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hone in on と home in on【英検1級とその先へ:単語クイズ!】

【今日の1問】home in on, go back on, walk out on, get in onと一部重複する解説も含まれています。

◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。

Q1. This weapon can automatically _____ the target. So, virtually anyone can use it.(※)
(1)be in for (2)hone in on (3)get a jump on (4)read up on

Q2. Her sharp question _____ the core point of this issue.
(1)homes in on (2)goes back on (3)walks out on (4)gets in on

Q3. The police have started to _____ illegal parking, but there are still a lot of parked cars on both sides of the road.
(1)mouth off to (2)pick up on (3)crack down on (4)build up to

Q4. My smartphone _____ last night. The screen suddenly went black and became completely unresponsive.
(1)acted up (2)holed up (3)slipped up (4)pulled up

Q5. He is trying to _____ as much vocabulary as possible before the exam.
(1)be in on (2)bone up on (3)come out with (4)get on with

(※)問題文は、あくまでも英語学習用のものです。特定の武器の製造・使用を推奨・肯定するものではありません。


【ご利用にあたっての留意事項】


※ 英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

※ 本コンテンツについて
本コンテンツは一個人である著者独自の制作物であり、各種検定試験から公式に承認を受けたものではありません。特定の試験の合格を保証するものでもありませんが、学習の補助教材として本気で内容を磨き上げています。

※ 出題範囲について
特定の試験の頻出順ではありません。英検1級レベルと思われるものを中心としていますが、さらにニッチ・マニアックな単語、また、英語の小説を楽しむのに役立つ語彙などなど、幅広く選定しています。

※ 問題文について
問題文は、かつて私が作った英単語リストを眺めながら「この単語はこういう文で使えそうだな」と自分で思いつくままに書いた英文を、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)にネイティブチェックしてもらい、吟味し微調整をしてから、最終的に記事に仕上げています。

※ 選択肢について
選択肢の中には、注意が必要な単語が含まれている場合もあります。ただ、文学作品等の理解のため、自分で間違って使ってしまわないためにも、そういった単語もしっかり知っておくことが大切だと考えているため、このシリーズでは敢えて要注意な単語も扱っています。

※ 内容と語義について
内容は、英語学習を目的としたものであり、特定の思想を広めたり、特定の個人・団体を批評したりする意図は一切ありません。解説に記載している意味は、問題文の文脈に合わせた代表的なものなどが中心ですが、文芸作品等の理解のため、現代では古風になっている語義や意訳に近いものをあえて載せている場合もあります。多義語や細かいニュアンスや語法については、辞書を参照してください。

※ 語源に関して
語源は、諸説ある場合や定説が覆る可能性もあります。辞書や専門家の間でも意見が分かれることがありますので、このシリーズではそういった厳密な語源学ではなく、あくまで「一つの説」として、直接の語源ではなく、そのコアイメージとなるようなものを、広義での「語源」として紹介させていただいている場合があります。これは、英単語を効率よく覚えるための「記憶の一助」にすることを目的としているためで、元を辿って行った時に一つの言葉に行き着く場合には「同語源です」という言葉で説明させていただいております。

※ 正確性について
全例文・全選択肢、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)による校閲を経ていますが、AIの精度も完璧ではありません。AIの助言、Google検索、Wiktionary、そして私の学習・読書経験(2009年英検1級合格、英語の小説を中心に約20年で約300冊読了)を照らし合わせ、精査・修正していますが、内容の正確性を絶対的に保証するものではありませんので、本コンテンツの利用によって生じた、いかなる損害についても、著者は一切の責任を負いかねます。あくまで、学習の参考としてご活用ください。

【主な参照リファレンス】

Google検索(フレーズ一致確認)
Google Gemini(英文校閲・語源確認)
Wiktionary(https://en.wiktionary.org
アルク『標準語彙水準SVL12000』Vol.3 / Vol.4(語彙レベルの指標として)
私自身の読書(英語約300冊)における語彙リスト(小説に出てきた、私が気になった単語たち)



◇ 単語の意味と解説

Q1. This weapon can automatically hone in on the target. So, virtually anyone can use it.

(1)be in for [biː ín fɔ́ːr]
【句】(好ましくないこと)を経験しそうである、~が待ち構えている
何らかの状況の中にどっぷり浸かっていて、その報いや結果を避けられない時間的な状態を指します。 
「be in for a shock:ショックを受けることになる」
「be in for a treat:大いに楽しめるぞ」これは、ポジティブな意味で使われます

(2)hone in on [hóun in ɔ́ːn]
【句】(標的・核心など)に真っ直ぐに向かう、自動追尾する
本来は「砥石で研ぐ」という意味の動詞ですが、現代アメリカの口語表現では(home in on)の音の類似による混同から、この形で定着してきています。
「hone in on the problem:問題の核心に迫る」

※ アカデミックな場では、 「home in on」が正解で「hone:研ぐ」を誤用とみなされることが一般的なようです。
この問題では、「口語表現」であることにフォーカスして、あえてこちらの「hone」の方にしました。理由は後ほど!

