を変えられる。
以前なら、「土日に全部詰め込む」のが普通でした。
でも今は違います。
“急がなくていい”
この感覚は、本当に大きいと思います。
以前も書きましたが、平日に自由に動けるだけで、生活のストレスはかなり減ります。
特に、混雑を避けられること。
これは、FIREするまで気づかなかった贅沢でした。
また、精神的なストレスもかなり減りました。
タスクに追われる。
理不尽な調整。
急な変更。
気を遣う人間関係。
会社員時代は、それが「当たり前」でした。
もちろん、仕事自体が嫌だったわけではありません。
ただ、自分でコントロールできないことが多かった。
今は、「何をやるか」を自分で決められます。
これはかなり大きな違いでした。
さらに、家族との生活に参加できている感覚も増えました。
子どもの宿題を見る。
家のことをやる。
平日に家族と過ごす。
会社員時代は、どうしても仕事中心になっていました。
でも今は、「生活そのもの」に自分がちゃんと参加できている感覚があります。
これは、FIRE後に感じた大きな変化の一つでした。
また、「やることを自分で選べる」というのもかなり大きいです。
最近は毎日noteを書いています。
FIRE前なら、ここまで本気で続けることは難しかったと思います。
時間的にも、精神的にも余裕がありませんでした。
でも今は、自分の意思で続けています。
やりたいからやる。
これは、会社員時代とはかなり感覚が違います。
投資についても同じです。
以前のように、「生活費のために増やさなければいけない」という感覚はかなり減りました。
その一方で、新しい債券を調べたり、不動産投資を検討したり、結局また何かをやっています。
でも、それは“やらされている”のではなく、“自分で選んでいる”感覚です。
この違いはかなり大きいと思っています。
また最近は、「人生の主導権を持てている感覚」が、一番大きいのかもしれないと思うようになりました。
会社員時代は、どうしても“我慢前提”の部分がありました。
平日は働く。
休みは限られる。
予定は仕事に合わせる。
それが普通でした。
でも今は違います。
もちろん、悩みがゼロになったわけではありません。
FIREしても、将来の不安はあります。
健康のこともあります。
家族のこともあります。
想定外の出来事だって起こります。
ただ、それでも、「自分で決められる」という感覚はかなり大きいです。
働くかどうか。
何に時間を使うか。
誰と関わるか。
それを、自分で選べる。
これこそが、FIREで得られる一番大きな価値なのかもしれません。
だから最近は、「FIRE=働かなくていい生活」とは少し違うと思うようになりました。
むしろ、
「自分で人生を選べる状態」
これが本質に近いのではないでしょうか。
そして、この第4章では、そんなFIRE後のリアルについて書いてきました。
時間が自由になること。
一方で、自由には難しさもあること。
生活設計の大切さ。
お金の不安。
孤独感。
それでも、人はまた何かを始めること。
そして最後に感じたのは、「完璧なFIRE生活」なんて、多分存在しないということでした。
ただ、自分に合った生活を、自分で選べる。
それだけでも、人生の満足度はかなり変わる。
今はそう感じています。
もちろん、この先も考え方は変わるかもしれません。
新しい挑戦をするかもしれません。
また働きたくなる可能性だって、ゼロではありません。
でも、それも含めて「自由」なのだと思います。
だから今の時点では、やはりこう思います。
ーーそれでも、FIREしてよかった。
次回からは第5章に入ります。
第4章では、実際にFIREしてみて感じた「日常のリアル」について書いてきました。
時間の自由。
平日に動ける生活。
その一方で感じた不安や孤独感。
そして、「自由には設計が必要だった」ということ。
FIREすればすべて解決すると思っていた部分もありましたが、実際にはそう単純ではありませんでした。
ただ、それでも私は「FIREしてよかった」と思っています。
なぜなら、「自分で選べる人生」に近づけたと感じているからです。
ここまで読んでいただいた皆さま、本当にありがとうございます。
第5章では、「資産5.8億円で見えた本当の自由」をテーマに、お金・時間・幸福・働き方について、さらに深く書いていこうと思います。
引き続き、読んでいただけると嬉しいです。
この連載は100話まで続く予定です。参考になったら「❤️スキ」や「👤フォロー」をして、続きを読んでいただけると励みになります。
📌今回の内容を踏まえて、皆さんはどちらに近いと感じますか?
A:FIREで一番大きい価値は「働かなくていいこと」だと思う
B:FIREで一番大きい価値は「自分で選べること」だと思う
どちらに近いか、理由もあればぜひコメントで教えてください。(コメントには必ずご返信させていただきます)
今後の発信や資産形成の参考にさせていただきます。
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