京都・細見美術館
二日ほど京都に行ってきた。
インバウンドの観光客が多いことは、行かなくてもわかる。
静かで楽しめる、それも今この時期だからこその場所は…。
神社仏閣をはじめ博物館など、ルートも含めて今回は結構頭をひねって考えた。
そして、最初に行ったのが岡崎公園近くにある細見美術館。
「美しい春画」展を観てきた。
春画を見るのは初めてだ。
私だけでなく、見たことがない人の方が多いだろう。
10年ほど前に東京・永青文庫で開催されたときの話題を、なんとなく覚えていたくらいだ。
もう前置きはいいから(笑)。
とても見応えのある展示だった。
というか私、最初から、えええ!春画ってこういうものだったのか!と驚いてしまって。
春画はわかっているつもりだったが、日本特有の御簾の向こうでなんとなくみたいな世界を想像していた。
大河ドラマで描かれている、道長とまひろ、一条天皇と中宮のような…、いやもう少しリアルだと思ってはいたが。
とても奔放な姿が描かれていて、オーバー還暦の私も、こんなの初めてという経験だった。
いやらしい、わけではないが、いやらしくないわけではない。
ってことは、いやらしいのか!?
いやちがう、やっぱりいやらしいだけではないのだ。
興味深く思ったのは、そこに描かれる男女のシチュエーションが、それ!?この絵の向こうにそんな物語設定が!?というものだ。
単なる男女の姿だけでなく、こうこうこうだから、こうなったというストーリー、まさか…が味わいを深めるのだろうと思った。
それってどうなの?と言いたくなる笑いも。
北斎の「蛸と海女」の公開期間だったのも幸運。
展示も解説も絶妙で、貴重なものを見させていただいた。
予想していたより展示数が多く、少々酔ってしまったかもしれない。
建築ウッチャーとしてもグッとくる細見美術館。
展示室を出ると、三層吹き抜けの階段に出た。
あの展示を見た後だからか、いや単なる高所恐怖症だと思うが、足が止まってしまった。
手すりにつかまり壁を伝うように下りる格好が、トホホなことといったら…。
気を取り直してミュージアムショップでまたスイッチオン。
夫には図録をお土産に。
言葉では伝わらないと思って買い求めたけれど、やはり実物を見ないと伝わらないなぁ。

細見美術館は今回初めて知りました

中にはレストランもあって、また行きたい


ホーフベッカライ エーデッガー タックス
娘の誕生日祝いに焼菓子を買う
気づけばとっくにお昼を過ぎていて、ここでランチに
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