SONY『RX1R III』レビュー |カメラと写真
こんにちは。Photographer non🐤です。
海外の街や風景、スポーツ撮影を生涯のライフワークとしています。毎日、生活のすべてにカメラが欠かせません。
写真は記憶を確かにしてくれるだけでなく、時にはその写真が今を生きるための力を与えてくれるものになります。
カメラ・写真に関する話題について語っていきたいと思いますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
SONYのレンズ一体型コンパクトカメラの最上位機種「DSC-RX1RM3」は、約10年ぶりにモデルチェンジされ、2025年8月8日に発売されました。
発売日に購入してからそろそろ1年が経ちますので、使用感のレビューをしたいと思います。
センサーとエンジン、AFはα7RVやα7CRと同じで、高画素機として最高の部類です。α7RVIが積層センサー搭載で2026年6月に発売されましたが、このカメラにスピードを求めるものではないです。
このカメラの特徴としては、軽くて持ち出しやすいことと、非常にコンパクトなので、あまり人目を気にせず街中で速写できるというのが一番のメリットだと感じます。
それでいて、フルサイズレンズの表現もできるという点ではないでしょうか。
1.どれだけ軽量・コンパクトなのか
さすがにRICOH GRIVのように、ポーチの隙間やポケットに収まったりするわけではないですが(ダウンコートのポケットには収まります)、フルサイズ機としてはとんでもなく小さく軽いです。
Leica Q3とは大きさ・重さが全く異なり、両機を比較して購入するというものでもないです。
2.ホールディング
以前、LEICA Q3を所有していた時は、レンズがズッシリと重く、鬼太郎の目玉おやじのように、ボディ付レンズのごとく、フロントヘビーで右手に負担がかかっていましたが、RX1RM3はレンズの重心がボディ内部にある感じで、レンズの重さを感じることなく、グリップがなくても右手だけで軽くホールドでき、操作もしやすいです。
私は別売のグリップ付ハーフケースを付けていますが、より手にフィットします。
3.レンズ Zeiss 「ゾナーT*」35mm F2
心配なのは設計されたのが大昔なので、そもそも6000万画素を想定して作られておらず高画素に耐えられるのかと心配はありました。
実際、Zeissレンズの「Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA」や「Batis 2/25」は6000万画素で解像不足を感じていましたので。
しかし、これについては杞憂で、全く問題ないというか、密かに改良がされているのではないかと思うほどシャープに解像します。
4.レンズシャッター
心地よいシャッター音です。これが好きかどうかは好みですが。ストロボ同調1/2000~4000秒までなので小型フラッシュで日中シンクロできるのがメリットです。
5.236万ドットのファインダー
物足りないという声もありますが、自分には必要十分に感じています。
6.背面液晶固定
私の場合、チルト式だと時々利用するのですが、Canonのようなバリアングルのカメラだと2アクションが面倒なので固定で撮り続けています。なので固定ならそのように撮るまでで、ましてやバリアングルで自撮りというのも35mmなので顔のアップだけになってしまいます。
スマホカメラにチルトやバリアングルを付けて欲しいとは誰も思わないように、小さくてコンパクトなので、スマホ感覚で片手で手を伸ばしたり、自由自在に撮れます。
7.手振れ補正なし
中判カメラのGFX100RF(手振れ補正なし)は大きなボディの中心に相対的に小さなレンズがあるのでブレにくさがあり、私の場合はしっかりとホールドすると、室内で2mくらいの距離で直立で1/30秒で止まりますが、RX1RM3はボディが小さく、ほとんどレンズとなるためブレやすいです。
とはいえ、室内で2mの距離では、1/60秒でほぼ止まり、しっかりとホールドして1/50秒、1/40秒ではブレます。しかし実写では、屋外の距離があるところでは1/30秒、室内などでは肘を付いたりしますので、気にするシーンはほぼありません。
8.クロップズーム
これは使えます。



9.接写

最短撮影距離わずか20cm、最大倍率0.26倍の接写性能に納得。レストランで中腰にならなくてもテーブル撮影ができます。
