【多言語読書】『世にも奇妙な物語』みたいな小説と『ダ・ヴィンチ・コード』『悲しみよこんにちは』と『秘密の花園』の大好きなシーン
2023年に私が読んだ本リスト(日本語・英語・フランス語)です。
この年は、 恩田陸さんの「麦の海に沈む果実」と米澤穂信さんの「満願」の中の「関守」という話がとにかく面白かったのを覚えています!
まさに私の大好きな「世にも奇妙な物語」のような、ミステリアスでちょっと不気味で、現実と非現実の境目の不思議な世界に迷い込んでしまうような、とってもワクワクする話でした。
英語で印象に残っているのは「Greenglass House」です!
この作品は、日本語では「雪の夜は小さなホテルで謎解きを」というタイトルで翻訳されていますが、12歳の男の子が冬休みの間、両親が経営する宿にやってきたゲストたちと不思議な体験をする話で、年末年始に読むのにぴったりでした。
私は、冬なら冬の話、夏なら夏の話と、その季節に合わせて本を読むのが大好きで、もっとこういう話が読みたいと思う素敵な物語でした!(ただ、本格ミステリーを想定すると戸惑うかもしれません。どちらかというと児童文学ファンタジーのような作風です)
また「The Da Vinci Code」も印象に残っています!
「いまさら?」という感じかもしれませんが笑、私は映画は観たことがあったのですが原作はこの年に初めて読みまして、最高に面白かったです!
映画では描けないだろうなと思う、でも重要なシーンもあったり、秘密結社などの陰謀論と歴史ミステリーが見事に融合した作品で、都市伝説好きにもたまらない話だと思います。
フランス語では「Bonjour Tristesse」に思い入れがあります。
というのも、私にとってこの作品は、まだフランス語学習を本格的に始めたばかりの時に、最初に読もうとして挫折した本だからです!
あれから何年も経ち、この年には、かなり楽しめまして(辞書を引きながらですが)、無事にリベンジを果たせました!
ドイツ語の小説と漫画に関しては、この年は一冊も読めなかったのですが、その代わりに、「独文解釈の秘訣」というドイツ語読解の参考書を読んでいました。
私は、大学受験の頃から、試験問題に出てくる読解問題の文章も好きで、こういう参考書に出てくる例文って、内容自体が面白いんです!
この「独文解釈の秘訣」もさすが名著と名高いだけあって、印象に残っている話がいろいろありますし、ドイツ語の勉強にもなって、こうして書いていたらまた読みたくなってきました笑
◆ 初読
01月04日 Greenglass House ― Kate Milford
01月18日 二つの祖国 (一) ― 山崎豊子
01月22日 二つの祖国 (二) ― 山崎豊子
01月26日 二つの祖国 (三) ― 山崎豊子
01月30日 二つの祖国 (四) ― 山崎豊子
02月06日 Childhood's End ― Arthur C. Clarke
02月12日 麦の海に沈む果実 ― 恩田陸
02月15日 Through the Looking-Glass, and What Alice Found There ― Lewis Carroll
02月20日 A Tale of Two Cities ― Charles Dickens
03月13日 Endless Night ― Agatha Christie
03月18日 第四間氷期 ― 安部公房
03月31日 美徳のよろめき ― 三島由紀夫
04月03日 殺戮にいたる病 ― 我孫子武丸
04月08日 ファウスト 第一部 高橋義孝訳 ― ゲーテ
04月12日 ファウスト 第二部 高橋義孝訳 ― ゲーテ
04月23日 Another(上) ― 綾辻行人
04月25日 Another(下) ― 綾辻行人
05月09日 満願 ― 米澤穂信
05月16日 Soumission ― Michel Houellebecq
05月28日 Resurrection ― Leo Tolstoy
06月03日 黒祠の島 ― 小野不由美
06月12日 The Plague Court Murders ― John Dickson Carr
06月18日 陰摩羅鬼の瑕 ― 京極夏彦
06月30日 Wuthering Heights ― Emily Brontë
07月05日 死国 ― 坂東眞砂子
07月06日 螢川・泥の河 ― 宮本輝
07月16日 Si une nuit d'hiver un voyageur ― Italo Calvino
07月31日 Le Mystère de la chambre jaune ― Gaston Leroux
08月01日 避暑地の猫 ― 宮本輝
08月08日 孤島パズル ― 有栖川有栖
08月10日 Tom's Midnight Garden ― Philippa Pearce
08月26日 バトル・ロワイアル(上) ― 高見広春
08月29日 バトル・ロワイアル(下) ― 高見広春
09月07日 Bonjour Tristesse ― Françoise Sagan
09月16日 The Man Who Was Thursday ― G. K. Chesterton
09月27日 邪魅の雫 ― 京極夏彦
09月29日 毒 POISON ― 赤川次郎
10月04日 霧の旗 ― 松本清張
10月12日 The October Country ― Ray Bradbury
11月20日 The Da Vinci Code ― Dan Brown
11月25日 仮面の告白 ― 三島由紀夫
11月30日 黒い家 ― 貴志祐介
12月10日 ガダラの豚 I ― 中島らも
12月14日 ガダラの豚 II ― 中島らも
12月15日 ガダラの豚 III ― 中島らも
12月29日 本心 ― 平野啓一郎
◇ 再読
03月29日 The Secret Garden ― Frances Hodgson Burnett
08月25日 L'étranger ― Albert Camus
10月27日 金閣寺 ― 三島由紀夫
12月05日 明暗 ― 夏目漱石
12月22日 A Christmas Carol ― Charles Dickens
◆ 参考書
◇ 再読
07月23日 独文解釈の秘訣 - 大学入試問題の徹底的研究(I) ― 横山靖
07月24日 独文解釈の秘訣 - 大学入試問題の徹底的研究(I) ― 横山靖(本文独文のみ)
07月25日 独文解釈の秘訣 - 大学入試問題の徹底的研究(I) ― 横山靖(本文独文のみ)
07月26日 独文解釈の秘訣 - 大学入試問題の徹底的研究(I) ― 横山靖(本文独文のみ)
10月18日 独文解釈の秘訣 - 大学入試問題の徹底的研究(II) ― 横山靖
10月19日 独文解釈の秘訣 - 大学入試問題の徹底的研究(II) ― 横山靖(本文独文のみ)
10月20日 独文解釈の秘訣 - 大学入試問題の徹底的研究(II) ― 横山靖(本文独文のみ)
10月21日 独文解釈の秘訣 - 大学入試問題の徹底的研究(II) ― 横山靖(本文独文のみ)
◆ 最後に
以上、2023年に読んだ本リストでした。
リストを見返してみて、そういえば、再読ですが「The Secret Garden」も、素晴らしかったのを覚えています。
特に、Marthaがあるものを買ってくれるシーンが大好きで、最高に胸がほっこり、そしてなぜか少し切なくなります。
確かに日常の中の何気ない描写かもしれませんが、私が今まで読んできた中でも、「proudly」という単語の使われた最も素敵なシーンの一つだと思います!
あのシーンのあの「proudly」最高だ!と言って、わかってくれる、共感してくださる方はどのくらい、いらっしゃるでしょうか?
熱く語ると引かれるだけでしょうか?笑
他にももちろん、詳しく書かなかっただけで、素敵な作品が多々ありました。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
各記事のヘッダーは「みんなのフォトギャラリー」からお借りしています。制作者様へ、素敵な画像ありがとうございます!
