見出し画像

【犬と人が作る未来?】トリマー歴20年の飼い主さんにお話聞いてきました。


記念すべき第一回目に取材させていただくのは、リサさんファミリーとトイプードルの寿司子ちゃんです。

飼い主であるリサさんは現役のトリマーで、実際に20年以上も動物に関わるお仕事をされています。
なんと、小学校の頃から「私は絶対に動物関係の仕事に就く!」と夢に描き、それを見事実現させたそうです。
ペットに関わるプロとして、どんな考えを持って寿司子ちゃんと日々接しているのか、今回聞かせていただくことができました。
ちなみに、寿司子ちゃんは現在1歳で、息子さんのらく君が生まれてからお迎えしたそうです。
しかも、旦那さんのまさきさんは、犬が苦手だったとのことなんですが、わんちゃんとの関わり方はどのように変化していったのでしょうか。
その辺りも今回聞かせていただいています。
それでは、「ペット会いにいっていいですか?」 第一話スタートです。

よろしくお願いします。まずは、寿司子ちゃんの名前の由来を教えてください。

りささん:私はもともと犬を飼うことを決めてたんですけど、彼は犬は嫌いだと。笑
「飼いたくない」と言っていて、徐々に徐々に慣らしてきたので、「もういいだろう」と思ったんですけど、いざ私が「飼いたい!」と言ったら、やっぱり嫌だったみたいで。

りささん:「好きにしたら?」っていうので、私の性格上、「好きにします」って言って。笑
犬の名前をつけさせてあげたら、喜んで呼ぶかなと思って。
だから、「好きな名前をつけさせてあげるよ」って言ったら、「俺は、許可してないから俺は名前をつけない」って。

命名権を渡すことは、すごい譲歩したつもりだったんですね?笑

りささん:はい。笑
だったら、呼びたくなるような面白い名前とかだったら、「いいじゃん」ってなるかなと思って、寿司だなと。笑

旦那さんはお寿司好きなんですか?

まさきさん:はい、寿司は好きです。笑

りささん:白いので、お米とか、ライスとか、シャリとか、そういうのもあったりとかもあったんですけど、いたんですよ。知り合いのワンちゃんで。
お米ちゃん、ライスちゃん、シャリちゃんっていたから、被っちゃうのは嫌だなと思って。
で、「寿司いいじゃん」って言ったら、「あ、いいじゃん」ってなって。笑

ちなみに、わんちゃん嫌いな理由って何なんですか?

まさきさん:そもそも飼ったことがないっていうのが一番で、あとやっぱり何考えてるかわかんない。言葉喋らないので。あと、臭いとかも、嫌だなって感じです。

なるほど。それがどんな風に変わっていたのかっていうのも、おいおい聞いていきたいと思うんですけど、寿司子ちゃんとの出会いというか、この子に決めた理由とかきっかけみたいなのはどんな感じだったんですか?

りささん:私がトリマーを20年ぐらいやってきた中で、犬を迎えるにあたって、一番大切なことは、「どこから迎えるか?」ってことなんです。
そして、ずっと長い間犬を見てて思うのは、やっぱり健康が一番です。

本当にそうですよね!

りささん:顔を見て可愛いからとかっていうよりかは、そのブリーダーさんのワンちゃんなんだったらお迎えしようって感じです。

どの子を飼うかより、誰から飼うか?」っていうことなんですね。

りささん:そうですね。

ちなみに、トイ・プードルを選んだのは何か理由があるんですか?

りささん:私が前に白いトイ・プードルを飼っていたんですが、てんかん持ちで、早くに亡くなっちゃったんですね、4歳で。ちょっと後悔というか。

それはそうですよね、、、4歳って一番かわいい時ですもんね。。

りささん:そうなんですよ。もっとあと10年は生きると思ってたので。
なので、もう一度飼うなら、絶対白いプードルだなと。

その気持ち、とってもよく分かります。
ちなみに、寿司子ちゃんが家に来て、それこそ人生が変わるレベルでいろいろ変わったと思うんですけど、まず良かったことは?

りささん:多分一般の飼い主さんと感覚が全然違っていると思うんですが、良かったことといえば、「犬飼うってこういうことだな」っていうのを思い出したんですね。飼い主さん目線に立てるじゃないですか。

トリマーさんですもんね。

りささん:そうなんです。
飼い主さんが1週間に1回洗いたくなっちゃう理由がわかるとか、ブラッシングするときにこういうこと困るとか、本当に今の時期ってめっちゃこういう葉っぱがつくじゃないですか。
そんなこともリアルに、「ねー!つきますよねー!」みたいな。笑

だから、飼い主さんと同じ目線に立てるし、やっぱり改めて犬と生活して、ご飯食べに行くのもちょっと困るとか、本当に飼わないとわかんないことが分かるのは、ありがたいなって思います。

なるほど!
ちなみに、旦那さんに関しては、マイナスからスタートしてると思うんですよ。
そもそも嫌いだったから。でも、飼ってみて実際どうなんですか?

