あのTシャツは何処へ?
ふと思い出したことがある。
たぶん三十代後半の頃だったある日のこと。
当時 夏の仕事で出版編集プロダクションのお手伝いをしていました。
その日の仕事はある会社の研修用の映像制作のための撮影でした。
その日の扁桃体に刻み込まれた記憶によると 撮影場所は小田原駅。
クルーは社長とカメラマンの丸さん、そしてADの私の三人。
何故 小田原駅かというと出勤する企業戦士のイメージ映像みたいなものが欲しかったから である。
街中で撮影する場合 本来であれば許可を取る必要があります。
我々はどうか?というと そんなもの取ってません。
そんなわけで三脚を立ててがっつり撮影していると 当然お巡りさんがやってきます。
「撤収するぞ!あとは何とかしろ!persi」
そう言い残し社長と丸さんは そそくさと撤収し、しんがりを任されたpersi は一人取り残され、交番に連行された。
名刺を渡し、決して怪しいものではないことをアピール。
何をしゃべったか分かりませんが、適当なことを言って難を逃れて今があります。
その後どっかに移動してまた撮影を始める。
「許可取らないとまずくないっすか?」
というpersi に社長は言い放った。
「怒られるまで大丈夫や」
しきりにそう主張する社長は団塊の世代。
そして学生運動のリーダー格として指名手配され 長野の山奥に潜伏していたことがあるなかなかの曲者なのです。
「友達がパトカーで連行されるとき、ドアに足が挟まって破傷風で死んだ時は流石にやばいと思ったわぁ」
と笑いながら話してしまうお方でした。
今年その団塊の世代の方々が75歳以上の後期高齢者となります。
2025年問題という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「2025年問題」とは、団塊の世代(1947~1949年生まれ)が75歳以上の後期高齢者となることで、日本社会にさまざまな影響が及ぶとされる問題です。これは単なる人口構造の変化ではなく、社会全体の仕組みや価値観にまで波及する、静かで深刻な転換点とも言えます。
主な影響社会保障費の急増
医療・介護・年金などの支出が膨らみ、現役世代の負担が増加。
医療・介護人材の不足
需要に対して人材が追いつかず、サービスの質や持続性が懸念される。
労働力の減少
高齢化により働き手が減り、経済成長や企業活動に影響。
空き家・相続問題
高齢者の増加に伴い、空き家や相続未処理の不動産が増加。
対策と展望
政府は「地域包括ケアシステム」の構築や、介護ロボット・ICTの導入、医療費負担の見直しなどを進めています。しかし、制度だけではなく、一人ひとりの意識と行動の変化も求められています。
私が住む土佐の国では、この2025年問題のような超高齢化社会が何年も前から現実として存在しています。色々と考えさせられますね。
そんな土佐の国に今日出雲の国から風にのってやってくるあるno+erさんがいらっしゃいます。
旅するTシャツと共に…


最後までお読みいただき ありがとうございました。
では 素敵な1日を✨
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