「書きたい」が「読まれたい」に変わったとき、意識するとよい3つのポイント
最初は日記のようにnoteを書いていたけれど、つづけるうちに「せっかくなら、誰かに読んでもらいたい」と思うようになることもあるでしょう。
「届けるためには、読者の役に立つことを書いたほうがいいのかな」「もっと上手な文章を書かないと…」と、肩に力が入ってしまう人もいるかもしれません。
でも「読まれたい」と思うようになったからといって、今までの書き方を大きく変える必要はありません。
このnoteでは、これまでのペースで書きつづけながら、少しだけ読み手を意識するためのポイントを3つご紹介します。
出来事だけでなく、変化や気づきまで書く
まず意識したいのは、出来事に加えて、その経験を通してどんな変化や気づきがあったのかまでを書くことです。
たとえば、記事の最後に「書いてみてどうだったか」を添えてみてください。「なんとか投稿できました」や「書くなかで、こんな気づきがありました」など、そのときの気持ちまで含めてつづるのです。
出来事だけだと主役は内容ですが、自分の変化まで書くことで、筆者の表情がみえる文章になります。
大きな発見や特別な感情でなくてもかまいません。自分のなかで起きたプロセスをおすそわけするイメージをもつと、あなたの思いや気づきが伝わりやすくなります。
ひとつのテーマにしぼって書く
誰かに届けたいと思ったら、1記事で伝えるテーマをひとつにしぼることも大切です。
日記には、その日に起きたさまざまな出来事が書かれていることがあります。しかし、すべてをひとつの記事に詰め込むと、読み手はなにを受け取ればよいのか迷ってしまいます。
まずは、いくつかある出来事のなかから、そのときに心が動いたひとつのエピソードだけに注目してみましょう。
「せっかく書いたのにもったいない」という筆者側の気持ちもわかりますが、書き終えたあとに「今回はこのテーマだけにしよう」と思い切って整理してみてください。
カットした部分を削除する必要はありません。別の記事を書くときの素材としてとっておけば大丈夫です。
「1テーマ1メッセージ」を意識することで、あなたの伝えたいことが読み手に届きやすくなります。
書き終えたら、読者目線で見直す
テーマをしぼって書き終えたら、少し時間を置いて「これはなにについて書いた文章なのか」を読み手の目線で確認しましょう。
まずは、文章の入りと終わりが自然につながっているかを見直してみてください。構成を大きく変えなくても、誤字脱字や接続詞など、読み手がひっかかりそうな部分を整えていくだけでも立派な編集になります。
「一番伝えたいことが、スムーズに伝わる流れになっているだろうか」という視点で調整してみてください。
自分で客観視するのがむずかしければ、人に読んでもらうのもひとつの方法です。
そういった積み重ねが、読み手へのおもてなしとなり、多くの人に届く文章につながっていくはずです。
まずは、自分の心のなかにあるものを、文章として外に出すこと。それをつづけられただけでも大きな意味があります。
ぜひ、今まで書いてきた時間を大切にしながら、焦らず自分のペースで書きつづけてみてください。そこへ少しだけ「届ける」という意識をもつだけでも十分です。
その積み重ねの先に、誰かに届く文章が生まれるのかもしれません。
▼参考:みずのけいすけVoicy「『書きたい』が『読まれたい』に変わるとき、何を考えるべきか」
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(執筆:春野 なほ)
