【今日の1問】「エコ」ってどういう意味?【英検1級とその先へ:単語クイズ!】
◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。
The prefix “eco-“ _____ “house” in Ancient Greek; thus, eco-friendly products are, in essence, friendly to our shared home, the Earth.
(1)obliterates (2)irradiates (3)denotes (4)afflicts
◇ 単語の意味と解説
The prefix “eco-“ denotes “house” in Ancient Greek; thus, eco-friendly products are, in essence, friendly to our shared home, the Earth.
(1)obliterate [əblítərèit]
【他】~を(跡形もなく)消し去る、抹消する
語源は、ラテン語の(ob-:~に対して + littera:文字)
「書かれた文字をこすって消す」というイメージです。
「obliterate the memory:記憶を消し去る」
「obliterate the evidence:証拠を隠滅する」
(2)irradiate [iréidièit]
【他】(光や放射線を)~に当てる、照射する
語源は、ラテン語の(in-:~へ + radius:光線)
「radiation:放射能」と同語源です。
「irradiate food:食品に放射線を照射する」
「be irradiated with beams of light:光線を照射される」
(3)denote [dinóut]
【他】~を(明示的に)意味する、指し示す
語源は、ラテン語の(de-:完全に + notare:印をつける)
「定義上の意味」を指します。
「denote the presence of:〜の存在を指し示す、意味する」
対義語(厳密には「対照概念」のようですが、広義の反対語として扱われます)は「connote [kənóut]:~を言外に含める、含意する」
(4)afflict [əflíkt]
【他】~を苦しめる、~に苦痛を与える
語源は、ラテン語の(ad-:~に + fligere:打ちつける)
「be afflicted with/by:~(病気など)に苦しめられる」
「a disease that afflicts millions:何百万人もの人々を苦しめる病気」
◎ なぜ正解?
エコフレンドリーな製品とは地球という私たちの家に優しいという意味、とあるので、「eco」という接頭辞は「家」を「denotes:指し示す」が正解です。
¶ 編集記
最初は「“Eco” denotes “house” in old Greek; thus, eco-friendly products mean that they are friendly to our house called “the Earth.”」と書いていましたが、AIに添削してもらったところ、より正確には、「家」を意味するギリシャ語は正確には「oikos」で、「eco」はその接頭辞の形なので、「The prefix “eco-“」とするとより正確とのことで、そこを修正しました。
「エコ」は「家」という意味(ギリシャ語の「oikos:家」が「eco」に変化した)というのは豆知識としても、知っておいて損はないのでは?と思います!
と、さも私は知っていました風に書いていますが、私も語源を調べていて初めて知りました!笑
「エコ」って語源を辿ると、ギリシャ語で「家」という意味だったんですね!
「地球というみんなの家」のために、と言われると、また違った気がします。
ちなみに、「economy:経済」も(oikos:家 + nomos:管理・規則)で、「家計のやりくり」というのが元の意味でした。
さらに、以下のようなハイレベル単語も同語源です。
「ecumenical:全キリスト教会の、普遍的な」(oikos:家 + oikoumene:居住地全体)
「parochial:(見解などが)偏狭な、教区の」(para:近くに + oikos:家)←家の近くしか見ない
【※ 追記 2026年6月16日】
後日、問題文「The prefix “eco-“ denotes “house” in old Greek; thus, eco-friendly products mean that they are friendly to our house called “the Earth.”」をAIにて再チェックしたところ、「old Greek:ギリシャ人の老人」ではなく「Ancient Greek:古典ギリシア語」でした。
また「eco-friendly products mean that they are friendly」は、「mean」だと製品自体が意味することになるので少し不自然で、「eco-friendly products are, in essence, friendly」と、「in essence」とし、「our house called “the Earth”」は、「our shared home, the Earth」などとした方が自然とのことでした。
これらを修正した「The prefix “eco-“ denotes “house” in Ancient Greek; thus, eco-friendly products are, in essence, friendly to our shared home, the Earth.」を再度、ブラウザで5つのタブで開いたGeminiで再チェックしてもらったところ、5つ中5つが自然と言いましたので、これを問題文としました。
◇ 正解
(3)
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※ 英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
※ 本コンテンツについて
本コンテンツは一個人である著者独自の制作物であり、各種検定試験から公式に承認を受けたものではありません。特定の試験の合格を保証するものでもありませんが、学習の補助教材として本気で内容を磨き上げています。
※ 出題範囲について
特定の試験の頻出順ではありません。英検1級レベルと思われるものを中心としていますが、さらにニッチ・マニアックな単語、また、英語の小説を楽しむのに役立つ語彙などなど、幅広く選定しています。
※ 問題文について
問題文は、かつて私が作った英単語リストを眺めながら「この単語はこういう文で使えそうだな」と自分で思いつくままに書いた英文を、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)にネイティブチェックしてもらい、吟味し微調整をしてから、最終的に記事に仕上げています。
※ 選択肢について
選択肢の中には、注意が必要な単語が含まれている場合もあります。ただ、文学作品等の理解のため、自分で間違って使ってしまわないためにも、そういった単語もしっかり知っておくことが大切だと考えているため、このシリーズでは敢えて要注意な単語も扱っています。
※ 内容と語義について
内容は、英語学習を目的としたものであり、特定の思想を広めたり、特定の個人・団体を批評したりする意図は一切ありません。解説に記載している意味は、問題文の文脈に合わせた代表的なものなどが中心ですが、文芸作品等の理解のため、現代では古風になっている語義や意訳に近いものをあえて載せている場合もあります。多義語や細かいニュアンスや語法については、辞書を参照してください。
※ 語源に関して
語源は、諸説ある場合や定説が覆る可能性もあります。辞書や専門家の間でも意見が分かれることがありますので、このシリーズではそういった厳密な語源学ではなく、あくまで「一つの説」として、直接の語源ではなく、そのコアイメージとなるようなものを、広義での「語源」として紹介させていただいている場合があります。これは、英単語を効率よく覚えるための「記憶の一助」にすることを目的としているためで、元を辿って行った時に一つの言葉に行き着く場合には「同語源です」という言葉で説明させていただいております。
※ 正確性について
全例文・全選択肢、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)による校閲を経ていますが、AIの精度も完璧ではありません。AIの助言、Google検索、Wiktionary、そして私の学習・読書経験(2009年英検1級合格、英語の小説を中心に約20年で約300冊読了)を照らし合わせ、精査・修正していますが、内容の正確性を絶対的に保証するものではありませんので、本コンテンツの利用によって生じた、いかなる損害についても、著者は一切の責任を負いかねます。あくまで、学習の参考としてご活用ください。
【主な参照リファレンス】
Google検索(フレーズ一致確認)
Google Gemini(英文校閲・語源確認)
Wiktionary(https://en.wiktionary.org)
アルク『標準語彙水準SVL12000』Vol.3 / Vol.4(語彙レベルの指標として)
私自身の読書(英語約300冊)における語彙リスト(小説に出てきた、私が気になった単語たち)
