禁断の多数決・ほうのきかずなり氏による『きたまくら』無断配信とMV出演者の未成年搾取──7年越しの記録
2011年、当時10代だった私が「初音シコ」名義で制作した楽曲『きたまくら』が、音楽グループ・禁断の多数決のアルバム『禁断のアーリーイヤーズ 2012–2016』に無断で収録され、7年間にわたり配信・販売されてきました。
これはその配信停止を求めて動いた私の記録であり、調査の中で判明した未成年出演者の映像利用など、当時は知らなかった問題についても記しています。
「きたまくら」という曲について
きたまくらは私が10代の時にギター1本で初めて作詞作曲した曲です。YouTubeに載っていますが、明らかにド素人の弾き語りソングでした。
それがなぜか、術ノ穴のラッパー泉まくらさんに無断カバーされ、彼女のCDの購入特典に封入されたこともありました。(謝罪文あり)
禁断の多数決には、カバーして、MVを作ってYouTubeに載せたいと言われた時は、二つ返事で許諾しました。
私の曲は大した出来でないことを自認しており、自分より楽曲制作上手い方にカバーされることで色んな方に聴いてもらえることが純粋に嬉しかったからです。
契約してないのに…無断で始まった“著作権侵害”の幕開け
2018年、禁断の多数決のリーダーほうのきかずなり氏より、カバーした楽曲をSpotify等でサブスク配信したい等の申し出がメールできました。
メールでは利益分配をするため、契約書なども送ると言っていたにも関わらず、
配信スタート後に契約書の配信リリース後に突然契約書のドラフトが送られてきたこと、内容が著作権譲渡を含むものだったこと、また契約に同意していないにも関わらず配信が開始されていたことに強い違和感と不信感を覚えました。
私は契約書へのサインは拒みました。
そして当時24歳学生で、音楽業界のこともわからず、契約のこともわからなかったので、配信を止めようと思わなかったのです。契約にはスペースシャワーという企業も絡んでおり、配信を止めたりするのを求めたら、色んな方に迷惑がかかってしまうと思ったので、忘れようと思いました。もしかしたら、これがほうのき氏の狙いだったのかも知れません。
“配信されていた”のに、私は知らなかった ─ 無断配信を止めるまでの記録
こうして2018年から2025年の7年間、禁断の多数決に無断であらゆる場所で配信・販売されていましたが、配信停止を求めようと思ったのは、音楽とは全く別のところで「きたまくら」が**禁断の多数決の曲扱い**されていたのがとても不快だったからです。
今では契約書を扱う仕事にも携わっていますが、ドラフトの提示が「事後」であることが極めて異常だと感じました。
また改めて今になって禁断の多数決の活動内容を見ると、MVなどで可愛い女の子をふにゃふにゃさせるような演出にも強く違和感を感じており、自分のスタイルとも価値観とも明確に合わないと感じています。
不誠実な形で利用され続けるのはに、もはや黙っていられませんでした。
2025年6月7日に関係者にメールでサブスク配信・販売、MV公開停止を求めるメールを送り、個人的記録としてブログにもその旨を書きました。
ブログ:個人的記録『きたまくら』について、禁断の多数決への配信停止要求とこれまでの経緯
そして、このブログを見ていてくださった「きたまくら」のMV出演者からコメントをいただき、「きたまくら」のMV撮影にとんでもない背景があったことが発覚したのです。
MVの裏側で何が起きていたか──配信停止と未成年搾取の接点
私が配信停止を求めてメールを関連者に送った翌日、2025年6月8日にMVが公開停止され、サブスク配信の停止手続き(現時点では停止済み)が行われました。
この対応の即時性は、関係者がすでに問題の重大性を理解していた可能性を示唆しているのではないかと考えます。
そして、きたまくらMVに出演者とのメールのやり取りで驚くべき事実が明らかになりました。
禁断の多数決ほうのき氏による「きたまくら」MV撮影時の未成年搾取
このMVには当時14歳の未成年出演者が出演していました。
親の同意は取られておらず、撮影は、ほうのき氏の自宅で行われ、
その自宅には、未成年出演者1人とほうのき氏の2人だけだったということです。
報酬は昼食代程度。
証言によると、撮影時にはセクハラ発言や身体的接触を求められたといいます。
当時子供だった出演者は断れず、親にも言えなかったと語っています。
私はこの事実を、当該出演者本人からの証言として受け取っています。
この場を借りて、あらためて勇気ある証言に感謝します。
私の曲が“あの映像”に使われた──創作の責任を問われて
私は自分の曲がこうした倫理的問題のある映像作品に使われていたことに大きなショックを受け、到底許容できるものではないと思いました。
また、これは単なる「私の作品の問題」ではなくなりました。
未成年搾取の構造が音楽や映像制作の現場に平然と存在しているという事実そのものが、大きな問題だと思っています。
今回、私に証言してくれた当時未成年出演者によると、他にも同様の被害を受けている女性が複数いると聞いています。
もし心当たりがある方、似たような状況で声を上げられずにいた方がいれば、私でよければ相談に乗ります。
無理に名乗り出る必要はありません。
まずは話す場があるということだけ、ここに記しておきます。
連絡先
X(旧Twitter):BLACK VAGINA @peachyhole
mail: kitamakura.issue★gmail.com
※ 本記事を通じて同様の被害についてご連絡くださる方がいらっしゃった場合、私自身は法律や医療の専門家ではありません。すぐに対応をお約束することはできませんが、必要に応じて信頼できる相談先を探すなど、慎重に対応を検討させていただきます。証言を即時に公開したり、断定的に扱うことはいたしません。
ちなみに未成年の時になんか面白そう・有名になれるかもと思って自分から近づいたりしていても、罪悪感を持つ必要はありません。あなたが面白そうと思って音楽業界や映像作品に出たいという気持ちは誰にでもある健全な承認欲求です。
それを利用して、未成年を傷つける大人が100%悪いと私は思います。
私のブログや X(旧Twitter)は一見ふざけて見える部分があるかもしれませんが
お気軽にご相談ください。
ブログにも同様のことを記録しているので、よければご覧ください。
記事:禁断の多数決『きたまくら』配信停止に寄せて ─ 未成年搾取を含むMV撮影問題、その社会的記録
「まだ売られていた」──2025年6月17日、私が見た現実
2025年6月8日、MVは非公開になった。
配信についても、各所に削除依頼が進められたと聞いていた。
けれど――6月17日。
私は偶然、ある配信サイトにアクセスした。
そこで『きたまくら』は、何事もなかったかのように販売され続けていました。
メールで正式に削除を依頼し、即日対応してくれた担当者は「ご連絡いただく前から、関係者から停止要請は来ていた」と述べていました。
でも、それが実際に反映されたのは私の確認と連絡の後でした。
私がアクセスしていなければ、そのまま売られ続けていたのかもしれない。
もうすでに何度も繰り返し起きていることだ。
同意なく始まり、声を上げても止まらず、何年も経ってやっと動く。
そして動いたふりをしながら、どこかでまだ続いている。
“記録”からも消された──Wikipediaでの改ざん
気づいたのは2025年の6月17日ですが、私が配信停止などを求めた6月7日の後、
6月11日。
私がまだ確認を取る前、Wikipediaに掲載されていた『きたまくら』に関する情報が、誰かの手によって削除されて
サブスク配信停止の都合上、アルバムごとの停止になるため、きたまくら以外の曲も削除

