またカメラが眠ってしまっているあなたへ
ちょっとちょっと!またカメラが眠っていませんか?以前の記事でも眠ったカメラを呼び覚ます方法について解説しましたが、それでもなお眠り続けているあなたや、一旦はカメラを持ち出してみたけどやっぱりダメだったあなたに向けて、今回の記事を書いています。今度こそ本格的な一眼カメラで撮影する楽しさを見出しましょう。
前回の記事↑
はじめましての方、初めまして!
いつも読んでくださっている方、こんにちは!こんばんは!
どうも、建築フォトグラファーの藤川です。
Xでは「建築写真キャット🐈」というアカウントで活動しています。住宅や店舗の竣工写真、不動産物件写真などを関東を中心に撮っています。
「カメラを買ったら写真が趣味になる」なんて、誰が決めた?
あなたはカメラを持っていますか?
「持ってる!」と即答できたあなた、ちょっとそのカメラを見てください。
ホコリ、かぶってませんか?
そう、あなたは「カメラを買ったら自動的に写真が趣味になる」と思い込んでいたのではないでしょうか?
しかし、現実はそんなに甘くない。カメラはただの道具。包丁を買っただけで料理の達人にはなれないように、カメラを持っているだけでは写真好きにはなれません。
え?そこまでして写真を趣味にしたいなんて思わない?
写真趣味はあなたの人生を豊かにします。
なんだか変な宗教みたいですがこれは紛れもない事実です。
「いや、そもそも撮りたいものがないんだよ!」
「カメラは持ち出すと重いし、面倒だし…」
「スマホでよくない?一眼の出番なくない?」
…その気持ち、めっっっっちゃ分かります。
実は私も手元のカメラバッグに一眼カメラが入っているのに、それすらも出すのが億劫でスマホで写真を撮ったりしています(爆)
でもそれで終わりにしてしまうのはもったいない。
あなたはきっと“本気を出していない”だけかもしれません。
というわけで今度こそ、あなたのカメラを目覚めさせ、写真の楽しさを爆発させる方法をご紹介します。

1. 「撮るべきものがない」?そんなもの、道端に落ちている。
「撮りたいものがない」という人は、たいてい「すごい被写体じゃなきゃいけない」病にかかっています。
でも被写体は日常のあらゆるところに転がっているんです。
・ 目玉焼きを焼いたら、白身が完璧な円になっていた→撮る
・ 近所の猫がやたらと睨んでくる→撮る
・ 駅のホームに入る日差しが眩しい→撮る
プロの写真家も普段はそんな「何でもないもの」を撮っているんです。
美しい写真は「特別な場所」ではなく「ありふれた日常」にこそ眠っている。
「被写体がない!」と嘆く前に、身の回りをもう一度よく見てください。
あなたが見落としているだけで、そこら中にフォトジェニックなものが転がっていますよ。今、目の前にあるものですらも、考え方ひとつで素晴らしい被写体になるかもしれません。
2. 「カメラ重いし、持ち歩くのめんどい」→それ、ただの言い訳。
カメラを持ち歩かない理由として、「重い」とか「めんどくさい」とか言う人がいますが…
ちょっと待ってください。
スマホだって、最初は「持ち歩くのが普通」じゃなかったんです。
しかし今や、トイレに行くのにもスマホを手放せない人が続出。
つまり「持ち歩くのが当たり前」になれば、重さなんて気にならなくなる。
(「だってそもそもスマホは小さいし軽いから」…なんて無粋なこと思わないでくださいよ?)
ではどうするか?
答えは簡単。カメラを持ち歩く習慣を作ること。
・ 荷物を軽くする → カメラ用に小さめのバッグを用意。なんならバッグもいらない
・ 通勤にも持っていく → 「仕事帰りに撮るはずだ」と信じて持ち歩く
・ 無理に撮らなくてもいい → 持ち歩くだけでOK
最初は「ただのアクセサリー」としてでもいいんです。
とにかくカメラを持ち歩くことで「撮るかどうか」のハードルが劇的に下がります。
「持ち歩いたのに結局撮らなかったからただの文鎮だった。一日持ち歩いて損した。」と思わないようにしましょう。
持ち歩いただけで撮影に繋がる価値が十分にあります。