ちなみにこの問題を思いついたのは、「The Giver」という小説にこの表現が出てきたからです!
下の私の持っている版の、211ページ、20行目です。

◇ 書籍情報

Title:The Giver
Author:Lois Lowry
ISBN:9780544336261
Publisher:Clarion Books (p.211, line 20)

(3)get a jump on [ɡét ə dʒʌ́mp ɔ́n]
【句】(相手より)優位に立つ、先手を打つ、早く始める
「食い気味で飛び出す、スタートダッシュをかます」というイメージです。
「get a jump on the competition:競合の先手を打つ」
「get a jump on the traffic:渋滞を避けるために早めに出発する」

(4)read up on [ríːd ʌ́p ɔ́n]
【句】~について詳しく調べる、~を徹底的に調べ読む
「read up on the history of:〜の歴史について詳しく調べる」

◎ なぜ正解?

自動で〜してくれるから誰でも使える、という文脈から「hone in on:自動追尾する」が正解です。

¶ 編集記 

最初は「This weapon can automatically hone in on the target. So, virtually anyone can use it.」と書いていて、AIに添削してもらったところ、「hone in on」が本来は誤用であることを初めて知りました!

伝書鳩が「home」に帰ること、という語源といい、「hone」と混同された過程といい、そして「The Giver」での使用例のような生きた表現といい、言葉って面白いです!

Q2. Her sharp question homes in on the core point of this issue.

(1)home in on [hóum ín ɔ́n]
【句】~に真っ直ぐ向かう、~を狙い定める、~を自動追尾する
伝書鳩が迷わず「home:巣」に帰る様子から、目標に向かって迷いなく突き進むことを意味します。
「home in on the target:標的に狙いを定める」
「home in on the real issue:問題の核心を突く」

Q1で、「hone in on」にあえてしたのは、ここで「home in on」を使いたかったからでした。

(2)go back on [ɡóu bǽk ɔ́n]
【句】(約束・決心など)を翻す、~を破る
「go back on a promise:約束を破る」
「go back on one's word:前言を翻す」
フランス語の「revenir sur sa parole:約束を撤回する」と同じイメージですね。(語源は別です)

(3)walk out on [wɔ́ːk áut ɔ́n]
【句】(人・責任など)を見捨てる、~を捨てる、~を見限る
相手をその場に残したまま、背を向けて出て行ってしまう冷酷なイメージです。
「walk out on one's family:家族を見捨てる」
「walk out on a job:仕事を途中で投げ出す」

(4)get in on [ɡét ín ɔ́n]
【句】~に加わる、~に参加する、~に一枚噛む
「get in on the ground floor:(投資などで)初期段階から参画する」
「get in on the act:便乗する」

◎ なぜ正解?

彼女の鋭い質問は、この問題の核となるポイントに〜、という文脈から「home in on:〜を的確に射抜いている」が正解です。

¶ 編集記 

最初は「I saw the car home in on a tree and crushed onto it, but the driver was promptly saved from it and transferred to an ambulance.」と書いていましたが、AIに添削してもらったところ、「crash:衝突する」と「crush:〜を押しつぶす」を混同してしまいました苦笑
また、「crash onto」よりも「crash into」の方が「(対象物に)突っ込む」というニュアンスで一般的ですとのことで、「crush」にしてしまったのは混同なのですが、これは意図的に「onto」にしたのです。

車が木にぶつかるというのは「接触」のイメージがあるから「onto」なのではないかと思ったのですが、この文脈では、「home in on:めがけて直進する」という勢いがあるため「中に突っ込む」というニュアンスで「into」の方が自然のようです。

また、事故車両から助け出される場合、「freed from the wreckage」「や「pulled out of the car」とする方が臨場感があり自然で、救急車に「乗せられた」という文脈では「rushed to the hospital by ambulance」や「taken to an ambulance」とするのがスムーズですとのことです。

そして何より、「home in on」は、はっきりとターゲットに意図的に向かっていくというニュアンスで、事故の描写には不適切とのことでした。

そこで、問題文を「Her sharp question homes in on the core point of this issue.」と書き換え、再度、今度は、ブラウザで5つのタブで開いたGeminiにチェックしてもらったところ、5つ中5つが自然と答えましたので、これを問題文としました。

Q3. The police have started to crack down on illegal parking, but there are still a lot of parked cars on both sides of the road.

(1)mouth off to [máuθ ɔ́ːf túː]
【句】(人)に生意気な口をきく、~に文句を言い立てる
口を大きく開けて、言葉を乱暴に放り出すようなイメージです。
「mouth off to one's parents:親に生意気な口をきく」

(2)pick up on [pík ʌ́p ɔ́n]
【句】(言葉・変化など)に気づく、~を理解する
地面に落ちている小さなものを拾い上げるように、微細なサインをキャッチすることを指します。
「pick up on a vibe:空気を読む」

(3)crack down on [krǽk dáun ɔ́n]
【句】~を厳重に取り締まる、~を弾圧する
「鞭でピシャリと叩く」というイメージに由来するという説があります。
「crack down on crime:犯罪を取り締まる」

(4)build up to [bíld ʌ́p túː]
【句】(徐々に)~の準備をする、~へと高まっていく
「build up to the climax:クライマックスへ向かって高まる」

◎ なぜ正解?

警察が違法駐車を〜し始めた、という文脈から「crack down on」が正解です。

¶ 編集記 

最初は「The police has started to crack down on illegal parking, but still there are a lot of parking cars on both sides of the road.」と書いていたのですが、AIに添削してもらったところ、「police」は集合名詞で、常に複数扱いにするのが標準的で、「駐車している車」は 「parked cars(過去分詞)」とするのが自然で、「still there are」よりも「there are still」の方が副詞の位置として一般的とのことで、これらを修正しました。

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