墓の魚ユニバース・オーケストラ:ネオ・サイエンス・ゴンゴリスモ詩
墓の魚ユニバースより生まれた
ネオ・ゴンゴリスモ詩 —
神学・病理学・海洋生物学が融合する、
腐敗のバロック的解剖学。
その詩について解説します。
ネオ・サイエンス・ゴンゴリスモ(Neo-Science-Gongorismo)とは、
墓の魚ユニバースから発生した詩のジャンルであり、
神学と微生物学とが交錯する、
新たな形の芸術です。
その源流は、スペイン詩人である
ルイス・デ・ゴンゴラのゴンゴリスモにある。
しかし、[墓の魚]は
古典的な装飾性を踏襲するのではなく、
科学的精密さへと置き換える。
ラテン語の分類学は典礼となり、
感染は啓示へと変わり、
腐敗は恩寵の一様式として現れる。
ネオ・バロック詩が、
しばしば装飾そのものに耽溺するのに対し、
ネオ・ゴンゴリスモは、
腐敗の霊的解剖学を追求する。
そこでは、
原生動物、寄生虫、そして磔刑の身体が、
神学的に等価な存在として共存します。
顕微鏡は、いわば
大聖堂のステンドグラスとなり、
死にゆく生物過程は、
聖体拝領の儀式として扱われる。
例えば
「メキシコ産二枚貝
およびラッコの大量死における十字架の働き」
という詩において、
海洋生物の苦しみは、
聖なる寓意へと昇華される。
「脇腹を槍で突き刺され、
細胞壁が破れ、
液体腔の中に組織が漏れ出す
闇の中の攪拌の苦痛を
ピズモ貝達は知っている」
ここでは、
腐敗ですら
崇高なるものとして描かれる。
ネオ・ゴンゴリスモとは本質的に、
現代生物学という
屍の内部において蘇る、
バロック的知性の復活である。
それは、細胞、骨、
そして神的感染の言語によって
語られる神学なのです。
◇◇どんどん拡張していく
墓の魚ユニバースの世界◇◇
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【創立者・作家・指揮者】
黒実 音子(くろみ ねこ/NEKO KUROMI)
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「墓の魚」のラテン詩と、
メメントモリ曲の融合した
配信動画
「死んだ珪藻とマキシロポーダのミサ」
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