3. 「スマホで十分じゃない?」→それ、勘違い。
「一眼カメラなんていらない、スマホで十分!」
以前の記事でも解説した通り、たしかに、スマホのカメラは進化しました。
でも、スマホは基本「何も考えずに撮れるように」作られています。
つまり、写真を撮る“楽しさ”の多くを、スマホは奪ってしまっている。
一眼カメラは、自分で光を読む。
一眼カメラは、自分で色を調整する。
一眼カメラは、自分でボケを作る。
「コントロールする楽しさ=写真を作り上げる楽しさ」が、スマホとは段違いなんです。
あなたはゲームで「ボタン一つで全クリできるモード」があったら楽しいですか?
それと同じで、スマホ撮影は簡単すぎて「つまらない」と感じることがあるんです。
だから、一眼カメラは「写真を楽しむための道具」として使うのが正解。
ただキレイな写真を撮るのではなく、「自分で操作して写真を作る楽しさ」を味わってください。
4. 「一眼カメラの楽しさ」は撮った後にある
実は一眼カメラの本当の楽しさは「撮る瞬間」だけじゃありません。
撮った後の現像・編集こそが、一眼カメラの醍醐味。
例えば…
・ RAW現像で自分だけの色味を作る
・ Lightroomで「もっといい写真にできないか?」と試行錯誤する
・ 撮った写真を並べて、「どれがベストか」考える
スマホで撮ると、撮った瞬間で終わりですが、一眼カメラはその後の工程も楽しいんです。
料理でいう「味付け〜盛り付け」みたいなもので、最後の仕上げをすることで作品としての完成度が上がる。
カメラを使うなら、ぜひ「撮った後」にもこだわってみてください。
”編集ソフトとかごちゃごちゃしてて難しい”という方はカメラ内のRAW編集でもその楽しさの一部を体感できます。

5.最終手段:ボケの魔力に身を任せろ!
もし「それでもカメラを使うモチベーションが湧かない!」というあなたには、ボケの魔力を使い倒すことをおすすめします。
スマホでは絶対に出せない、一眼カメラならではの「ボケ」を意識して撮ってみましょう。
・ 背景をぼかして、被写体だけを浮かび上がらせる
・ 逆に手前をぼかして、遠くの風景を柔らかく演出する
・ 木漏れ日や街灯、イルミネーションなど、光をボカして幻想的な雰囲気にする
ボケを活かした写真はそれだけで「それっぽい雰囲気」になります。
「あれ?写真上手くない?」という気持ちになれたら、もうこっちのもの。
カメラの楽しさに気づき、どんどん撮りたくなってくるはずです。
”ボケを多用するのはやめるべき”とかそういうのはもう一歩先に進んでから考えればいいんです。
まずはやりたいようにやってみましょう!
Nikonを使っている初心者の方におすすめなボケやすいレンズはこちら↓
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NIKKOR Z 40mm f/2
言わずと知れた銘レンズ。安いのに描写も素晴らしく、ボケ味も楽しめます。40mmという扱いやすい画角も魅力的。
NIKKOR Z 50mm f/1.4
こちらもf1.4のレンズとしては破格。
NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
ニコンZレンズの中でも最高品質の一品。それがこの価格で手に入ってしまうのはもはやバグです。正直f1.4よりおすすめです。
ちなみにオールドレンズなら3,000円〜10,000円ほどでも十分ボケて楽しめるレンズがたくさんありますが、それについては選定や品質の見極めが難しいですし、そもそもマニュアルフォーカスの操作が初心者の方にはハードルが高いのでもし機会があれば別記事で書くかもしれません。
オールドレンズについて紹介されている方もたくさんいると思うので、興味がある人は調べてみてもいいかもしれません。
まとめ:カメラはただの道具、楽しみ方を決めるのはあなた。
カメラが眠ってしまうのは、あなたが写真を楽しめる“環境”を作っていないからかもしれません。
でも、それはちょっとした工夫で変えられます。
✔ 撮るべきものは日常の中にある
✔ 持ち歩くことを習慣にする
✔ スマホにはない「操作する楽しさ=写真を作る楽しさ」を味わう
✔ 撮った後の編集を楽しむ
✔最終手段:ボケの魔力に身を任せる
これらを意識するだけで、あなたのカメラは“眠り”から覚め、撮影の楽しさを最大限に感じられるようになるはずです。
最後にひとつだけ。
カメラは、使ってこそ価値がある。
「また今度」と言っていると、気づけば1年が経ってしまいます。
今日、この瞬間にカメラを手に取って、シャッターを切ってみてください。
あなたがまだ知らない「写真の楽しさ」が、そこにはあります。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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