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文化史からの【女性の放尿学】【雑談編1】立ちションしたい女たち

テレビ番組で取り上げられた「立ちションしたい女性」について、深掘りしていきます。(タイトル画像はBanana Proで作成)


⚠️ ご注意 日本国内において、公共の場所(公園、道路等)での放尿は軽犯罪法第1条26号により禁止されており、拘留または科料に処される可能性があります。また、状況により公然わいせつ罪が適用される場合もあります。本記事は法的逸脱を肯定するものではなく、情報提供の一環として掲載しています。必ず現行法を遵守してください。

立ちションしたい女


人気番組『探偵!ナイトスクープ』で先日、「立ちションをしたい」という女性の依頼が放送されました。夢を叶えた依頼者の晴れやかな笑顔は、単なる排泄を超えた「解放感」を伴うものであることを物語っていました。

しかし、番組内のインタビューで男性が答えた「(立ちション経験は)ありますよ、男だから」という言葉には、現代社会の象徴的なバイアスが凝縮されています。

前回の考察で述べた通り、放尿という行為には「男性性」という強固なラベルが貼られており、女性がそこに関与することは「逸脱」と見なされる現状が浮き彫りになったのです。

立ちションがしたい女

ナイトinナイト【ABCテレビ公式】


今では信じがたい、昭和の畑での「立ち小便」


もう一つ面白かったのが、「ばあちゃんが畑で放尿していたのを見た」という男性のインタビューに司会の芸能人の方が驚かれていたこと。

実は昭和の頃までは、女性が農作業中に立ちションする光景は農村地帯ではありふれたもので、皆が知る事実でした。

しかし、この「当たり前すぎて記録にも残らない風習」は、時代の荒波によって砂浜の城のように一瞬で崩れ去りました。

【歴史の漂白プロセス】

  1. 日常風景: 珍しくないため、学問的な調査対象にならず記録が残らない。

  2. 規範の上書き: 「おしとやかな女性像」という新しい規範が、古い習慣を「なかったこと」にする。

  3. デジタル排除: 記録が少ないため、AIは情報を「ノイズ」と判断。

  4. カテゴリーの固定化: 「女性の放尿」=「アダルト」と自動判定され、文化的な文脈が抹殺される。

こうして、かつては普遍的な生命の営みであったはずの風景は、現代のデジタル空間において「性癖」や「ファンタジー」という狭い檻に閉じ込められてしまったのです。

女の立ちション - 懐かしの昭和20年代かねこたかし
昭和20年代は、こんなのどかな時代だったようです。

ginnonekoさんのブログ「懐かしの昭和20年代かねこたかし」より。


現代女性は「自由で解放的な放尿」に興味がないのか?


これについては、色々調べてみましたが、真偽不明なインターネットのアンケート調査があるのみで、正確な情報はわかりません。

また、世代によってもかなりマインドセットが異なるので、一概にも言えない部分があります。ただ、私の放尿学の経験からの仮説は、

「みんな、じつは興味はあるけど機会(舞台設定)がない」


です。


大自然の中で、何ものからも束縛されない。
自由で解放的な瞬間。
男性だけに独占させてはいけません。

一緒にお酒を飲むくらいに仲が良くなった人に、話のネタとしてオシッコの話題を出すことがあります。
(もちろん、興味深々に乗ってくる方にのみ聞いていますよ!)

かれこれ、300人以上には同じようなことを聞いたと思います。
(飲み会も減り、ポリコレによって性別問わずセクハラと取られかねない昨今、そういった話題をすることも減りました・・・)

「立ちション」実は結構トライしている


興味本位で一度は立ちションにトライ(大部分はお風呂で)したことがある、という方は結構いらっしゃいます(とくに男性の兄弟がいると)。

動機のほとんどが「男性みたいにやってみたい」です。

ただし思ったようにうまくいかなかいため、1回きりでやめてしまう方ばかりです。
(注:女性の立ちションには工夫が必要。普通に立って排出するだけでは、解剖学的に下に落下する、または臀部や大腿に伝わって流れてしまう)

