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ワークライフバランスで生活は豊かにならない

今、日本では、ワークライフバランス、つまり仕事とプライベートをバランスよくこなしていくことが、求められています。
だから、定時には仕事を終わらせ、家に帰り、趣味に没頭したり、家族と過ごすライフスタイルが、(表面的には)日本で実践されています。

その結果、日本人の生活が豊かになったかと思いきや、その実あまりそうなっていない。
労働から(表面的には)解放されたのにもかかわらず、なぜ生活が豊かになっていないのか。

私は、日本人の生活が豊かにならないのは、ワークライフバランスというライフスタイルそのものに問題があると思います。
「仕事とプライベートをバランスよく」と言いますが、プライベートなんてどうでもよくて仕事に没頭したい人もいるはずです。
その一方、仕事なんてどうでもよくて、1秒でも早く家に帰り、趣味に没頭したい人だっているはず
それなのに、国民全員に対して、仕事と私生活のバランスを取らせる働き方を強いている。

確かに、仕事もプライベートもバランスよくこなすリア充マンも中にはいるかもしれませんが、全ての人が仕事とプライベートのバランスを取ることを望んでいるわけではないと思います。
全体としては多いのは、仕事中心の「ワークワークオンリー」とプライベート中心の「ライフライフオンリー」ではないでしょうか。

仕事と私生活のバランスを取って、生活するというのはかなり難しいです。
ビジネススキルを伸ばしたい人が定時に帰る生活を送ると、スキルを伸ばすことはできませんし、本人ももどかしい思いをするでしょう。
一方で、週5日1日8時間労働は、プライベートを重視したい人にとっては、拷問すぎる。
たった2日の休日で羽を伸ばすことなんて不可能ですし、1日の3分の1を仕事に費やしたら、もうそれで体力がなくなってしまいます。

という感じに、ワークライフバランスは、仕事にフルコミットしたい人とプライベートにフルコミットしたい人たちの欲求を阻害するんですよね。
どちらも生活が豊かにならないという。

全ての人間に「バランスの良い生活」を求めても生活は豊かになりません。
国民全体のQOLも下がるでしょう。
重要なのは、働きたい人は好きなように働かせて(それで過労死をさせるのは許せないが)、働きたくない人には週休3日制1日6時間労働みたいな働き方を認めることだと私は考えます。

国民に同じような働き方を求めるのではなく、多様性を認めたライフスタイルを取らせることが、必要だと思いますが、そんなことを政治家や官僚は絶対に許容しないでしょう笑。

以上です。

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