見出し画像

桜の時間

制作には、
それぞれの人にとって心地よい流れがあると思います。

私にとっての制作の時間を、
Petite Raraでは「桜の時間」と呼んでいます。

急がず、
無理に咲かせようとせず、
自然に花がひらくように訪れる時間。

そう聞くと、
やわらかな印象を持たれるかもしれません。

けれどこの時間は、
ただ気持ちのままに過ごしているわけではなく、
静かに集中し、感覚を整える大切な時間でもあります。

桜は、
咲く時期を自分で決めているようで、
自然の流れに寄り添っている花。

制作も同じなのかもしれないと、
ふと思ったことがきっかけです。

無理に量を増やしたり、
急いで形にしようとするのではなく、
整うまで待つ。

その間も、
素材と向き合い、
感覚を澄ませながら、
静かに準備を重ねています。

心が動いたときに、
そっと手を動かせられるように。

そんな時間の中で、
作品は静かに生まれていきます。

Petite Raraでは、
作品が咲くように生まれる時間を、
大切にしていきたいと思っています。

これからも、
桜の時間の中で、
丁寧に制作を続けていきたいと思います。


ものづくりを続ける中で見つけた、
作る理由についても記しています。

いいなと思ったら応援しよう!