会いたい人に会いに行ける自分
私が、ここ数年の目標としていることのひとつが
「会いたい人に、会いに行ける自分になる」
だ。
これは、目標であり、行動指針でもある。
「会いたい人」は、
今は離れて会えなくなった大切な人だったり、
まだ実際にはお会いしたことがない人だったり。
手帳の「やりたいことリスト」には、会いたい人の名前が何人か書いてある。
それを見て時々、自分を振り返る。
「あの人」に、もう一度会えるとしたら、私は胸を張っていられるだろうか。
最後に会った時から今日まで、私はこんなふうにがんばってきたよ、
今はこんなふうになったよと、その人に言える自分でありたいと思う。
そして、会ったことのない「憧れのあの人」に、会える時が来たら、相手にも「会う価値がある」と思ってほしい。
私が一方的に「会えて嬉しい」と思うだけでなく、私からも相手にポジティブな何かを与えられる自分になっていたい。
大風呂敷を広げすぎだろうか。
私は、30代40代の大部分を病気療養に費やしてしまった。
日がな一日、横になって、本ばかり読んでいた時期もある。
なんとか健康を取り戻した後、私の50代は、かなり活動的になった。
正直、けっこうがんばっていると思う。
英会話練習を8年ほど続けているし、
外資系企業に就職して6年目だし、
ヨーロッパ再訪の夢を叶えて、47日間バックパックでひとり旅したし、
体重もMAXの頃より15~20kg痩せた。
すべて、この10年のことだ。
もちろん、いきなり大きな変化を起こせたわけではない。
最初は小さな一歩から、恐る恐る踏み出して、
「もうだめかも」と思う場面に、何度も遭遇した。
それでも、なんとかここまで来ている。
余裕綽々ではない。
実は、けっこう大変(笑)。
でも、やれることは精一杯やってきていると思う。
「会いたい人に会いに行ける自分になる」
というのは、もしかしたら自分自身への思いも含まれているかもしれない。
つまり、自分自身に誇れる自分でいたいのだ。
過去に苦しんだ自分にも、未来のまだ見ぬ自分にも、
「よくここまでがんばってきたよね」
と見せられる自分でいたい。
きっと、そんな毎日の積み重ねが、会いたい人に会いに行く勇気になるんだと思う。
暗い過去はどうしたって消せないけれど、
明るい色の現在で上書きすれば、
「私」という色合いに、少しは深みが出るはず。
くすんでいても、やむなし。
それが「私」だから。
そして、日々の積み重ねは、たとえひとつひとつがどんなに小さくても、
歩き続ければ、いつかどこかにたどり着く。
私はそう信じている。というか、知っている。
noteの毎日投稿は、今日で150日目だ。
この5か月間の投稿を振り返って思う。
ここに書き綴っていることを、「あの人」にも読んでもらいたいなと。
noteには、私が日々感じたこと、考えたことが残っているから。
さて、とにもかくにも、5か月積み上げた。
明日からの投稿がどんなふうになるかはわからないけれど、私はこれからも自分と対話しながら、
そして、いつか会う「その人」に届くことを願って、書き続けていくと思う。
※カバー画像は2025年3月3日のモン・サン・ミシェル。
私のnoteでは、日々の暮らしや介護、旅、異文化を通して出会った感情、気づきなどをマガジン▼にまとめています。
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