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【多言語読書】『首無の如き祟るもの』と「灰原哀」の由来「コーデリア・グレイ」と『オペラ座の怪人』:日・英・仏で楽しむ本格ミステリー

読書大好き!の割には読むのは速くない私が、2024年に読んだ本リストです。

日本語の本で一番印象的だったのが「首無の如き祟るもの」で、めちゃくちゃ面白かったです!あのホラーと民俗学と地方の土着感が織り混ざったような不気味な雰囲気がたまりませんでした!

私はなぜか、梅雨時期にホラーや「世にも奇妙な物語」のような不気味な雰囲気の作品が読みたくなるのですが、この小説は、そう思い手にとって大当たりだった作品です!

「斧高(よきたか)」という名前は何度読んでも「オノタカ」と間違えてしまいました笑

英語で印象に残っているのは「An Unsuitable Job for a Woman」でしょうか。
名探偵コナンの「灰原哀」の名前の由来である「Cordelia Gray」が主人公のミステリーで、初めて読みましたが、面白かったです!

私は、風景描写が綺麗な作品が大好きで、この、P. D. Jamesの作品は、美しい風景描写が詳しく、プロットの面白さに加えて、そこも私にとって満足度が高かった一因でした。

フランス語では「Le Fantôme de l’Opéra」が一番印象に残っています。
「オペラ座の怪人」というタイトルは、「金田一少年の事件簿」の影響で子供の頃から知っていましたが、初めて原作を読み、これもまた面白かったです!

ドイツ語の小説は一冊も読めず、漫画もたった2冊のみでした。その理由はすぐ下です。

この年は、とにかく、フランス語の辞書の音読に多くの時間を使っていました。
始めたのは、2023年の11月くらいからなのですが、「プチ・ロワイヤル仏和辞典 第5版 小型版」を4回通読し、フランス語力がかなりアップした実感があります。

特に最初の1回目は、全単語全例文音読しながら読みましたので、かなり時間がかかり、そのためか、ドイツ語の小説や漫画に使える時間があまりありませんでした。


◆ 初読

01月13日 The Hollow Man ― John Dickson Carr
01月21日 わるいやつら 上巻 ― 松本清張
01月24日 わるいやつら 下巻 ― 松本清張
01月29日 破船 ― 吉村昭
03月03日 First Love, Last Rites ― Ian McEwan

03月14日 La Porte étroite ― André Gide
03月26日 The Secret Agent ― Joseph Conrad
03月28日 三月は深き紅の淵を ― 恩田陸
04月07日 Flow My Tears, the Policeman Said ― Philip K. Dick
04月30日 姫椿 ― 浅田次郎

05月03日 Le Fantôme de l'Opéra ― Gaston Leroux
05月10日 終末のフール ― 伊坂幸太郎
05月19日 An Unsuitable Job for a Woman ― P. D. James
05月26日 首無の如き祟るもの ― 三津田信三
06月11日 The Three Stigmata of Palmer Eldritch ― Philip K. Dick

06月18日 ナポレオン狂 ― 阿刀田高
06月19日 鬼談百景 ― 小野不由美
07月23日 Someone Like You ― Roald Dahl
07月29日 悪魔の手毬唄 ― 横溝正史
07月30日 大人のための残酷童話 ― 倉橋由美子

08月31日 白いへび眠る島 ― 三浦しをん
09月07日 Innocent Blood ― P. D. James
09月26日 Le Blé en herbe ― Colette
10月04日 Death Comes as the End ― Agatha Christie
10月20日 Red Dragon ― Thomas Harris

10月28日 破獄 ― 吉村昭
11月13日 Something Wicked This Way Comes ― Ray Bradbury
12月14日 At Bertram's Hotel ― Agatha Christie
12月19日 斜め屋敷の犯罪 ― 島田荘司
12月29日 魔法のカクテル ― ミヒャエル・エンデ

◇ 再読

01月16日 飢餓同盟 ― 安部公房
02月19日 The Idiot ― Fyodor Dostoyevsky
03月04日 沈黙 ― 遠藤周作
04月22日 春昼・春昼後刻 ― 泉鏡花
07月06日 Nine Stories ― J.D. Salinger

12月26日 The Catcher in the Rye ― J.D. Salinger

◆ 参考書

05月15日 プチ・ロワイヤル仏和辞典 第5版 小型版 (1652ページ)

◇ 再読

07月22日 プチ・ロワイヤル仏和辞典 第5版 小型版 (1652ページ)
09月25日 プチ・ロワイヤル仏和辞典 第5版 小型版 (1652ページ)
12月10日 プチ・ロワイヤル仏和辞典 第5版 小型版 (1652ページ)

◆ 漫画

10月20日 こちら葛飾区亀有公園前派出所 194 ― 秋本治
12月29日 こちら葛飾区亀有公園前派出所 195 ― 秋本治


◆ 最後に

以上、2024年に読んだ本リストでした。

上述の通り、この年はフランス語の辞書の音読に多くの時間を使っていたので、他の年よりもさらに少なめなのですが、読書について書くのって本当に楽しいです!

本当はドイツ語で読みたかったという気持ちもあったのですが、もっとドイツ語が上達したらまた読む楽しみにしようと思い、日本語の翻訳で読んだ「魔法のカクテル」も記憶に残っています。

大晦日の一日の話なので年末にぴったりでした。

私はこういう、たった一日たった一晩(特に夜から朝まで)の出来事を描いた小説も大好きなのです!
なぜか、めちゃくちゃワクワクするのですが、なぜでしょう?

子供の頃に友達の家に泊まって夜遅くまでゲームをした時の高揚感に似ていいて、日常の中のちょっとした非日常ってなぜか心惹かれるものがあり、そんな小説が大好きです!

これからもそういう作品を見つけていきたいですね。

あともちろん、書かなかっただけで他にも素敵な作品が多々ありました。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!


各記事のヘッダーは「みんなのフォトギャラリー」からお借りしています。制作者様へ、素敵な画像ありがとうございます!

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