ちなみに日本における「Sirabee」の調査では、

「165名の30代女性のうち23.6%がお風呂で立ちションをした経験がある」

とのこと。私の体感でもこんな感じです。

男性に憧れて…!お風呂場で「立ちション」をしたことがある女性は◯人に1人の割合! – Sirabee

Sirabee 2015年6月5日コラム「男性に憧れて…!お風呂場で「立ちション」をしたことがある女性は◯人に1人の割合!」より


一方、シャワーを浴びながらしてしまう方も多くいらっしゃいますが、これは解放感よりも「面倒くささ」によるもののようです。

アメリカでの調査(以下引用)では、シャワー中のオシッコ経験がある女性は59%(男性は65%)で、なんと毎日している女性が5%いるようです。

Where Do We Pee? A YouGov Survey Has The Answers - CBS Chicago

CBC News. Where Do We Pee? A YouGov Survey Has The Answers. September 10, 2014

日本における調査では、女性(268名)のうち、
浴室でオシッコの経験者は55.2%、
「毎回する・よくする」という人は11.6%
という結果になりました。

お風呂の浴室でオシッコをした経験がある人は60%以上!日常的にしている人は◯◯%も! | ハレルヤ

ハレルヤ 2015年12月8日「お風呂の浴室でオシッコをした経験がある人は60%以上!日常的にしている人は◯◯%も!」より

シャワー放尿は、やってしまう気持ちはわかるのですが、放尿学の観点からはあまりおススメできません。

よく言われる、尿石堆積による「配管への影響」は、排水トラップに尿がたまらないように十分に水を流せば、ある程度防ぐことが可能です。

しかし、シャワーが当たるときの「音」「温度」「水の感触」などが排尿の条件となってしまう生理的現象「条件反射」は、なかなか防ぐことが難しいです。

出したくない時に、トイレに行きたくなる、という体質にならないよう注意が必要です。


「緊急避難的な野外放尿」では、解放感を感じる暇もない?


屋外での放尿の経験については、多くが子供のころ、我慢ができなくて緊急避難的にしたというものです。

解放感を味わう暇もなく、むしろ「見つからないか」「早く終わって」という、危機感を感じて終わっています。

解放感に至るためには、社会規範や常識の壁が大きく立ちはだかっているのでしょう。

「解放感」を経験できているのは少数派


体質的な頻尿の方で時々致し方なく、または酔った帰り道に我慢できずに、大人になった今でもこっそり、という方々もいます。
(野外での放尿については、また機会を改めます。)

これらは少数派ではありますが、自発的にやっている部分も多少なりともあって、解放感も得ている方が多い印象です。

お酒は人を抑制から解放します。しかし解放されすぎる人はご用心。
限界突破した水流の勢いは、親友にも止められません。
くれぐれも「自由で解放的な放尿」は、社会の迷惑にならない場所で行いましょうね。
(画像はBanana Proで作成)

子供時代に友達とオシッコをして遊んだ、という方も時々ですが、いらっしゃいます。

仲の良い友達同士だけの、楽しい秘密の遊び、のように記憶されているようで、「解放的な放尿」に一種のノスタルジーをお持ちのようです。

放尿の話題が大丈夫な方々で、基本的に「自由で解放的なオシッコ」というフレーズにネガティブな反応をする方はいません。

「機会がない、恥ずかしい、どこでどうやっていいか分からない」
などという方が多いです。

また興味深いのは、「パートナーが、そういう趣味(性癖)がないから」という方も一定数いたことです。

「娯楽としての放尿=性的なプレイ」という、先入観

が、はっきりと表れていると思います。

携帯排尿用デバイスの普及がもたらす可能性


災害やキャンプブームなどの影響もあって、様々な女性向けの携帯排尿用デバイスが販売されています。

トイレ以外での解放的な放尿にちょっと興味があるけど、いきなり野外には抵抗がある、という方は、キャンプ場などで排尿用デバイスを導入として使用しているようです。

まずは、トイレの中からでも、誰にも抑圧されない、自由で本能的なオシッコを始めてみて下さい。あなたの心を、体を、「放尿=恥」という鎖から一時的にでも解放して下さい。あなたの身体に眠る、本当の生命のエネルギーを感じることができると思います。

まとめ


  • ひと昔前まで当たり前だった女性の立ちションは、社会規範の「漂白」によって消滅した。

  • 多くの女性が潜在的に「解放的な放尿」に興味を持っているが、舞台設定が存在しない。

  • デジタル社会において、このトピックは「アダルト」として処理され、文化的な議論すら許されていない、という問題がある。

  • 排尿デバイスは、新しい形で野生を取り戻せるツールになるかも?


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