まさきさん:悪くないかなぐらいですね。笑

りささん:でも、在宅で仕事してるときとか、今寿司が何してるかとかは別に聞いてないのに教えてくれるんですよ。写真を送ってきてくれる。
聞いてないのに、時系列で何か写真を送ってくれたりするんです。

まさきさん:「知りたいかな?」っていうのと、あと多分僕はそんなに愛情を注いでないんですけど、すごいなついてくるんで。

りささん:家にいて、おやつあげたりとか、ボールとかで遊んだりとか、私よりも絶対してます。笑

ツンデレパターンなんですかね?笑
でも、はじめの懸念点色々あったじゃないですか?実際どうですか、それは?

まさきさん:大変です。まだまだ。

りささん:まだ子犬だからね。おしっことかうんちの回数もすごい多いし、散歩に行かない日とかはその辺にしてることもあったりして。

まさきさん:2人とも仕事でいない1日って、ワンちゃんからすると1週間ぐらいって聞いたことあるんですよ。
たしかに1週間無視されたら、それは腹も立つなって思って。

まさきさん:やっぱり、犬と一緒に行ける場所少ないじゃないですか。犬と一緒に行ける場所がもっと広がれば、必然的にお留守番させることも減らせるわけじゃないですか。
でも、そうじゃないから、お留守番になっちゃう、お留守番したら、やんちゃする、みたいな。
それで臭いとかは、多分、うちの妻が日々メンテナンスをしてるから、感じないんだと思うんですよ。臭いって思わないので。いわゆるワンちゃん臭さは。

たしかに、一人ぼっちの時間が増えると、トラブル起こしがちだと思います。
ちなみに、いろいろピンチがあると思うんですよ。僕の場合だと、柴犬飼ってるんですけど、誤飲がひどくて、、、

りささん:うちも誤飲ですね。らくくんのおしゃぶりを。

え!?結構大きいですよね?

りささん:そうなんですよ。隙あらばって感じです。

まさきさん:累計、5、6食は食べてますね。

かみちぎってじゃなく、丸飲みですか?

りささん:赤ちゃんが口を咥える部分を根こそぎ噛みちぎられて、そのまま丸飲みします。

えー、、笑
うちの子は小さく噛みちぎって食べるので、うんちに出ますが、寿司子ちゃんはどうなんですか?

りささん:うんちでは出ないので、3、4日後くらいに、おえって吐き出します。

かなり緊急事態だと思うんですが、そんなに焦らないですか?

りささん:出てくることはわかったので、、笑

まさきさん:3回目以降は、心配よりも怒りの方が、、
「おい!」みたいな。笑

大事にならなくて、良かったです!笑

ちなみに、これ見てる人の中には、これからワンちゃんを飼おうと思ってる人もいると思うんですが、そういう人たちに向けて、伝えたいことはありますか?

りささん:一つ思うのは、犬と一緒に行けるところがないから、行動範囲が狭まるから嫌だって言われた時があったんですけど、意外と今って、犬と行ける場所、めっちゃ増えたんですよ。
旅行とかにしても、わんちゃんめっちゃウエルカムみたいな宿があったり。

まさきさん:わんちゃんとカラオケ行けたり。

りささん:わんちゃんと岩盤浴行ったりもね。

へー、そうなんですね!

りささん:だから、選択肢が広がったりもする。
狭まることもあるかもしれないけど、今まで考えになかったところが入ってくると思ったら、それはそれで楽しいのかなと。
で、どうしても人間だけで贅沢したいってなったら、それこそペットホテルに預けるっていうのも一つの手ではあるし。

あと、よく言われるのは、犬を飼わなかったら出会わなかった人と出会えて嬉しい、楽しいっていう。
私みたいなトリマーだって、犬飼ってなかったら出会う人じゃないじゃないですか?

たしかに。

りささん:そういう人との出会いがどんどん広がってくのも面白いし、犬がいることで会話が広がることもたくさんあるので。

本当にそうですよね。

りささん:だから、ぜひ犬を飼いたいけどどうしようって迷ってる人は、いろんなところに出かけて調べてみるのもいいと思うし、楽しいよ!って。

旦那さんはどうですか?これからワンちゃんを飼おうとしてる人に向けて。

まさきさん:ちゃんと覚悟を持って飼った方がいいと思います。
何事もメリット、デメリットがありますしね。

もちろん。

まさきさん:コンサルというか、ちゃんと聞いた方がいい気がしますね。
自分たちはどういう家庭環境で、「こんな私達はどんなワンちゃんがいいんですか?」みたいなのを考えてくれる人を探すか、そういうのをChatGPTに質問して、出てきた候補の犬種をペットショップに見に行くとか。

りささん:飼った人でも、最初の1年は「こんなはずじゃなかった」って絶対思うじゃないですか?

