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ただいまー!名倉温泉大松閣!!(前編)

主人と一緒に住み始めたのが夏の頃、そして次の夏に長女が生まれた。

夫婦2人だけで暮らした時間は本当に短かかった。

そして、つわりは長くて長くて、今思い出しても憂鬱になってしまうし、つわりが終わっても、寝込んで落ちた体力で、大きなお腹を支えているのもなかなか大変だった。
一番驚いたのは、産んだその日から、赤ちゃんは泣くという事。しかも昼も夜もなく泣く。これは私にとって、かなり想像にない出来事だった。

「出産」という一大行事が終わったのだから、ちょっとゆっくり、、と思っていたのに、ついぞそんな日は来ず。

更に長女は抱っこじゃないとぜーーーったい寝られない子だった。寝かしても寝かしても背中スイッチが発動して布団に降ろせず。

夫婦2人で夜通し交代で抱っこしながら、「もうダメかもな。死んじゃうんじゃないか。」と思ったのは、一度や二度ではなかった。

子育ては本当に大変だ。
思い出して涙が出るシーンが幾つあるか。
感動の涙なら良いのだが、そんな美しいものじゃない、しょっぱい涙も、本当に何度も流したし、これからも流すのだろう。

それなのに、長女のあと、私は4人の子供を授かり、全部で5人の子供に恵まれた。
「神のなされる技はいつも時にかなって美しい」らしいが、かなり無茶な事もあるものだ。


そんな出産前後の記憶というよりは記録の中で、おしゃれしてちゃんと化粧して、若くて可愛い私が写っている場所がある。

それが名倉温泉大松閣だ。


覚えているのは、当時私たちの周りは結婚式ラッシュだった。引き出物で頂くギフトブックがいつも家にあって、もう何を頂けばよいのか分からなくなった頃に見つけたのが「日帰り温泉」だった。

その中から比較的近場な場所をセレクトした!
そこが、名栗温泉大松閣。
大きなお腹を抱えて着いたお宿は、私が幼い頃に夢見ていた、旅館そのものだった!
ホテルじゃやくて、民宿でもなくて、国民宿舎でもなくて、ちゃんと、旅館なのだ。その見た目がもう完璧だった。


温泉は景色の良い展望風呂をほぼ貸切で使う事ができて、別予約の家族風呂にも入る事ができた。

そして、お食事がこれまた美味しかった!
スーパー銭湯でご飯食べて帰ろか。的なものを想像していたら、全然違ってて、ボリュームもあって、ちゃんと焼いたお肉とか魚とか、凄く美味しくてびっくりした。
語彙がなくて、素晴らしい食事を頂いてもこんな表現で申し訳ない。


とまぁ、そんな美しく楽しい思い出の場所なのだ。大松閣。



いや、、思いの外長くなってしまった。何がただいまなのか、そこまでいかなかった。

ので、続きはまた次回に。

読んで頂けて嬉しいです!次回を楽しみにお待ちください!笑




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