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【今日の1問】蔵書のスペースが欲しい人が望む部屋は?【英検1級とその先へ:単語クイズ!】


◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。

He quickly decided to rent the apartment because it was _____, and he needed a large space for his book collection.
(1)metaphysical (2)intrinsic (3)commodious (4)foolhardy








◇ 単語の意味と解説

He quickly decided to rent the apartment because it was commodious, and he needed a large space for his book collection.

(1)metaphysical [mètafízikəl]
【形】形而上的な、極めて抽象的な
語源は、ギリシャ語の(meta-:~の後に + physika:自然学)
アリストテレスの著作を後世の編集者が整理する際に「Physics:自然学」の巻の「後に:meta」置いたことから、「ta meta ta physika:自然学の後の諸篇」と呼ばれたのが始まりだそうで、私も語源を調べていて初めて知りました!
「棚に並べた順番」から言葉が生まれたというのが面白いですね。そんな理由かい!という感じでもありますが笑
ちなみに、アリストテレス本人は、この分野を「形而上学」ではなく、「First Philosophy:第一哲学」や「神学」と呼んでいたそうです。
「a metaphysical question:形而上学的な問い」
「a metaphysical concept:形而上学的な概念」

(2)intrinsic [intrínzik]
【形】本来備わっている、本質的な、固有の
語源は、ラテン語の(intra-:内側に + secus:そばに)
ずっと「内側のそばに」に居続けるイメージです。
対義語は「extrinsic [ikstrínzik]:外来的な、非本質的な」
「intrinsic value:本質的な価値」
「intrinsic beauty:本来備わっている美しさ」

(3)commodious [kəmóudiəs]
【形】(部屋や建物が)広々として便利な
語源は、ラテン語の(com-:共に + modus:尺度)
「尺度にぴったり合う」というイメージです。
「commodity:日用品(都合のよいもの)」と同語源です。
現代では、古風またはフォーマルな響きで、日常会話より、商品のレビューや広告などで使われることが多いようです。
「a commodious apartment:広々としたアパート」
「commodious storage space:広々とした収納スペース」
「a commodious vehicle:広々とした快適な乗り物」

(4)foolhardy [fúːlhὰːrdi]
【形】無鉄砲な、向こう見ずな
語源は、古フランス語の(fol:愚かな + hardi:大胆な)
「愚かなほどに大胆」というそのままのイメージです。
「a foolhardy attempt:無鉄砲な試み」

◎ なぜ正解?

蔵書のために広いスペースが必要だったとあるため、部屋や建物が「commodious:広々とした」が正解となります。

ちなみに、現代のカジュアルな日常会話であれば、「commodious」は硬すぎるまたは古風な単語で、「spacious」「huge」「really big」の方が自然です。

¶ 編集記 

最初は「He quickly decided to take the apartment because it was commodious, and he needed a large space for his book collection.」と書いていましたが、AIに添削してもらったところ、このままでも自然だが、「take the apartment」はすこし口語的で、より格調高くするなら「rent」や「lease」もあり、とのことで、そこだけ修正しました。

◇ 正解

(3)

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※ 問題文について
問題文は、かつて私が作った英単語リストを眺めながら「この単語はこういう文で使えそうだな」と自分で思いつくままに書いた英文を、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)にネイティブチェックしてもらい、吟味し微調整をしてから、最終的に記事に仕上げています。

※ 選択肢について
選択肢の中には、注意が必要な単語が含まれている場合もあります。ただ、文学作品等の理解のため、自分で間違って使ってしまわないためにも、そういった単語もしっかり知っておくことが大切だと考えているため、このシリーズでは敢えて要注意な単語も扱っています。

※ 内容と語義について
内容は、英語学習を目的としたものであり、特定の思想を広めたり、特定の個人・団体を批評したりする意図は一切ありません。解説に記載している意味は、問題文の文脈に合わせた代表的なものなどが中心ですが、文芸作品等の理解のため、現代では古風になっている語義や意訳に近いものをあえて載せている場合もあります。多義語や細かいニュアンスや語法については、辞書を参照してください。

※ 語源に関して
語源は、諸説ある場合や定説が覆る可能性もあります。辞書や専門家の間でも意見が分かれることがありますので、このシリーズではそういった厳密な語源学ではなく、あくまで「一つの説」として、直接の語源ではなく、そのコアイメージとなるようなものを、広義での「語源」として紹介させていただいている場合があります。これは、英単語を効率よく覚えるための「記憶の一助」にすることを目的としているためで、元を辿って行った時に一つの言葉に行き着く場合には「同語源です」という言葉で説明させていただいております。

※ 正確性について
全例文・全選択肢、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)による校閲を経ていますが、AIの精度も完璧ではありません。AIの助言、Google検索、Wiktionary、そして私の学習・読書経験(2009年英検1級合格、英語の小説を中心に約20年で約300冊読了)を照らし合わせ、精査・修正していますが、内容の正確性を絶対的に保証するものではありませんので、本コンテンツの利用によって生じた、いかなる損害についても、著者は一切の責任を負いかねます。あくまで、学習の参考としてご活用ください。

【主な参照リファレンス】

Google検索(フレーズ一致確認)
Google Gemini(英文校閲・語源確認)
Wiktionary(https://en.wiktionary.org
アルク『標準語彙水準SVL12000』Vol.3 / Vol.4(語彙レベルの指標として)
私自身の読書(英語約300冊)における語彙リスト(小説に出てきた、私が気になった単語たち)


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