「奇を衒うことなく」
人は見かけによらないとは、よく言ったものだと思った。
スケボーをやっている6人組の若者たち、自分の側を通り
過ぎる時に一人だけ〝こんにちは〟って、声を掛けてきた。
みんな想い思いに楽しんでいて、スケボーをやりながら、
スマホで動画を撮ったり、技を競い合ったりしている。
そんな中、ただの通りすがりの人に、声を掛けるって、
ある意味勇気が必要な気がしたが、何も衒うことなく、
〝こんにちは〟って、寧ろこちらがびっくりした。
見かけによらないことは、ちらほらと見掛けるようになった。
誰かしらに教育されたのか、自ら持っている個性や素性、
きらりと光って見えて、とても頼もしく見えた。
今日一日が素晴らしい日であったと、思えるような光景を
目の当たりにして笑みが溢れた刹那
「また、見られますように」
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