第12回:データセンター・リージョン・AZとは?初心者向けにわかりやすく解説!
はじめに
前回は、AWSとAzureについて学びました。
どちらもインターネット経由で利用できるクラウドサービスでしたね。
では、そのクラウドは一体どこにあるのでしょうか?
今回は、
データセンター
リージョン
アベイラビリティゾーン(AZ)
について、初心者向けにわかりやすく解説していきます。
クラウドはどこにあるの?
「クラウド」と聞くと、
空(雲)の中にあるようなイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし実際は違います。
クラウドは、
世界中にある巨大なデータセンターで動いています。
つまり、
私たちがAWSやAzureを利用するときは、
世界中にあるデータセンターのサーバーをインターネット経由で利用しているということです。下記にイメージ図を載せておきます

データセンターとは?
データセンターとは、
大量のサーバーやネットワーク機器を設置・管理している建物です。
中には、
サーバー
ストレージ
ネットワーク機器
電源設備
冷却設備
などが設置されています。
これらの設備を24時間365日運用することで、
私たちはいつでもクラウドサービスを利用できます。
家に例えると…
データセンターは、
大きなマンションのようなものです。
マンションの中にはたくさんの部屋があります。
クラウドも同じように、
一つのデータセンターには数多くのサーバーが設置されています。

リージョンとは?
リージョンとは、
複数のデータセンターをまとめたエリアのことです。
例えばAWSには、
東京リージョン
大阪リージョン
バージニアリージョン
シンガポールリージョン
などがあります。
Azureも同じように、
世界中にリージョンがあります。
利用者は、
どこのリージョンでシステムを動かすかを選ぶことができます。
なぜリージョンを選ぶの?
例えば、
日本の利用者向けサービスなら、
東京リージョンを利用することで、
通信速度が速くなりやすくなります。
また、
海外でサービスを提供する場合は、
その国に近いリージョンを利用することもあります。

アベイラビリティゾーン(AZ)とは?
AZとは、
リージョンの中にある独立したデータセンターのことです。
例えば、
東京リージョンには、
複数のAZがあります。

それぞれ別々の建物で運用されています。
なぜAZを分けるの?
例えば、
AZ1で停電や災害が発生しても、
AZ2やAZ3が動いていれば、
サービスを継続できます。
これにより、
障害に強いシステムを作ることができます。
マンションで例えると…
🏙 日本
↓
🏢 東京リージョン
↓
🏢 マンションA(AZ1)
🏢 マンションB(AZ2)
🏢 マンションC(AZ3)
1つのマンションで停電しても、
他のマンションは利用できます。
クラウドも同じ考え方です。
まとめ
今回は、
データセンター・リージョン・AZについて学びました。
ポイントを振り返りましょう。
✅ データセンターはサーバーなどを設置・管理する建物
✅ リージョンは複数のデータセンターをまとめたエリア
✅ AZはリージョン内にある独立したデータセンター
✅ AZを分けることで障害に強いシステムを作ることができる
次回予告
次回は、
仮想サーバーとは?
について解説します。
クラウドで最も利用されているサービスの一つである仮想マシンについて、初心者向けにわかりやすく学んでいきましょう。
