優秀なライティブが廃盤とは
PILOTのLIGHTIVE(ライティブ)がこのたび販売終了になるという話を聞きまして、こんなに素晴らしい万年筆なのに!?という驚きから書いています。
(ほかにもPILOT から万年筆の廃盤品の発表あり、金ペンの値上げの発表ありで、万年筆界隈に激震。金ペンはいよいよ遠い存在になってきました。と同時に、自分の持っている金ペンがとても高価なものになっているわけで、良い気分にもなるのでした。)

ラメインクを入れて愛用
ライティブについては以前、ラメインクを入れて使っている万年筆として書いたことがありますが、わたしは現在、ライティブの中字(M)のノンカラーを5本程度持っています。
全部にラメインクを入れて、職場に置いて使ったり、人にお試しにどうぞと渡したりして普及活動に努めています(同僚の一人はライティブを1本お買い上げ〜)。
もちろん、メーカーはラメを入れていいなんて一言も言っていません。むしろやめろと言っていることでしょう。でも! ライティブ中字×コンバーターCON-70Nの組み合わせの安心感と気安さといったらないです。並ぶ万年筆がありません。
先日、ライティブで書写をしたのが下の写真です。
正面(真上)から見ると黒い字に見えますが(下1枚目)、角度をつけて撮影するとラメがしっかり乗っていることが分かります(2枚目)。


インクは、DIAMINE(ダイアミン)のNight sky(ナイトスカイ)=黒インクに銀ラメです。
※アソシエイトリンク
コンバーターCON-70

個人的には同じPILOT の人気シリーズ「kakuno(カクノ)」よりもライティブが好きです。ライティブの方が安心感のある書き味だからなのですが、友人にそれを話したところ、友人はkakunoの書き味の方が好きだということでしたので、書き味については好みがあるのだなと再確認しました。
もう一つの好きな点は、大容量でプッシュ式のコンバーターCON-70が使えることです。このコンバーターがあるからラメインクを使えています。
※しかし!
kakunoの公式サイトでは「CON-40」のみが対応するコンバーターとして書いてありますが、実際はCON-70も使えるようで、ネットではCON-70をセットして使っている方をお見かけします。
ラメインクを入れるコツ
ラメインクを入れて詰まらないのか? という根本的な疑問があると思いますが、これは様々なラメインクが発売されて複雑化している現状を鑑みまして何とも言えないです。例えば、大きなラメと小さいラメの混合や顔料まで入れているラメインク、ビカビカの全面フラッシュ的インクなどなど……厄介で面白いインクがあるからです。

わたしは万年筆インク沼、特にラメインク沼におりますので、「このラメがいけるわけないわ」「このインクはやめておこう」という勘が働くようになってきました。失敗と成功を繰り返した実体験による勘です。
そのようなわけで、自分の手持ちのラメインクがいけるのかいけないのかは、試してみるのが手っ取り早いです。
お試しの際には、インクいきなりコンバーターいっぱいに入れるのではなく少量を1プッシュ入れて使ってみるのがよいと思います。わたしは「明らかにインクの出が悪い!」となったこともありますが、コンバーターを押して、ラメを出してリセットしています。
※ペン先が乾いた際に、水で洗い流してもだめな時も、このプッシュが効きます。
もう一つ、ラメインクを入れる時になんとなく気を付けていることは、ラメをあまり入れないことです。ガラスペンや筆等の使用の際は、インク瓶をよく上下して攪拌させますが、それはやらない方がいいと思います。
最初は、「これじゃラメが入らないかも」と思うくらいのラメが沈んだ状態から吸い上げて書き味を試し、一振りしてもいいかもと思って少し振ってまた書き味を試し……というのが着実にラメインクとライティブを仲良くさせる方法なのではないかと考えて、そうしています。
本日もライティブでギラギラを楽しむ
昨晩も、ジムでいつもの手帳時間(運動の記録とジムでの雑感を書きながら休憩する時間)ではライティブを使いました。軽いのでジムにも気軽に持っていって使っています。
雑把な紙面ですが、ラメの❝出❞を見ていただければと思い、載せておきます。


※インクはどちらもFerris Wheel Press「Granite Guardians」を入れています。
メーカー非推奨のことを熱く長く書いていました。すみません。
ライティブのある生活が楽しいのでつい。
ライティブは優秀な万年筆、廃盤になった今買って損はないと思う! ということを言いたかったのです。