そうですね。色々ありました。笑

りささん:「え、こんなこと起こる?」「こんなにお金かかる?」とか、本当にそういうこと絶対あるので、衝動で飼うものじゃないじゃないですか。
ここがゴールじゃなくて、そこがスタートなので。

そうですね。飼うことがゴールじゃなくて、飼うことがスタート。

りささん:名言でした?笑

名言ですね。笑

では、一番飼って良かったのは、どんな時ですか?

りささん:寂しくないことですね。寂しくない。
いつも寄り添ってくれるじゃないですか。
そして、ある程度好きにさせてくれるので。
子供とかは、ワーッとか言ったり、「全然思い通りにならん!」みたいなときも本当にたくさんあるけど、すごい空気読んでくれることが多いので。

犬ならではですよね。

りささん:もちろん、その犬によるのかもしれないけど、「ありがとう!」って、思うときがあります。
どうですか、良かったことは?

まさきさん:飼ってないと出会わなかった人たちと出会えるみたいなのは、飼ってよかったことになるのかな。

まさきさん:ワンちゃんフレンドリーな飲食店とかに行くと、ものすごいウェルカムで受け入れてくれるので、そういうお店とかがもっと増えていけば、もっといい日本になりそうな気がします。

りささん:サービスがめちゃくちゃいいもんね。そういうところって。
「全部セルフでやってください」みたいなところも増えてるじゃないですか。
だけど、「こんなのもありますよ、あんなのもありますよ」って、コミュニケーションがめっちゃ生まれるというか。
やっぱ、コミュニケーションを求めてるんですね、人って。

今は、ネットのコミュニケーションが生まれたことによって、逆にリアルなコミュニケーションを求める人が増えたんでしょうね。
ワンちゃんは人と人とを繋ぐ存在になるので。

りささん:本当にそう思います。
この子たちはめっちゃに守られなきゃいけない弱い立場ではないと思うんですけど、ただ、人間の社会で生きてるので、考えてあげないといけないことっていうのが多いと思います。そういう意味ではマイノリティの存在というか。
だからね、そういうマイノリティの存在である犬のことを考えれたら、もっといろんな人に優しくできるのかなっていう気がするんですよ。

最後に質問させていただきます。あなたにとってペットとは何ですか?

りささん:私たちにとって、ペットを飼うということは、学びです。

その心は何ですか?

りささん:その心は、仕事をしてるということで、一生勉強だなっていう部分もあるんですけど、犬から教えてもらうことって本当に多いと思っていて、それは自分じゃない、相手を思いやる気持ちだったりとか、「どういう風にしたら相手にとって心地いいか?」みたいなことを学ぶ機会にもなりますし、もちろん病気をしたときにどういう気持ちになるかとかも。
で、亡くなったときは亡くなったときで本当にいろんなことを教えてくれるなと思うんですよ。
なので、この子を飼うということはいろんなことを知ることだなっていう風に私は思います。

まさきさん:言いにくいのな、この後。笑
自分も最近仕事で、飼い主さんとか、ワンちゃん関係の業界の方と関わることが増えてきた中で、やっぱりワンちゃんを飼ってる人とか、ワンちゃんの業界に関わってる人たちっていうのは、本当に心が豊かというか、愛情に対してすごい前向きなように感じます。

まさきさん:ただ、やっぱりまだまだわんちゃんに対しての理解というか、本当に少数の飼い主さんのマナーとか、ワンちゃんのちょっと悪いイメージのせいで、そういう人たちも誤解されてしまっているのかと。
でも、「本当はそうじゃないんだよ」って変えたいって思ってる人もいて、「そうやって考えてる人たちいるんだ!」ってのも新しい発見でした。
ワンちゃんを通じて、「ワンちゃんのために何かもっと世の中を良くしたい」って感じてる人たちと出会えたこと、自分としてもまだまだ知らない世界ってまだまだあるんだなっていう意味での学びっていう感じになるので。

まさきさん:自分も飼い主である一方で、そういう業界貢献じゃないですけど、関わらせていただくような形の立場でもあるので、これからもこの子と共に、一人の家族として、相方として、学び続けて行こうと思います。

わんちゃんがいれば、普段行けないところにいくことができ、コミュニケーションが増え、素敵な出会いが生まれると話してくれた、りささんファミリー。
人がもっとペットに寄り添い、考え、行動することができれば、さらに優しい世界になるのかもしれません。
ペット会いに行っていいですか?第一話はこれでおしまいです。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
僕たちの活動に興味を持ってくれた方は、ぜひフォローとハートマークをお願いします。
さて次は、どんな飼い主さんに会えるのでしょうか?
ぜひ、次回の動画でお会いしましょう。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集