返歌
Sen-singさんの都々逸が素敵だったので
返歌を綴ってみました
ゆるさが好きです古民家カフェの
少しガタつくこの椅子も
アブラギッシュな机も床も
古の味町中華
見えないけれどきっとあるはず
心の深さ夢の距離
優しさ生まれる場所を辿れば
こゝろの奥のずっと奥
ことばも時々休ませましょう
ふたりで夕焼け見てる時
夕焼けの色夜風の匂い
言葉要らずのふたりいる
癒され和むかほりの中で
ページも進む珈琲屋
美し言葉調べの心地
かほり優雅に時は経つ
健やか続くを明日も願う
良い日というのはそんなこと
愚痴を溢して恨み節さえ
なんでもない日こそ言える
七番線からふるさと行きが
発車しますと雪の中
ふるさとの雪車内舞い入る
連れて行きます都会へと
ドラマチックな人生よりも
BGMの生き方を
コンサバティブに生きる明日も
音楽を背に踏み出して
まれに見つける真の友人
SNSの砂の中
真の友人会える日までは
砂に沈んでしまわぬよう
ゆるり山あいコミュニティバス
和気あいあいと走ってく
バスの窓から眺める景色
ゆるりふわりとながれゆく
絶滅危惧種の焚き火だけれど
ヒトの記憶に炎あり
消えゆく風情落ち葉集めに
火おこし団欒さつまいも
ホッカイロよりも焼き芋よりも
言葉の温もり効いて冬
毎日あの人想う気持ちは
冬も言葉は暖める
空にみつけたいちばん星は
優しい明日の音符かな
星を繋いで音を奏でる
優しい明日への応援歌
木枯らし吹く夜は屋台のおでん
芋焼酎で温まる
屋台の灯りは冬のさみしさ
笑い上戸に変える酒
テープぐるぐる巻きダンボール
里の香りを詰め届く
里の香りは親の優しさ
ひとりぼっちも消える夜
初めて寝返り立っちにあんよ
すべてが君への「おめでとう」
共に喜び分かち合えたね
そんな私に「おめでとう」
重いかさばる処分に困る
それでもやっぱり紙の本
紙の温度も湿度もあの日
感じ震えた活字たち
Sen-singさま
出過ぎた真似すみません
おはよねさま
よろしくお願いします
