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【文学フリマ札幌10】ありがとうございました(アメブロ記事更新のお知らせ)。

文学フリマ札幌10に出店者・お客さまとして参加されたみなさま、またご参加ではないみなさま、おはこんばんちこは。カコちゃんです。
アメブロにお礼記事を書きましたので、こちらでもお知らせします。
よかったら覗いてやってください。

1年お休みをして挑んだ文学フリマ札幌10。
楽しかった、というか、とてもいろいろなことを前向きに考えたり、発見したりできた、とてもよいイベントだったな、と感じています。

バラバラで振り返ってみると……。

正直、開催当日の途中までまったく意識していなかったお隣の芥川賞作家・山下澄人さん(D-20)に『落選小説集01』をご購入いただきました。開場直後のいちばん乗りで「やけにオーラのある、どっしりとした兄さんだなあ」と思って、んんん? と思案していたら、お隣の人! 準備は「ラボ」の人たちがされていたので、作家ご本人とイコールになるのが、カコちゃんのしなぷすではもう全然遅かった。
「読みやすい」とおっしゃっていただき、ありがとうございました。

元夫とんちき氏。
いきなり「やあやあ」と現れるのはいつもの通りとして、どんっとテーブルに戦利品を並べて「もう予算オーバーだよ💕」とか言う。
たいそう面白そうなタイトルばかりだったので「へー、読み終わったら送ってよ」というと、渋い笑顔。
こんちくしょうと思ってPICNICAMERAの最新刊をセールスすると、その前の号、前々号と結果3冊お買い上げ。元家族会議など軽くして見送ると、高揚してまた戻ってきた。
「いきものがかりの水野さんがいた! すんごい腰の低い人。いやぁ『サインしてもいいですか』って、こっちに訊いてくれるんだよ?」と大コーフン。アタイの分まで買ってくれたらよかったのにさ。

なんか会話が弾むなあ、と思う方、おふたり。
前回購入してくださった「みどりの人」が黒い人になっていた。こういうの、とても嬉しい。

もうおひとかた。
最新作などをご案内していると「最近、神宮には行ってないのですか?」むむむ? と思ったらMITSUYOSHIKAさんだった。来年は参加されるのかな? また新しい作風の写真を撮られているようなので、楽しみです。
MITSUYOSHIKAさんって、最近記憶があやふやがちなカコちゃんが思い出すと、文フリがテレビ塔でやっていた頃から、なんとなくフォローしてくださっていたような。継続って、こんな力にもなるんだなあ。

転勤族の奥さま。
ご自身も小説を書かれているようで『落選小説集01』をお買い上げくださる。選考をある程度通過して落選する感覚などをおしゃべりしていると「お焚き上げですね!」とおっしゃる。
そのフレーズにカコちゃんの脳内では「のーまくさんまんだーばーざらだんせんだーまーかろしゃーだーそわたやうんたらたーかんまん」と、お不動さんのご真言。いやいや、お不動さんのお護摩とお焚き上げは別物だから、と自らに突っ込んでいたことは、彼女にはお伝えできません。
知らなかったなー、落選小説を公開することは「お焚き上げ」って呼ばれる時代になったんだなー。

一見するとカコちゃんの作風がお好みとは思えない方にもPICNICAMERAをご購入いただく。人を見てくれで判断したわけじゃなくて、説明をしているときの感触がそうだったから。

おひとかたのオーダーは「ホラーが好きなんですけど」だったので「うちではホラーは扱っていないんですよ」と言いつつ前作PICNICAMERA16「エンジェル・フェザー」をおススメする。そうだ。まだエブリスタに掲載してないな。書いた本人にとっては、けっこう背筋がゾッとする内容だったのです。舞台になった現地に行けばその理由が伝わるかもしれません。

もうおひとかたも「ふうん、季節・場所・気分で選ぶ……。気分? じゃあ、元気がないときに読むのは?」と言われてPICNICAMERA8「ゆらゆら。」を即答した自分にびっくり。
これは夏のあるにちようびに、友だちと銭湯に行って、ロイホでカレー食って、旭山記念公園に行くだけのお話なんだけど、主人公にシンクロできたら、きっと元気がしみしみと出てくるんじゃないかなーと思ったのです。というか、即答したから反射で選んだ。

ほかにもいちげんさんでご購入くださった方がいらっしゃいまして、ご購入につながらないまでも、作品の説明を聞いてくださったり、つば九郎先生に反応してくださり「ヤクルトファンなんですか?」とお声がけをしてくださったり、いつもながら、本当につば九郎先生の集客力には驚かされるのであった。

私の手元を離れた作品、今、どうしてるのかな?
読み手の顔が見える、というのは、本当にすごい体験だと思う。
みなさま、ありがとうございました。

『落選小説集01』が完売したことで、私の中の何かがリセットされた気がしています。PICNICAMERAでは新人文学賞に応募できないし、文フリでのカテゴリーも「純文学」というより「その他」ではないかと思うし(そもそも文学的資料として収集される作品は「冊子」でなくてはいけないから、便箋と封筒では、ねえ)。

会場のざわめきの中、リーフレットを折ったり(眠気覚まし)、「こんにちはー、リーフレットどうぞー」と言い続けたり(眠気覚まし)していたとき、また小説執筆の訓練をしようかな、と思い巡らせていました。

私は大人バレエの実践者です。
ローザンヌやYAGPを目指してプロになるのを目標にはできないけれど、今の身体年齢で、どこまでバレエの基本を追求し、踊りを表現できるか。
プロを目指す人と比べたらおままごと以下だけど、日々訓練し、ほんの少し「よきもの」になる。それを習慣とし、没頭する。

実はしばらく時代の変化(こんぷら的な)のようなものについていけなかったり、自分の内側でもさまざまな変化が起きていて、書きたいことが湧いてこなくなっていました。

一度はデビューに近いところまでタッチできたのに。

今回準備をし、ブースでお客さまに接しながら「バレエみたいに訓練するので、いいんじゃない?」と感じました。

小説作法・小説技法を指導者に助けてもらいながら訓練する。
何度か経験したことがあるけど、あの没頭もなかなかよかったな、と思い出すのです。

ブログもnoteも、全然書いてないから、どうなんだろう?
正直、自分ではへたくそになった気がしています。
これってバレエと同じで、日々の訓練が大事だよな、と。

んーと、何がいいたいか。

まず、次回の文学フリマは出たいと思っています。
そして出るならおそらく「小説/その他」カテゴリー。

小説や文章を書くことに没頭する日々を取り戻す。
これは今回、文学フリマに参加したから得ることができた、ポジティブなスイッチ。

今日のところは、はちゃめちゃだけど、そんな感じで、一番お伝えしたいことは、みなさま、ありがとうってことです。

よい夜を。

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