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「落ち込む」くらいやっているか?|DMM英会話を44000分続けた現在地

※本記事にはプロモーションが含まれます。

DMM英会話では、2022年3月から自動的にレッスンの音声が録音されるようになった。復習ができて、便利な機能だ。

しかし、録音を聞くと自分を叱咤したくなる。

「もっとはっきり発音しなよ」
「今、わかってなかったよね?聞き取れなかったのに、笑ってごまかしたでしょ?」
等々…。

だいたい落ち込む。
「下手だなぁ。44000分以上学習しても、この程度か」と。

私はずっとプラスネイティブプランなので、
「先生方が英語ネイティブだから、私の英語でもわかってくれるのかなぁ」と思うこともある。

だけど、よく考えてみると、“落ち込む”というのも変な話だ。

そもそも私は、どうしてもっとうまい気でいたのだろう…。

DMM英会話でレッスンを受け始めてから何年も経ってるから?
外資系に勤めて6年目だから?

だとすると、自分を買いかぶり過ぎかもしれない。
そして、英会話を舐めすぎかもしれない。

スポンジのように言語を吸収する子どもだって、母語を身につけるまで何年もかかる。
四六時中その言語の中にいて、言い間違いをしたり、言葉の使い方を間違えたりして
大人に笑われたりもしながら、だんだん言葉を覚えていく。

DMM英会話は1日1レッスン25分だ。
その他の学習は、NHKラジオの英語番組を聞いている。
家事をする間や、身支度を整えながらの聞き流しが多く、合計で1日2~3時間くらい(現在は英語含め5言語を聴講している)。
仕事では海外のメンバーとのやり取りもあるが、普段話す相手は日本人が大半だ。

子どもが母語を身につける時には、今の私の何倍も聞いたり話したりするだろう。

ましてや、もう吸収力のある子どもではない。
50代も終わりに近く、記憶力も落ちたし、もの忘れをするようにもなった。
日本語でさえ「あれ、なんだっけ」と出てこないことがある。

だから、冷静に考えれば、私の英語力など、まだ小学校にも上がっていないくらいなのかもしれない。

それで思い出したが、英会話を始めた頃、目指す場所への道のりが遠すぎて途方に暮れたことがあった。
あるいは、毎日の学習は、ひしゃくで大海から水をすくうような作業だと感じたこともある。
汲めども尽きぬ大海原から、ほんの少しの水を汲み、自分という器に注いでいく。
あとどのくらいすくったら豊かに満ちるのか、そう思うと果てしなさに気が遠くなったものだ。

そして。
現在地は、最初の一歩を踏み出した地点から比べれば、前に進んでいるのは確かだ。
先生との言葉のキャッチボールが、前よりはできるようになっている。
ボールを落っことしたり、あらぬ方向に投げてしまったり、どう投げればよいかわからず固まったりすることも、まだまだ多いけれど。

確かに累計受講時間は44000分を超えている。
時間にすると740時間ほど。
「そんなに」と思う一方で
1日8時間話すと仮定して日数に換算しても、まだやっと3か月だ。

そんなもんか…。
思っていたより短い。

なるほど。
今の私の英語力は、案外妥当なのかもしれない。
毎日みっちり“勉強”しているわけでもないし。
(たぶん「NHK語学の聞き流し」が一番もったいない…。改めよう)

2019年から何度も受講しているイギリス人の先生に言われたことがある。
「前よりうまくなってるよ」と。

「私の前の英語を覚えているのですか」と聞くと
「もちろんだよ。だいぶ滑らかになってきてる。自信をもって」

覚えてくれていると思わなかったから、とても嬉しかった。

「今はこの程度。だけど、伸びしろはある」
そう思うことにしよう。

落ち込むのは百年早い。


※英会話や語学学習で感じたことや気づきを、マガジンにまとめています。



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