素晴らしい看護師たち
新人の頃から今まで、本当にたくさんの看護師たちに出会ってきた。
私自身、看護師の指導をする立場になったこともある。
けれど、今振り返ると、はじめの自分の指導は最低だったと思う。
今なら、あの頃の自分を思いっきり叱りつけに行きたい…笑
でも、周りの人たちに支えられながら、少しずつ見える景色が変わっていった。
どんな人も、看護師を目指した時点で、その人なりの看護観を持っている。
育った環境。
学んできたこと。
経験してきたこと。
それぞれ違うから、看護観も違う。
知識が十分な部分もあれば、不足している部分もある。
それでも看護師たちは、現場の中で少しずつ成長していく。
私は、一緒に働く看護師たちの“その人らしい看護”を見るのが好きだ。
自分とは違う感覚。
自分にはない視点。
思わず尊敬してしまう関わり方。
そういう場面に、何度も出会ってきた。
後から入職してきた人たちが、安心して自分の看護観を素早く発揮できるよう支えること。
それが、先に現場にいる私の役割なのかもしれないと思う。
言葉遣いが丁寧な人。
手つきがやさしい人。
静かに寄り添える人。
場を明るくできる人。
みんな違って、みんな誇りを持って看護をしている。
もちろん、ときにはぶつかる。
看護師同士のコミュニケーションは、本当に難しい。
だからこそ、お互いを尊重する気持ちが大切なのだと思う。
誰の看護が正しいとか、誰が優れているとか、そういうことではない。やってみないとわからないこともある。
みんな、それぞれ一生懸命に看護をしている。
私は、その姿を見るのが楽しい。
