ランテルディ(ジバンシィ) | 禁断のベールを纏う、大人のための誘惑
オードリー・ヘプバーンが「私以外は使ってはダメ」と愛した香水があると聞けば、誰もがその香りに興味を抱かずにはいられないでしょう。ジバンシィの「ランテルディ」は、まさにそんな魅力的な逸話を持つフレグランスです。今回は、その伝説と、現代に再解釈された「禁断の香り」の深淵に迫ります。
禁断のベールを纏う、大人のための誘惑
1. 香水の基本情報と第一印象
ジバンシィの「ランテルディ」は、1957年にオードリー・ヘプバーンのために作られた伝説の香水が、2018年に現代的に再解釈されて誕生したフレグランスです。輝くような白い花々と、ミステリアスなダークウッディの対比が特徴で、「甘くて上品」「セクシーで官能的」と評されます。一度香ると忘れられない、記憶に深く刻まれるような存在感を放ちます。
2. 調香師・ブランドの背景と制作秘話
初代ランテルディは、名調香師フランシス・ファブロンによって生み出されました。その後、2018年版はドミニク・ロピオン、アン・フリッポ、ファニー・バルの3人のマスターパフューマーが共同で創造。ブランド創設者ユベール・ド・ジバンシィと彼のミューズ、オードリー・ヘプバーンの深い友情から「私以外は使っちゃダメ」という逸話が生まれ、「禁断」を意味する名が冠されました。
3. 香りの詳細分析(トップ・ミドル・ベース)
新生ランテルディの香りのコンセプトは「アンダーグラウンド フラワー」。
トップノートでは、ペアーとベルガモットがみずみずしく香り立ちます。
ミドルノートでは、チュベローズ、オレンジブロッサム、ジャスミンサンバックなど白い花々が豊かに広がり、「ブドウソーダ」のような甘さとも表現されます。
ベースノートでは、パチョリ、ベチバー、アンブロキサン、バニラが温かく、ダークな深みを加え、長く官能的な余韻を残します。
4. 購入ガイド・価格・おすすめ度
ランテルディは、オーデパルファムを中心に、オーデトワレ、インテンス、ルージュなど様々なバリエーションがあります。オーデパルファム80mlの公式小売価格は約18,480円です。その歴史的背景と唯一無二の香りの魅力を考慮すると、価格以上の価値を持つと言えるでしょう。自信と上品さを兼ね備えた大人の女性に特におすすめです。
5. 実際の使用感・シーン・評判
その濃厚な香りの特性から、主に秋冬の肌寒い季節や夜のデート、パーティーなど、特別なシーンで真価を発揮します。日本では「上品で唯一無二の香り」と非常に高い評価を得ていますが、香りが強い、甘すぎると感じる声も一部にあります。つける量を調整すれば、日常使いにも取り入れ可能です。
