3分の1の力で、全国1位にしてしまった理由
はじまりは、30年前。
当時、私は運送会社に勤めていました。
ある日、仕事で「ポスティング会社を探せ」と言われ、
知り合いに相談してみたら――
「俺、やってるよ」
そんな軽いノリで始まったのが、
私とポスティングの出会いでした。
何度か取引するうちに意気投合。
いっそ一緒にやってみよう、という話になり、
気づけば私は、この業界にどっぷりハマっていました。
昼はチラシ、夜はフィリピンパブ
商売を始めたばかりの頃は、毎日がサバイバル。
昼は営業、現場が足りなければ自分で配布。
それでも生活費が足りず、夜はフィリピンクラブでバイト。
朝8時 事務所集合
18時 ポスティング終了
19時 クラブ出勤
翌朝5時まで働き、事務所で仮眠
8時からまた人が足りなければポスティング+営業+事務作業
そんな生活を、何ヶ月も続けていました。
睡眠時間は2〜3時間。
お酒を飲んでいないのに「酔ってます?」と聞かれるくらい、
ろれつが回らないこともありました。
名古屋で“すごい社長”に出会う
数年が経ち、少しずつ会社も軌道に乗ってきた頃。
ある会合で、名古屋のポスティング会社の社長と知り合いました。
彼がやっていたのは、ゼンリン住宅地図を使った驚きの手法。
どの道を通ったかを地図に記入
配り切れなかった箇所も記録
配布完了後、お客様にその地図を提出
「お客様の信頼を得るため、あえて“どこに配っていないか”を明示する」と彼は言いました。
私は感心しました。
でも、こう思いました。
「素晴らしいけど、効率が悪すぎる。うちでは無理だな……」
そう、最初はやる気なんてなかったんです。
ところが、事件が起きた
それから少しして、大事件が起こりました。
大手広告代理店からの案件で、
うちの孫請けの配布員が、チラシを川に捨てていたのです。
年間数千万円の売上が、一瞬で吹き飛びました。
同時に、これまでなかったようなヘビーなクレームが続出。
「反響が出ないのは、ちゃんと配ってないからだろ」と言われ、
「証明しなければ、金は払わない」※どうやって証明したかは割愛します
この時、私は痛感しました。
「こんなクレーム。2度と受けたくない…」
どれだけ真面目に配っても、反響が出なければ「配ってない」と決めつけられる。そのたびに疑われる――。
私は次第に、こう思うようになりました。
「もう、疑われる仕事なんてしたくない」
「だったら、最初から“配った証拠”を見せるしかない」
名古屋方式、ついに導入。
そこで、数年前に出会った名古屋の社長のやり方を思い出します。
あの時は「面倒すぎて無理」と思っていたけど、今ならわかる。
あれこそが、信頼される仕事の本質だった。
私は2つの配布方式をつくり、顧客に選んでもらうようにしました。
【名古屋方式】地図提出あり・100%配布保証(高額)
【従来方式】7割目安での配布(低額)
そしてこう伝えました。
「どちらを選んでもいいです。ただし、“選んだ以上は文句は言わない”でください」
そして、奇跡が起きた
この“吐いた唾は飲まない作戦”を始めて間もなく、奇跡が起きました。
弊社がポスティングを担当したファミリーレストランのデリバリー店舗が、
全国1200店舗の中で――全国1位。
さらに、宅配寿司チェーンの別店舗も――全国1位。
驚くべきは、どちらのチラシも
**「住所と電話番号以外、まったく同じ」**だったこと。
違ったのは、配り方だけだったんです。
全国ベスト10の約半分が、うちが配った。
その後、話題になり、同チェーンから10店舗のポスティング依頼が殺到。
そのうち4店舗が全国ベスト10入り。
5店舗が20位以内。
残り1店舗も50位以内という結果。
唯一50位以内に留まった理由は、
「地域が平坦で密集していて、誰が配っても反響が出やすいから」
という皮肉なものでした。
3分の1の力でも、全国1位は取れる
だから、こう思ってください。
もしあなたの地域が、配りにくい場所だったとしても、心配しないでください。
実はそのほうが、反響は出しやすいんです。
なぜかというと…
配りにくい地域では、他のポスティング業者が「ちゃんと配ること自体」が難しい。
だからこそ、正しいやり方で配れれば、それだけで圧倒的な差がつきます。
逆に、平坦で密集した「配りやすい地域」は要注意。
誰が配ってもそれなりに届くため、差別化ができず、反響が出づらいのです。
実際に、弊社がポスティングした10店舗のうち、
唯一「全国ベスト10に入れなかった1店舗」は、
その地域が配りやすく、誰でも簡単に配れてしまうエリアでした。
配りにくい=チャンス。
これが、現場を30年見てきた人間としての結論です。
逆に、あなたの地域が「配りやすい地域」だとしても、大丈夫!
ポスティングの神に好かれる方法を知り、反響が取れるチラシを作れば、十分に反響は取れます。
今は「届ける」から「伝える」へ
現在はポスティングそのものよりも、
反響が出るチラシの作り方と、成果につながる配り方を
「伝える」仕事に軸足を置いています。
全国1位を出したやり方は、属人的な職人技ではありません。
誰でも再現できるように、仕組み化してお伝えしています。
最後に
30年の現場経験から得た、集客の本質。
ポスティングの神に好かれる方法を知る
反響が出るチラシを作る
反響の取れる正しいポスティングのやり方を実践する
この3つがそろえば、
どんな地域でも反響は出せます。
「絵に描いた餅」で終わらせたくない方へ。
あなたの一歩を、全力でサポートします。
