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親父、俺はまだゾンビにはなられへんわ

​パンクでジャンクな雑貨オヤジ略してP.J.です。K.J.(降谷建志)のパクリではない…P.J.Harveyのパクリでもないのでお許しください。雑貨卸25年、元サブスリーランナーで元コナアスリートの53歳。元ばっかりやがな!誰のパクリでもない、「執念(しつこ)いワタクシ」の日常をここに記します!



​ちょうど1年前のメルマガ。
読み返すと、当時のバタバタした空気感と、親父の情けない姿がフラッシュバックします。
25年雑貨屋をやってきて、色んな修羅場をくぐってきましたが、
身内の「ゾンビ化」はまた別の衝撃がありました笑



​残業して帰りが21時頃になったある日のこと。

チャリを漕いでいると、前方に「ゾンビ」みたいな歩き方をしている人を発見しました。

​近づくとなんか呻いている。

「う〜う〜……」

いや、ただの酔っぱらいのおっさんやったんですけどね。

「この人、明日仕事いけるんか?」と心配になるレベルの千鳥足です。

​それはまあ置いといて。

​先週末、親父とカラオケに行く約束をしていました。

親父行きつけの、いわゆる「歌声喫茶」的なお店です。

​僕も最近はバンドを再始動して、サマソニ目指してガンガン歌ってますからね。

「そろそろ親父に、進化した息子の歌声をぶちかましたろ」

そんな野心を胸に秘めていたんです。

​18時頃に実家へ到着。

お袋の晩ご飯をご馳走になって、いざ戦場(カラオケ)へ。

​店に着いて小一時間くらいは、平和でええ感じやったんです。

ところが20時を過ぎた頃、親父の様子がちょっとおかしくなってきました。

​そう、「ゾンビ化」が始まったのです。

​歳をとってお酒のまわりが早くなったんでしょうか。

モニターの歌詞が追えていない。

呂律が全く回っていない。

……あの、数日前に道で見かけたおっさんとおんなじやがな。

​最後の方は、ついにソファーで力尽きて寝てしまいました。

まさか自分の実の父までゾンビ化してしまうとは。

​「噛まれたら、俺もゾンビになってまう……」

​そんな妙な恐怖が襲ってきました。

いや、俺はまだあきません。

2人の息子を大学卒業させなあかんし、バンドで叶えたい夢もある。

輸入卸の仕事も、まだまだ頑張らなあかんのです。

​「オヤジ、ゴメンやけど……」

「俺はまだゾンビにはなられへんわ」

​心の中でそう呟き、眠る親父を横目にマイクを置きました。

(注:念のため、両親への感謝の気持ちは失念しておりませんのであしからず!)

1年前のこのメルマガを読み返して

改めて感じました。
ゾンビになる暇があったら、楽器を弾いて、商売して、走って汗かかなあかん。

さて、今日も泥臭く2キロ泳ぎに行ってきます!
遅いけどね笑

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