「タイパ」の英語定義:英検1級単語(implementation, commensurate, executant)で概念解剖してみた
最近よく聞く言葉を、難単語で盛って高級化していくこのシリーズ、今回は「タイパ」を解剖してみようと思います。
「タイムパフォーマンス」の略ですが、英語では「time performance」という言い方はせず、シンプルに「it’s (not) worth the time:タイパ良い(悪い)」が一番近く、「it’s (not) time-efficient」という言い方もするようです。
ですが、このコーナーでは、上記のような自然な表現よりも、難単語で盛って、遊んでいきます。
それでは早速!(例によって、実験&ネタ的な企画になります)
◆ タイパ
The concept of whether the time consumed by implementation and continuation is commensurate with the profits and advantages gained by the executant
履行および継続によって消費される時間に対して、遂行者によって得られる利益および便益が、相応のものであるか否かという概念
◇ 単語の意味と解説
まず、この言葉は概念ですので、「The concept of」とはじめ(最初は「conception」を検討していましたが、AIに添削してもらったところ、「conception」は「概念を思い描くプロセス」に焦点が当たっているニュアンスがあるので、「概念」そのものを指すなら「concept」の方が自然とのことでした)、どんな概念かというと、時間が釣り合うかどうかという概念で、どんな時間かというと、実行と継続に使った時間ですので、「whether the time consumed by implementation and continuation」と繋げます。
(1)implementation [ɪ̀mpləməntéɪʃən]
【名】(契約・計画などの)履行、実行、実施
語源は、ラテン語の(in-:中に + plēre:満たす)
その時間が、釣り合うかどうかなので「is commensurate with」と続けます。
(2) commensurate [kəménsərət]
【形】(数量・大きさ・程度などが)釣り合った、同大の、相応の
語源は、ラテン語の(com-:共に + mensurare:測る)
「measure」と同語源です。
何と釣り合うかというと、「実行者が得る利益と得」ですので「the profits and advantages gained by the executant」と締めます。
(3)executant [ɪɡzékjutənt]
【名】(計画などの)遂行者、執行者、(音楽の)演奏家、実演家
語源は、ラテン語の(ex-:外へ + sequi:従う)
そこで、できたのが、以下です。
The concept of whether the time consumed by implementation and continuation is commensurate with the profits and advantages gained by the executant
履行および継続によって消費される時間に対して、遂行者によって得られる利益および便益が、相応のものであるか否かという概念
→「タイパ」
しかし、利益や得の追求というものをAIがこれからやってくれるようになったら、この言葉は死語になっていくかもしれませんね。
なんとなく、根拠はないのですがそんな気が私はしています。(はずれるかもしれませんが笑)
しかし、上記は、「time-efficient」の1〜2語で済むことを22語も使っているので、まさに「タイパが悪い」ですね笑
それでは、今回は以上です!
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