・ミュージックビデオ一覧から、問題のMVへのリンクが削除

まるで、「最初からなかったことにしたい」という意志を感じるような編集でした。
しかも、禁断の多数決の項目しか編集しないアカウントでした

編集履歴を見ると、「最初からなかったことにしたい」という意図すら感じさせるような内容でした。
私が配信停止を求めた後に、《きたまくら》という言葉を消すように動いていたのは、
後ろめたい気持ちがあるからなのでは──と推測せざるを得ません。
しかも、そのアカウントは「禁断の多数決」以外の項目を一切編集していません。
熱心なファンなのか、本人なのかはわかりませんが、
Wikipediaには「当事者ではない第三者が記録する」というルールがあります。
仮に熱心なファンだったとしても、
この問題を“最初から存在しなかったこと”にしようとする行為そのものが、
その人自身の倫理観を疑わせるものではないでしょうか。
なお、現在私はこの一連の無断配信およびMV撮影に関する件について、
中心人物であるほうのき氏に直接連絡をとり、正式な回答を求めている最中です。
この「きたまくら」事件について簡潔にまとめたブログ記事もあります。
よろしければ、ご覧ください
記事:きたまくら事件──術ノ穴の泉まくら、禁断の多数決、そして今後のスタンスについて
補足
※本記事内で記載した内容は、当事者の証言と私の確認した事実に基づいています。
※出演者のお名前等は明記していませんが、映像から結果的に特定される可能性があることについては、出演者ご本人にもお伝えし、確認をお願いしています。
※記事は公開にあたり、出演者本人(未成年当時出演)にも確認を取り、ご了解をいただいた上で掲載しています。
※本記事は当事者の証言と確認した事実に基づき社会的記録として公開するものであり、攻撃や中傷を目的とするものではありません。
