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【今日の1問】無生物主語とラテン語「sentire:感じる」【英検1級とその先へ:単語クイズ!】

◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。

The reviews of the film were _____ with praise; indeed, many critics acclaimed it as a masterpiece.
(1)lavish (2)consensual (3)myopic (4)pleated








◇ 単語の意味と解説

The reviews of the film were lavish with praise; indeed, many critics acclaimed it as a masterpiece.

(1)lavish [lǽviʃ]
【形】豪華な、ぜいたくな、気前のよい
語源は、古フランス語の(lavasse:豪雨)
「湯水(雨)のように、惜しみなくお金や物を出す」イメージです。
「lavish gifts:豪華な贈り物」
「a lavish lifestyle:贅沢なライフスタイル」
フランス語の「laver:〜を洗う(水を流す)」も同語源です。


(2)consensual [kənsénʃuəl]
【形】合意の上の、同意に基づく
語源は、ラテン語の(con-:共に + sentire:感じる)
「共に感じる(意見が一致する)」が原義です。
「consensus:合意」の形容詞形。
「consensual contract:諾成契約(当事者の合意のみによって成立する契約)」
現代では、以下のようにパートナーシップや性関係において、お互いの合意に基づいているという意味で使われることが圧倒的に多いようです。
「a consensual relationship:双方の合意に基づく交際関係」

ラテン語「 sentire:感じる」派生の単語には他に以下のようなものがあります。

「sentient:意識のある、感覚・感情力がある」「sentire」の現在分詞形
「dissent:(公式な意見や多数派に)異議を唱える」(dis-:離れて、別々に)
「consensus:(意見の)一致、総意、合意」(con-:共に)
「presentiment:(特に悪いことへの)予感、胸騒ぎ」(pre-:あらかじめ、前に)
「resentment:憤慨、恨み、怒り」(re-:強意、または何度も)

(3)myopic [maióupik]
【形】近視眼的な、先見の明のない、(医学的に)近視の
語源は、ギリシャ語の(myein:閉じる + ops:目)
「目を細めて見る」ことから「近視」を指します。
比喩的に「視野が狭い」という意味で頻出です。
「a myopic view:近視眼的な見方」
「myopic policy:先見の明のない政策」

(4)pleated [plíːtid]
【形】ひだ(プリーツ)のある
語源は、ラテン語の(plicare:畳む)
「complex:複雑な(共に畳まれた)」「imply:含意する(中に畳み込む)」などと同語源です。
「a pleated skirt:プリーツスカート」
フランス語の「plier:〜を折る」も同語源です。

◎ なぜ正解?

実際、多くの批評家が傑作と絶賛した、その映画のレビューは?
「were lavish with praise:称賛を惜しみなく与えていた」が正解です。

無生物主語の文は、この「なぜ正解?」が書きにくいことが多いです笑
「その映画のレビューは賛辞で溢れ返っていた」とする方が、日本語としては自然です。

¶ 編集記 

最初は「The reviews of the film was lavish with praise; indeed, many critics highly evaluated it.」と書いていましたが、AIに添削してもらったところ、「were」にするべきところが「was」になっており、これは、最初は「review」と単数形にしていたのを複数形に後から直したので、動詞を直すのを忘れていました苦笑

あと、「highly evaluated it」は少し「直訳調(日本語の『高く評価する』をそのまま移した感じ)」に見えるとのことで、そこを修正しました。

◇ 正解

(1)

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本コンテンツは一個人である著者独自の制作物であり、各種検定試験から公式に承認を受けたものではありません。特定の試験の合格を保証するものでもありませんが、学習の補助教材として本気で内容を磨き上げています。

※ 出題範囲について
特定の試験の頻出順ではありません。英検1級レベルと思われるものを中心としていますが、さらにニッチ・マニアックな単語、また、英語の小説を楽しむのに役立つ語彙などなど、幅広く選定しています。

※ 問題文について
問題文は、かつて私が作った英単語リストを眺めながら「この単語はこういう文で使えそうだな」と自分で思いつくままに書いた英文を、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)にネイティブチェックしてもらい、吟味し微調整をしてから、最終的に記事に仕上げています。

※ 選択肢について
選択肢の中には、注意が必要な単語が含まれている場合もあります。ただ、文学作品等の理解のため、自分で間違って使ってしまわないためにも、そういった単語もしっかり知っておくことが大切だと考えているため、このシリーズでは敢えて要注意な単語も扱っています。

※ 内容と語義について
内容は、英語学習を目的としたものであり、特定の思想を広めたり、特定の個人・団体を批評したりする意図は一切ありません。解説に記載している意味は、問題文の文脈に合わせた代表的なものなどが中心ですが、文芸作品等の理解のため、現代では古風になっている語義や意訳に近いものをあえて載せている場合もあります。多義語や細かいニュアンスや語法については、辞書を参照してください。

※ 語源に関して
語源は、諸説ある場合や定説が覆る可能性もあります。辞書や専門家の間でも意見が分かれることがありますので、このシリーズではそういった厳密な語源学ではなく、あくまで「一つの説」として、直接の語源ではなく、そのコアイメージとなるようなものを、広義での「語源」として紹介させていただいている場合があります。これは、英単語を効率よく覚えるための「記憶の一助」にすることを目的としているためで、元を辿って行った時に一つの言葉に行き着く場合には「同語源です」という言葉で説明させていただいております。

※ 正確性について
全例文・全選択肢、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)による校閲を経ていますが、AIの精度も完璧ではありません。AIの助言、Google検索、Wiktionary、そして私の学習・読書経験(2009年英検1級合格、英語の小説を中心に約20年で約300冊読了)を照らし合わせ、精査・修正していますが、内容の正確性を絶対的に保証するものではありませんので、本コンテンツの利用によって生じた、いかなる損害についても、著者は一切の責任を負いかねます。あくまで、学習の参考としてご活用ください。

【主な参照リファレンス】

Google検索(フレーズ一致確認)
Google Gemini(英文校閲・語源確認)
Wiktionary(https://en.wiktionary.org
アルク『標準語彙水準SVL12000』Vol.3 / Vol.4(語彙レベルの指標として)
私自身の読書(英語約300冊)における語彙リスト(小説に出てきた、私が気になった単語たち)

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