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病気と旅とダイエットアプリ|1年5か月で15kg痩せた話

*本記事にはプロモーションが含まれます。

今日のDMM英会話は、2019年から時々お世話になっている60代アメリカ人男性講師のレッスンだった。その先生とのレッスンは今日が35回目。
なかなかタイミングが合わず、前回は5か月前だった。

レッスンが始まってすぐに
「あれ?ちょっと聞いていい?もしかして痩せた?」

聞かれて思い出した。
そうだ、私、痩せたんだった。

どのくらい痩せたかというと、2024年10月と2026年3月を比べると15kg減
6月現在は、一番落とした3月に比べると2kgほど戻ったが、それでもBMIで22を切っている。標準のBMIが22というから、たぶんこれが自分にとっても最適体重だと思う。
医学的にも、最も健康的と言われる数字の範囲に落ち着いている。
(ちなみにプロフィール画像は、減量後の2026年1月だ)

厚生労働省 標準体重

以前の私は、ぽっちゃりだった。
いやはっきり言おう。BMIでは長らく「肥満」の域にいた。

30代はじめに体調を崩し激ヤセした後、薬の影響などもあり「肥満」になってしまった。
いったんついた贅肉はなかなか落ちない。
「痩せたいな」と口では言いながら、10年20年が過ぎ…。
もう二度と「標準」にはならないんじゃないかとどこかで思っていたけれど、人生とは、予想もしないことが起きるものだ。

「どうして痩せたの?」と聞かれて先生に説明する(前回レッスンでは何も言わなかったのにな)。
去年、痩せていく過程で何度か他の先生にも聞かれたので、英語でもわりとすらすら説明できる。
①2024年11月に発熱(fever)で約2kg減
②2025年1月に顔面麻痺(facial paralysis)になり約1.5kg減
③2025年2~4月のヨーロッパひとり旅で約3.5kg減
ここまでで、ざっくり7㎏。
そうすると明らかに体が軽くなって快適になった(それでも周りからはまだあまり反応はなく…)。

そこで、「せっかくだからもう少し痩せてみようか」という“欲”が出た。
スマホの健康アプリを使い、毎日の体重、食事、睡眠などを細かく記録して、2025年4月から2026年3月にかけて8kg減量した。
よく「運動はしなかったの?」と聞かれるが、ほとんどしていない(旅の前は、脚を鍛えるためスクワットをした。今はフルリモート勤務で週末の買い物に徒歩で行くくらい。あとは遠距離介護の移動…)。

記録し始めてみると、以前の私は必要以上のカロリーを摂っていたことに気付いた。
思いのままに食べると、アプリのキャラクターに叱られるのだ。
「いくらなんでも食べ過ぎです!」と。
(ごめんなさい。でもそんな言い方しなくても…)

体重の増減というのは、究極、算数だ。
「食べる量」>「消費する量」なら太るし
「食べる量」<「消費する量」なら痩せる。

が、そう簡単にはいかないのがダイエットというもの。

今回の減量は、最初のとっかかりが「病気」と「バックパック旅」だった。
意志の力で痩せようとする時に一番難しいゾーンを、なかば不可抗力で突き抜けたために、その後の減量は比較的ラクだったかもしれない(ついでに、旅の間はアルコールをほとんど飲まなかったので、毎晩頂いていたワインも飲まなくなった)。

少なくとも「めっちゃ大変」という感じはなかった。逆に「なぜ、この何十年も痩せられなかったのに、今回はこんなにスムーズなのか」と思ったほどだ。

人生とは、思わぬきっかけで方向転換するものらしい。

成果が見えてくると、モチベーションも上がる。
以前はぴったりくっついていた太ももが、今ではジーンズを履いて座っても隙間ができる(体重MAXの40代頃は股ずれを起こすほどだったのに…)
長年、肉に埋もれて行方不明だった胸鎖乳突筋も、姿を現してきた。

10kgほど落としたあたりから、周りの驚きなどの反応も見えるようになる。
自分としても「せっかくここまできたのだから」と思うし、間食したい気持ちもあまりなくなった。

15kg減るとシルエットも変わる。
XLを手に取るのが長年の習慣だったので、今でもMを試着して驚く。
「え、少しゆとりがある…?」
“試着室の恐怖”(着たはいいが脱げない。店員に見せられない)に震えていた2~3年前までの私には考えられなかったことだ。

減量している間は、確かにピザやハンバーガー、ドーナツは食べなかった。
(ちなみに痩せる前から、夕食では炭水化物をほとんど摂らない。それでも痩せなかった…)

子どもが食いしんぼうなので、それにつられて食べていると痩せられない。

もぐもぐ食べているのを尻目に
「私はやめとく」
と言うと、
「つまんない人生」
などと言われたものだ。

いや、痩せることによって、得られたものの方が多いのだから、私はそれでいい(そしてアプリに叱られるよりはいい)。

例えば今は、服を「着られるかどうか」ではなく「着たいかどうか」で選べる。
体重MAXの頃は高血圧で降圧剤を飲んでいたが、今は正常値で、降圧剤も飲んでいない。
前述のとおり、身動きもだいぶ楽になった。
それはそうだろう。15kgの重しを身体から落としたのだから(「体重MAX」の時と比べるとたぶん20kg以上)。

痩せたことの弊害かどうかわからないが、シワは増えたように感じている。
しかしまあ、そこは言うてももうすぐ還暦ですからね…。

これからは、体重を維持しつつ骨密度も維持して、健康な(そしてカッコいい)60代になれたらいいなぁと思っている。

「やっぱり健康が一番」と、しみじみ思うお年頃なのだ。

※カバー画像は、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラから見たフィレンツェの街。エレベーターはなく、463段の階段をのぼると、この景色を見られます。

2025年のヨーロッパ旅のエピソードはマガジンにまとめています。

介護や、旅、異文化、日々の暮らしを通して出会った感情、気づきなどについては、こちらのマガジン▼にまとめています。


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