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若いころに職業人としてリスクを取るメリットとデメリット

私は20代半ばで独立したのですが、当時はやばいやつだと思われて人が離れていきました。また、自分自身もこれで良かったのか断固とした自信を持てていなかったので、結構な孤独感の中で暗中模索しながら目の前の機会に全力で取り組んでいたという感じです。
私は結局リスクを取ってほんの小さな成功を手にしたので総じて良かったと思っている立場からすると、若いころに職業人としてリスクを取ることはメリットが多いなと思います。

メリットは以下です。

・ビジネス的な力が身に着く
責任はすべて自分に返ってくるので、必死に頑張ります。胆力・判断力・精神力が身に着きます。営業力がないと終わるので営業力や交渉力も付きます。そして、なぜか体を鍛え始めるので体力も付きます。きっと心身のバランスを取ろうとするのでしょう。

・世間の冷たさを知る
人が離れていくと先述しましたが、世間の冷たさを知り、あんまり他人に評価されなくていいやという、適度な社会との距離感が身につけます。

・失うものがないので得るものの方が多い
正直20代は総合商社など一部の企業を除けば収入に大差はありません。また、就職先もたくさんあります。失うものはあまりないのです。そうすると、起業にチャレンジしてうまくいけば売却益を得ることもできますし、独立して一定の成果を挙げれば特別な待遇で企業に入れる・収入が増えるなどの利点があります。

・時間がある
上記と被るかもしれませんが、時間があるので万が一失敗したとしてもリカバリーが効きます。さらに、得たお金を無理ない範囲で運用に回せば複利となって増えていく可能性もあります。

ここまで書くといいことだらけですが、逆にデメリットはなんでしょうか?
少し考えてみたいと思います。

・仕事ばかりになる
基本的にすべての時間を仕事に注ぐことになりますので、ほかのことが充実しません。もしかしたら友人を増やしたり、趣味を見つけたりしてそこに時間を使うと人生総体としてより良くなったのではないかとふと思うことがあります。いわゆる機会費用(opportunity cost)ですね。

・万が一、大きな失敗をすると人望などを失ったり精神を病んだりする
多少のリカバリーが効いても、人望や信頼などを失うと再起不能になってしまうことがあるかもしれません。また、精神を病むとなかなか回復に時間がかかると思うので、そこまで追い詰める必要はないと思います。稀にうまくいったのに病んでいる人もいます。

と書いてきて思ったのですが、リスクを取ったことによるデメリットって失敗することに関連するのですよね。リスクの許容度はひとぞれぞれだと思うので、自らのリスク許容度を認識しながら適切に行動することが大切です。


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