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詩 | テレパシー

今からテレパシーを送ります
いつかあなたにメッセージが届くように

何気ない日常です
晴天のもと 
公園のベンチに座っています

明け方まで むつみ合っていた
女のことを思い出しながら
これを書いています

今からテレパシーを送ります
いつかあなたにメッセージが届くように

何気ない日常です
馴染みの店で
ラーメンを食べています

昔お世話になった若い女の先生の
手の温もりを思い出しながら
これを書いています

今からテレパシーを送ります
いつかあなたにメッセージが届くように

何気ない日常です
雪が降って干せなかった
少し湿っぽい蒲団の中で
横になっています

これから送信ボタンを押します
私はもう寝ます
2024年2月7日、2時をまわりました

このメッセージがあなたに届くのは
いつのことになるでしょうか?

5分後でしょうか?
1週間後でしょうか?
それとも100年後でしょうか?
あなたはまだ
生まれていないかもしれませんね

でももしこの文章を
あなたが読んでいるのなら
私のメッセージが
あなたに届いたということです
私はもうこの世にはいませんが
たしかにあなたと触れあっています
不思議でしょ? 
テレパシーって


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山根あきら | 哲学者 記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします