蟲記事は無視されても無死である
今朝のニュースで「啓蟄」が話題になってました。
昆虫と季語のお話だったと思います。
蟲記事を書こうとはしたものの
無視記事にならないか懸念は拭えない
蒸し記事は 食えないが 蒸し生地ならいけそう
蒸し雉の方が美味しいのは間違いない
蒸し煮は いけても
蟲煮は 無理かもしれない
虫偏を調べてみると
蛙 蟹 蛸など昆虫ではないものもある
虹に至っては もはや生き物ではない
虫偏で 蚊を思い出す
『文の虫 』なるほど
珈琲大使のお名前はここから付けられたのではないかということを今更ながらに気付いたのでした。
『無詩』
ある蒸し暑い日のことだった
六四の日だったかもしれない
あれはきっと虫の知らせに違いない
虫のいい彼女は 役に立たない私のことなど無視をする
無私の心なんて持ち合わせていない私は虫の居所が悪くて仕方ない
私の中で蟲が騒いでいる
そして 気付く頃には
蟲惑な妖に蝕まれ消えゆく
そう
虫でなく 蟲
今回調べていて 初めて聞いた言葉 「蟲惑」
簡単に言うと「人を惑わせる魅力」だそう。
PCで変化すると蠱惑となる。
こちらは皿に盛られている蟲。
どちらが正解か は 今回は追及しないことにして
もしかしたら
『かなりタイプの女性』に近いかもしれない
「蟲惑な彼女」というタイトルで歌詞を創ってみた。
「蟲惑な彼女」
夜の縁に腰かけて
月の裏側を撫でている
彼女はいつも
名を名乗らないまま微笑む
香水の代わりに
古い詩の余韻をまとい
指先ひとつで
静かな季節を狂わせる
グラスの縁に残る口紅が
まだ言葉にならない約束の色で
見つめるほどに
意味を変えていく
彼女の影は
灯りよりもやわらかく
近づくほどに
輪郭を失っていく
触れたはずの温度は
朝になれば夢のように冷えて
残るのは
名前も知らない香りだけ
蟲惑とは
きっと罪のかたちではなく
心がほどける
静かな魔法のこと
彼女は今日も
誰かの物語の余白に座り
振り向かぬまま
ページをめくっている

さて
『かなりタイプな女性』と「蟲惑な彼女」は 似て非なるものなのか

最後までお付き合いいただき ありがとうございました。
では 素敵な1日を✨
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