#ギネスリレー🏃ワンカットストーリー番外編💛🧡チャリティバザー🌿グラングリーン大阪
心洗う癒しの画像☘️街角のペガサスです。
ご覧いただき有難うございます。
現在、シリーズ【建築めぐり★大阪キタ編】を配信中ですが、今回の記事は番外編です。
グラングリーン大阪の画像をバックに、チャリティをテーマにしたワンカット・ストーリーです。知人の息子さんをモデルに書いてみました。
Jパパ@交通安全啓発隊・正直度120%様からのご紹介で「ギネスリレー(チャリティとは)」に参加させていただきます。
🔽#ギネスリレー企画の主旨
🔽紹介者さまの記事はこちら
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チャリティバザーの準備でごった返す中、ふたりの学生が小さな手づくり看板を立てた。
《気持ちのこもったもん 売ってます》
彼が「この“気持ち”って言い方、ちょっとズルない?」と言うと、
「ええやん。モノより、気持ちの方が高くつくかもしれんし」
彼女はそう返して、リサイクル雑貨をテーブルに並べながら、ふっと笑う。
彼の弟は小さい頃の事故でずっと車椅子生活やけど、車椅子マラソンにも出るし勉強も頑張ってる。
弟思いの彼は夜バイトしながら福祉の専門学校に通ってる。
「この猫の刺しゅう、かわいいやろ。うち、こんなん作るん、めっちゃ好きやねん」
「うちの、って……えらい凝ったもんやなあ。売りもんにすんの? もったいないやん」と彼。
「ええねん。喜んでくれる人おる方がうれしい」
彼女は保護猫を家で飼っている。
あったかい目で、人にも猫にも向き合える子。
「…なあ」彼がぽつりとつぶやく。
「あんたの家は恵まれてへんな、大変やな言われたら、正直ちょっとムカつくねん」
「…うん」
「弟と一緒に笑えて、家でみんなで飯食えて、それで十分幸せや思ってるから」
彼女は、なにも言わずにうなずいた。
彼は少ししてから、ポケットから小銭を取り出して、ちょっと照れながら言う。
「ほな…その猫の刺しゅう、俺に売ってんか」
「え?なんやねん 急に」
「気持ちのこもったもん、売ってるんやろ? 俺、買いたいし」
「…そんなん、タダでええわ」
「なんでやねん、そんなんあかんて」
(わちゃわちゃ…わちゃわちゃ…)
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