第15回:Amazon S3とは?初心者向けにわかりやすく解説!
はじめに
前回は、AWS EC2について学びました。
EC2は、Webサイトやアプリを動かすための仮想サーバーでしたね。
では、
ホームページの画像や動画、PDFなどのデータはどこに保存されているのでしょうか?
今回は、AWSで最も利用されているストレージサービスの一つであるAmazon S3について学んでいきましょう。
もしスマホの写真を保存するとしたら?
例えば、
旅行で撮った写真を保存したいとします。
保存先がなければ、
写真は残せません。
ホームページやアプリも同じです。
画像や動画、PDFなどのデータを保存する場所が必要になります。
そこで活躍するのが、
Amazon S3です。

Amazon S3とは?
Amazon S3とは、
AWSが提供するクラウドストレージサービスです。
正式名称は
Amazon Simple Storage Service
ですが、
一般的には
Amazon S3(エススリー)
と呼ばれています。
初心者のうちは、
「AWS上の大きな倉庫」
と考えるとイメージしやすいでしょう。
S3は「オブジェクトストレージ」
Amazon S3は、ストレージの中でもオブジェクトストレージと呼ばれる種類です。
オブジェクトストレージとは、
写真・動画・PDF・ログなどのデータを、1つずつ独立した「オブジェクト」として保存する仕組みです。
S3では、保存するデータをオブジェクトと呼びます。
S3では何を保存できるの?
Amazon S3には、
さまざまなデータを保存できます。
例えば、
📷 写真
🎥 動画
📄 PDF
📂 Word・Excel
🖼️ Webサイトの画像
💾 バックアップデータ
📜 ログファイル
などです。

バケットって何?
S3では、
データを保存する場所を
バケット(Bucket)
と呼びます。
バケットの中に、
写真や動画などのファイルを保存していきます。
例えば、
📦 バケット
├── 写真
├── 動画
├── PDF
└── バックアップさきほどお見せした上記のイメージ図を参考に。
Amazon S3のメリット
大量のデータを保存できる
写真や動画など、
大量のデータを保存できます。
必要な分だけ料金がかかる
使った容量に応じて料金が決まります。
必要以上の費用はかかりません。
世界中からアクセスできる
インターネット環境があれば、
必要なデータへアクセスできます。
高い耐久性
AWSでは、
データが失われないように複数の場所へ保存されます。
そのため、
安心して利用できます。

💡復習ポイント
以前学んだIaaSを覚えていますか?
Amazon S3も、
AWSが提供するインフラサービスの一つです。
ただし、
役割はEC2とは異なります。
AWS
├── EC2
│ ↓
│ サーバー(処理)
│
└── S3
↓
ストレージ(保存)つまり、
EC2は処理する場所、
S3は保存する場所です。
この違いを覚えておきましょう。
【ここに画像】
(AWSの大きな箱からEC2「処理」とS3「保存」に分かれているイメージ)
まとめ
今回学んだポイントを振り返りましょう。
✅ Amazon S3はAWSのクラウドストレージサービス
✅ 写真・動画・PDF・バックアップなどを保存できる
✅ データを保存する場所を「バケット」と呼ぶ
✅ EC2は処理、S3は保存を担当する
次回予告
ここまでで、AWSの基礎となるサービスを学んできました。
✅ AWSとは?
✅ データセンター・リージョン・AZとは?
✅ 仮想サーバーとは?
✅ Amazon EC2とは?
✅ Amazon S3とは?
少しずつAWSの全体像が見えてきたのではないでしょうか。
次回は少し立ち止まって、ここまで学んだ内容を復習してみましょう。
問題を解きながら理解度をチェックすることで、「分かったつもり」になっていた部分や、まだ曖昧な部分を確認できます。
基礎をしっかり固めることが、これから学ぶAmazon VPCやIAMなどのネットワーク・セキュリティ分野を理解する近道です。
ぜひ挑戦してみてください!
