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ときめきが連れていってくれる

こんなお話を聞きました。

アメリカに住む70代のおばあちゃん。
孫からすてきなスニーカーをプレゼントされました。

もう、嬉しくて嬉しくて・・・

「この靴、いったいどこへ連れて行ってくれるのかしら?」

そんなことを考えているうちに
隣の州に住む友人に会いに行くことにしました。

そして無事に隣の州へ。
そこで、ふと、こんなことを思いついたのです。

「隣の州まで行けたのだから、
今度はもっと先まで行ってみようかしら?!

まぁ、膝が痛くなったら、タクシーで帰ればいいし・・・」

そんな軽やかな気持ちで隣の隣の州へ・・・
歩くのが楽しくて楽しくて、
そしてさらにその先へ・・・

そして、なんと、気がつけば

アメリカ大陸横断達成。

ゴールしたときには世界中の記者が集まりました。
そのとき、おばあちゃんはこんな言葉を残したそうです。

「最初の一歩を踏み出す勇気がなかったから、達成できたのよ」

・・・えっ? ちょ、ちょっと待って!

こんなとき、普通なら

「最初の一歩を踏み出す勇気があったから達成できたのよ。」
と言うはず。

でも、もしかして最初から
「さあ、アメリカを横断するぞ!」と意気込んで、
地図を広げたとしたらどうでしょう。

何キロ歩くことのなるんだろう・・・
何日ぐらいかかるんだろう・・・
膝や腰は大丈夫かな?!
雨の日は歩くの大変だろうな~?!
私がいないと家の中はどうなるんだろう?

こんなことを考えているあたりで、多くの人は地図を閉じて
こう言うかもしれません。

「また今度にしよう!」

でも、このおばあちゃんは違いました。

ただ「このスニーカーを履いて歩くのが楽しい」という、
子どものような好奇心とワクワクだけをポケットに入れて出発したのです。

そして、何より素敵なのは

「どうしてもダメだったらタクシーで帰ればいいし・・・」

この気楽さなのではないでしょうか。

以前、アメリカで80歳以上の方に
「人生で最も後悔していることは何ですか?」と聞いたところ、

70%以上の人が「チャレンジしなかったこと」と答え、
90歳以上では90%もの人が
「冒険しなかったこと」と回答したそうです。

失敗したことよりも
やってみたかったけれどもやらなかったことの方が
心に長く残るのかもしれませんね。

何かをしなかったという後悔は、
決して癒されることはない
<シドニー・ハリス ジャーナリスト>

もちろん、今さら新しいことを始めるのには
エネルギーもいりますし、
家庭や仕事の事情もあります。

でもね、ちょっとだけ「面白がってみる」ことで、
景色はガラリと変わるのかもしれませんよ。

俳優の樹木希林さんは、こんな素敵な言葉を残しています。

楽しむのではなく、おもしろがること。
楽しむというのは客観的でしょ。
そうじゃなくて、中に入って面白がるのよ。
面白がらなきゃ、やっていけないもの、この世の中。

「わくわくして面白がる」。
これこそが、人生の彩どりなのかもしれません。

「だってもう歳だから」
「状況が許さないから」
そんな風に、ドアを閉ざしてしまう理由を探すのは、とっても簡単です。

でもね、ほんの少しの「心ときめくもの」を見つけて
ワクワクしてみませんか? 

ワクワクしている時は、心も一緒に動いています。

心から喜びが湧いてくる瞬間、
私たちはいくつになっても、昨日までの自分とは違う自分になれるのです。

人は誰でも、何歳からでも変わることができるんです。
<赤羽雄二 経営コンサルタント>

靴ずれしたら、少し休めばいい。
もし雨が降ってきたら、雨宿りしたっていい。
道に迷ったら、誰かに聞けばいい。

そして、それでも、もし大変だと思ったら、
タクシーで帰ればいいんですよ!

たとえタクシーで帰ってきたって、
いいじゃないですか。

だって、そこまでに見た景色も出会いもすべてが、
ちゃんとあなたの宝物になっているのですから・・・

今日、何か少し心が動いたものがあれば、
大きな勇気はいらないのかもしれません。

まずはスニーカーの紐を結んでみませんか?

「さて、この靴を履いてどこへ行こうかな」
そう自分に問いかけるだけで、
あなたの人生には、すでに新しい物語が始まっています。

あなたの心の中の小さなわくわくが
今日も優しく背中を押してくれますように・・・

そして、その一歩が
思いがけない素敵な場所へ
連れて行ってくれますように・・・

🍒今日もお読みいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします🍒

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