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【フェニックスグリルシステム特集第2弾】焚き火台フェニックスグリル驚きの汎用性


フェニックスグリル (3枚火床Ver.)

フェニックスグリルシステムの中心的存在、
焚き火台「フェニックスグリル」のご紹介です。
これからキャンプを始める方にもオススメですので、
ぜひ最後までご覧ください。

火床は3枚と2枚があります。
お好みにあわせてお選びいただけます。

左→2枚火床Ver.
 右→3枚火床Ver.


フェニックスグリルの使用方法


①本体の脚をひろげる
②アームをはね上げる
③火床をセットして完成

初心者の方でも簡単に組み立て可能です。
本体と火床の2パーツ構成のため、他の焚き火台に比べて
とにかく組み立てが早く、部品を無くすこともありません。


フェニックスグリルは収納も簡単

焚き火が終わった後の片付けも簡単です。

①火床を畳む
②本体のアームと脚をたたむ
③火床を本体の中に入れる

持ち運びしやすいコンパクトな形になります。

収納するとコンパクトでかさばりません




変化するフェニックスグリル

フェニックスグリルはただの焚き火台ではありません。
他の焚き火台とはちがい、形をかえてさまざまな使い方を
することができます。


脚の高さを調節可能


脚の高さは二段階で調節可能です。
ロースタイルは地面から火床まで約140mm
もう一段階脚を開くと、地面から火床まで約193mm

自分のスタイルに合わせて高さを調整できます。

ロースタイル、地面から火床まで約140mm
もう一段階脚を開いた状態、地面から火床まで約193mm


クッカースタンドへ変化


火床を取ってアームを折りたたむと
クッカースタンドへ変化します。

クッカースタンド、ロースタイルともう一段階脚をひらいた状態


ロースタイルはCB缶のガスバーナーがちょうど収まるサイズ。
もう一段階、脚を開いた状態だとOD缶のガスバーナーも収まります。
汎用性があり、1台あると何にでも使えます。



直火用の五徳へ変化

本体のアームを跳ね上げた状態で、直火用の五徳へ変化します。
火の強さに応じてアームの一段目、二段目を使い分けたり、脚の高さを変えたりできます。

火床が風防に変化

本体をクッカースタンドや直火用の五徳としてご使用の際
使わない火床は、付属の串をペグとして地面に差して火床パネルを固定すれば、簡易的な風防としても使用できます。


フェニックスグリル開発秘話


それは仲間との何気ない会話から始まった

フェニックスグリルの開発は、キャンパー仲間のタイキブッシュさんと
BUSH MASAさんとの雑談から始まりました。

一緒にキャンプを楽しむ仲で、「いつか焚き火台を作りたいよね」という話は以前からしていました。

タイキブッシュさんとブッシュマサさん

そんなある日、当時人気のあったピコグリル系の焚き火台を貸してもらう機会がありました。
軽量で使いやすく、多くのキャンパーに支持されている焚き火台です。

実際に手に取りながら構造を見てみると、「なるほど、こういう作りなのか」と理解できる部分がたくさんありました。

しかしその一方で、ひとつだけ強く思ったことがありました。

「同じものは作りたくない。」

参考にはするけれど、真似だけはしたくない。

それが最初から決めていた方針でした。

試行錯誤から生まれた構造

最初の試作品は、今の形とはかなり違うものでした。

フェニックスグリル初めての試作品

結果的にアームが開く構造を取り入れることになりました。ただし、そのままではピコグリル系と同じになってしまいます。


そこで考えたのが、アームにもう1本棒を追加する事でした。

試作品、アームを二段に改良した

この改良によって、調理時にクッカーに火をより近づけることができるようになりました。
ピコグリル系の焚き火台は構造上、少し火から遠くなってしまいますが、フェニックスグリルではその点を改善しています。

また、組み立てのしやすさも重視しました。

ピコグリル系の焚き火台は慣れていないと「次はどう組むんだっけ?」と迷うことがあります。
フェニックスグリルではそういったストレスが起きないよう、早く簡単に組み立てできるように設計しています。


細かな不満を1つずつ解決

開発の過程では、ピコグリル系ユーザーが感じている細かな不満にも注目しました。

例えば、底板がずれて落ちてしまうことがあるという点。
そこでフェニックスグリルでは、底板が落ちないように1本の棒を追加しています。

最初は底に2本棒を入れる設計だったが、後に1本に変更された。

さらに、脚の高さも2段階で調整できる構造にしました。

こうすることで、焚き火の状況や調理スタイルに合わせて使い分けることができます。

開閉ギミックから思わぬ発見

アームを畳んだ時の形をみてひらめきます。
「アームを跳ね上げなければ、クッカースタンドとしても使えるのではないか。」

実際に試してみると焚き火台だけでなく様々な用途で使えることが分かりました。

アームを畳むとクッカースタンドの形のよう

当初の試作品は、火床は2枚でした。

その状態のプロトタイプを展示会に持っていったことがあります。

キャンプ部門を始めたばかりの頃で、いろいろな人が見に来てくれました。


展示会へ持って行った火床2枚のプロトタイプ
焚火台(仮)


その中に、車中泊系YouTuberでお笑い芸人の「青森の小野さん」という方がいました。

クッカースタンドとして紹介したところ、こんな一言をもらいました。

「この火床、クッカースタンドの時に使わないのはもったいないですね。風防になりませんか?」

そこで実際に試してみると、確かに風防として使えることが分かりました。

このアイデアは、そのままフェニックスグリルの機能として追加されることになります。

こうして、開発を進める中で自然とオプションや使い方が増えていきました。

火床にスリットを入れなかった理由

焚き火台の底にはスリット(通気用の穴)があるものが多いですが、
フェニックスグリルにはあえて入れていません。

「完全燃焼しないのでは?」と言われることもあります。

ですが、実際に検証してみると燃え方に大きな違いはありませんでした。

「スリットあり」と「スリットなし」で燃え方を検証

むしろスリットがないことで、下から風が入りすぎることがなく
その結果、焚き火を楽しんだあとでも熾火が残りやすくなるのです。


朝、まだほんのり温かい炭が残っている。
そこに薪を置いて火吹き棒を使えば、また火を起こすことができます。

昨日の焚き火の余韻が、朝まで続いている。
その感覚はとても心地よいものです。

熾火からまた火が再生する「フェニックス(不死鳥)」
フェニックスグリルの火床にスリットは不要でした。


3枚火床という進化、そして完成へ

試作と改良を何度も繰り返し、数えてみるとおよそ
6〜7回の試作を行っています。

使いやすさ、設営のしやすさ、焚き火の楽しさ。
そのすべてを考えながら、少しずつ形を整えていきました。

途中で「火床を3枚にしてみよう」と試してみたことがありました。
誰かの一言がきっかけだったのかもしれません。
実際に作ってみると、これがとても使い勝手が良かったのです。

フェニックスグリル3枚火床ver


そして現在では、3枚火床がスタンダードになりました。

ようやく見た目も含めて「ピコグリル系とは違う焚き火台になった」
と完成を感じられるようになりました。

まとめ

フェニックスグリルは、単なる焚き火台ではありません。
焚き火の時間をもっと自由に、もっと楽しくするための道具です。

そして朝になっても、まだ少しだけ残っている火。それは、昨日のキャンプの思い出が続いているような感覚でもあります。

その余韻こそが、フェニックスグリルの一番の魅力なのかもしれません。

次回第3弾はフェニックスグリルのオプションユニット特集です。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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