noteを書くときの改行と太字のコツをまとめました
個人の創作活動に伴走する「パーソナル編集者®︎」の活動の中で、非常に多く質問をいただくのが、noteでは改行と太字をどうすればいいのかということ。
もちろん、小説、エッセイなど執筆するジャンルによって異なるとは思いますが、今回はだいたいのnoteで使える方法を紹介します。
1. 段落途中の改行は入れない
「今日の注目記事」など、よく読まれているnoteを見ていると、記事の内容の面白さに加えて、読みやすさの配慮が必ずあると感じます。読みやすくするための改行のコツとして、段落途中で改行しないことが挙げられます。
(例)
意味のかたまりごとに
文節で改行するという
方法もありますが、
noteではあまり
おすすめできない方法だと
感じています。
このような改行を頻繁に行う書き方は、他のブログサービスを見ているとよく見かける書き方ですが、noteはそもそもUIが非常にシンプルで、文章そのものがきちんと際立つようにできています。
だからこそ、無理に分節で区切らず、自然な段落で書き切るほうが読みやすいのです。
また、読む側の環境によって文字サイズも画面幅も違うので、意図しないポエム感や文章崩れが生まれやすいんですよね。もちろん、あえて詩を書く場合など、表現として採用する場合は別です。
2. 段落と段落の間には「一行の余白」を置く
次に、考えたいのは文章の「余白」です。
(例)
動画コンテンツが全盛となった現在、スマートフォンで長文にわざわざ時間を割いて読んでくださるという事実は、非常にありがたいことだと感じます。動画のほうが情報量が多く、エンターテインメントとしてもインスタントに楽しみやすいため、それが主流となるのは自然な流れでしょう。
しかし、文章表現の面白さが失われたわけではありません。文章は、あらゆる創作に通じる基礎的な営みでもあります。多くの人が動画へと流れていく時代だからこそ、読み手にとって負担が少なく、手に取りやすい形で文章を届けられることは、一つの重要なスキルになり得るのではないでしょうか。
読む前から「うっ」と感じませんか。
「しかし」の前で、一度改行をしているのですが、noteは、改行を1回押しただけだと段落同士が近く、どうしてもギチッとつまって見えます。なので段落と段落の間にもう一行空ける。これで段落が一つのかたまりとして見えるようになり、読みやすくなります。
(改善例)
動画コンテンツが全盛となった現在、スマートフォンで長文にわざわざ時間を割いて読んでくださるという事実は、非常にありがたいことだと感じます。動画のほうが情報量が多く、エンターテインメントとしてもインスタントに楽しみやすいため、それが主流となるのは自然な流れでしょう。
しかし、文章表現の面白さが失われたわけではありません。文章は、あらゆる創作に通じる基礎的な営みでもあります。多くの人が動画へと流れていく時代だからこそ、読み手にとって負担が少なく、手に取りやすい形で文章を届けられることは、一つの重要なスキルになり得るのではないでしょうか。
文章に適度な余白があると、読み始めるときの圧力がぐっと減ります。長文をスマホでじっくりと読む人が減ったと言われる時代に、それでも読んでくれる人がいる。
だからこそ、読みやすいに文章するための余白づくりは、読者へのひとつの優しさだと思っています。
3. PCで「3〜4行」くらいを目安に段落を作る
では、そんな段落の長さについてですが、これはPCで見て3〜4行くらいがちょうどいいと感じています。「長すぎず、短すぎず」で最も読みやすい位置に落ち着きやすいのがこのあたりです。
この記事もそれを目安に書いているので、ぜひ確認してみてください。
また、PCでnoteを書く人が多いと思いますが、読むときはスマートフォンという人がほとんどだと思います。なので、投稿する前にスマートフォンで確認したり、PCで使っているブラウザをスマホビューに切り替えたりするのがおすすめです。
4. 太字は、ボルダリングの石のように
最後に、太字についてです。太字もつい多用したくなると思いますが、なくても全く問題ないし、使うとしても少しで十分だと思っています。
太字を入れすぎると、どこが重要なのか逆に分からなくなるんですよね。さきほども述べた通り、スマホで読む文章は「余白」が大事です。
例えるならば、ボルダリングの石を置くみたいに、読者が掴みやすい間隔で置きたいところ。スマホ視点で考えて、ワンスクロールに1〜2個くらいでしょうか。この記事もそのように意識して書いているので、ぜひ確認してみてください。
(執筆:渋谷 祥平)
