イラストレーター初期、わたしがやってきた“たくさんの挑戦と、ちょっとの失敗”
わたしがイラストを仕事にしたいなと思った頃。
何か特別なスキルがあったわけでもなく、できるか「?」なことばっかりでも
ただ「やってみたい」という気持ちだけで、いろんなことに手を出しました。

やってみてうまくいったこともあれば、
「これはちょっと違ったかも…」という経験もたくさんあります。
今日はそんな、チャレンジの記録と、そこから得たことを振り返ってみようと思います。今日はそんな、挑戦して・失敗したことを振り返ってみようと思います。
やってみたこと
やってみたこと1:LINEスタンプの販売

オリジナルのキャラクターを描くのは本当に楽しかったです。
ただ…売れたのはほとんどが身内と友人。
「なんで売れないの?」というより、
「作ってからどう届けるか」をまったく考えていなかったなぁと、今では思います。
販売って、絵だけじゃなく“導線”も作品の一部なんですよね。
やってみたこと2:オリジナルグッズ販売(SUZURI)

トートバッグやTシャツ、iPhoneケースなど、
お気に入りのイラストを使って、たくさん作りました。
SUZURIは在庫を抱えなくて済むけど、
“心の在庫”はどんどん積み上がっていった感覚がありました。
「好きなものを作る」だけじゃ届かない。
誰に、どう届けるか。今思えば、そこがいちばん大事だったのかもしれません。
やってみたこと3:デザフェスに出店

当時は関西に住んでいたのですが、思いきって東京のデザフェスに参加しました。(夜行バスで)
SNSも何もやっていなかった無名の若者が、勢いとノリだけで出店して。
オリジナルグッズも持参して、それなりに売れたけれど、
制作費と出店料を差し引くと、収支はかなりの赤字。
でも、直接「かわいい!」って言ってもらえたり、
グッズの前で足を止めてもらえた時間は、今でも忘れられない大事な記憶です。
やってみたこと4:フリー素材イラストサイトの運営

当時なぜか「まずは自分で素材サイトを作ろう!」と思い立ち、
ストックイラストよりも前に、コツコツと約2年間で2,000点以上の素材をアップしていました。
(冷静に考えると、順番がだいぶおかしいですね。笑)
最初はアクセスも少なく、心が折れそうになることもありましたが、
たまに届く「使わせていただきました」の一言が、本当にうれしくて。
あのサイトがあったから、今のPIXTAやAdobe Stockなどに広げることもできました。
当時の素材は、最終的にイラストACにも投稿しています。
やってみたこと5:低価格帯でのクライアントワーク

ランサーズ経由で「アイコン1000円でお願いできますか?」というご依頼。
「まずは実績を…」と思って受けたものの、
修正は3回、やりとり10往復、
納品後は既読スルー。
価格の問題というよりも、
「ちゃんと向き合ってくれる人と仕事がしたい」と強く思うきっかけになりました。
挑戦が無駄だったかというと、全然そんなことはなかった

どれも「これで正解だった!」とは言えないけれど、
やってみたからこそ、小さな気づきをいくつももらえました。
LINEスタンプでは、「絵を作る」と「売る」は別の力なんだと知った
SUZURIでは、「見せ方ひとつで、伝わり方が変わる」と実感した
フリー素材サイトでは、「誰かに使ってもらうことのありがたさ」を知った
安い仕事では、「金額より“人との信頼”が大事」だと心から思えた
デザフェスでは、「リアルな反応って、やっぱり嬉しい」と感じた
うまくいかなかった記憶も、
いま思えば、ちゃんと“次の一歩”のヒントになっていた気がします。
だから今、「続けられる道」を選べている
たくさん挑戦して、たくさんつまずいたからこそ、
今の「ストックイラスト」「選ぶクライアントワーク」
そして「自分のペースで暮らしと両立できる働き方」にたどり着けたのだと思います。
おわりに:最初の挑戦は、全部“種まき”だった

誰にも見られなかったイラスト、
時間だけが過ぎていったあの作業時間も、
きっと全部、いまにつながっている。
やめなかったことが、一番の収穫。
これからもまた、うまくいかないことはあると思うけど、
そのたびに描きながら、考えながら、
自分らしく前に進んでいけたらと思います。

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