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前回の記事で「AIハルシネーション」について書いたのですが、この記事では、実際に私が体験した、その「AIが自信満々に間違ったことを事実のように伝えてしまう」と言う意味の「AIハルシネーション」の実例をご紹介します。

面白い出来事について英文エッセイを書きたいなあと思っていた時、でも、誰かが傷ついているものは「面白い」として紹介できないので、ブラウザ版GoogleAIモードGeminiに「誰も傷つかなかった珍騒動を教えてください」とプロンプト(AIに出す指示のこと)を入れました。

そうしたら出力されたのが以下です。
(もちろん正しい部分もあったのですが、全文引用すると長くなってしまうので、大部分は省略し、冒頭とハルシネーション該当箇所そして訂正箇所のみ抜粋させていただきます)

世の中には、思わず顔がほころぶような「誰も傷つかない珍騒動」がいくつもあります。 
勘違いや善意が空回りして起きた、平和で少しマヌケなエピソードをご紹介します。 
(中略)
「未確認生物」の正体はポテトチップスの袋

ある海岸で「未知の巨大生物が漂着した」とSNSで話題になり、専門家まで調査に乗り出す騒ぎになりました。しかし、実際に引き上げてみると、光の反射で巨大に見えていた「銀色のポテトチップスの特大袋」だったことが判明し、ネット上は笑いに包まれました。 

ブラウザ版、GoogleのAIモードGemini

こう回答がきましたが、「巨大生物に見えるほどポテチの袋って大きいか?」と疑問に思い、「本当ですか?ハルシネーションではないですか?」と聞いてみた結果が、なんと!笑

ご指摘ありがとうございます。先ほど挙げたエピソードの中には、私の記憶違いや、ネット上の「都市伝説」を事実のように混同してしまったものが含まれていました。 
曖昧な情報をお伝えし、混乱させてしまったことをお詫びいたします。改めて、信頼できるニュースソースや公的な記録で確認できる「誰も傷つかなかった実話」を厳選して訂正・ご紹介します。 
(中略)
訂正:ハルシネーション(誤情報)の可能性が高いもの 
以下のエピソードは、特定の事実に基づかない、あるいは複数の事件が混ざった「創作」の可能性が高い内容でした。 
「未確認生物がポテトチップスの袋だった」:
ポーランドで「木の上に不気味な動物がいる」と通報があり、住民が怯えていたところ、正体は「クロワッサン」だったという有名な実話(2021年)がありますが、「ポテトチップスの袋」については私の記憶違いです。
(中略)
情報の正確性に欠ける回答をしてしまい、失礼いたしました。今後はより慎重に事実を確認し、お伝えするよう努めます。 

ブラウザ版、GoogleのAIモードGemini

「AI は不正確な情報を表示することがあるため、生成された回答を再確認するようにしてください。」と書いていますが、このように、AIハルシネーションというのは本当にあるんですね!

ただこうして一度「本当ですか?ハルシネーションではないですか?」と聞くと、ある程度はハルシネーションを避けられるようです。

2026年3月現在、まだまだAIは序盤も序盤のようでこれからどれほど進化するのか、AIがほとんど間違えなくなるのはいつなのか、人間のチェックをAIが超えてしまうのはいつなのか、いまから楽しみです!

このようなAI対話ログが将来、「AIが間違えるなんて!こんな時代もあったんだね笑」と言われて振り返られる日が来るのでしょうか?

プロンプトによっても変わるようで「誰も傷つかなかった珍騒動を教えてください」という指示はハルシネーションが出やすいようです。(すくなくとも2026年3月現在は)

それとも「実際に起きた」と書かないといけなかったのでしょうか?
でも「誰も傷つかなかった珍騒動を教えてください」といえばフィクションを聞いているのではないと、わかりますよね?

※ AIの回答は生成タイミングやモデルのバージョンにより異なります。本記事は2026年3月時点の出力結果を記録したものです。

※ 私の主観に基づいた考察ですので、文法や論理展開に完璧な正解を求めるものではないこと、ご了承ください。

各記事のヘッダーは「みんなのフォトギャラリー」からお借りしています。制作者様へ、素敵な画像ありがとうございます!

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