【金利1.0%時代】住宅ローンの変動金利、焦って動く前に知っておきたい「2つの防壁」【FP1級ワーママのつぶやき/投資・お金編】
こんにちは、家計を整える・はまぐりポケットです。
今日、ニュースを見て驚いた方も多いのではないでしょうか。日本銀行が政策金利を1.0%に引き上げることを決定しました。なんと、約30年ぶりの高水準だそうです。
私自身、物心ついた頃からずっと「超・低金利」の日本しか見てこなかったので、正直なところ「ついに教科書の中だけの話だと思っていた『金利のある世界』がやってきたんだな」と、どこか新鮮な感覚を覚えています。
それと同時に、やっぱり頭をよぎるのは「住宅ローン、これからどうなるんだろう?」という不安ですよね。
変動金利で組んでいる方は特に、「今のうちに固定金利に切り替えるべき?」「それとも今のうちに繰り上げ返済をしておくべき?」と、様々な選択肢が頭をぐるぐる回っているのではないでしょうか。
でも、ニュースの勢いに押されてパニックになる前に、少し冷静になって「住宅ローンの仕組み」を眺めてみたら、ある大切なことに気がつきました。
それは、「住宅ローンって、私たちの暮らしが破綻しないように、信じられないくらい手厚く守られている仕組みなんだ」ということです。
住宅ローンをパニックから守る「2つのルール」
もちろん銀行や契約プランによって多少の例外はありますが、多くの一般的な変動金利の住宅ローン(元利均等返済)には、急激な金利上昇から私たちを守るためのセーフティネットが用意されています。
代表的なのが、この2つのルールです。
①「5年ルール」 金利がどれだけ上がっても、毎月の返済額は5年間変わらないというルールです。もちろん、金利が上がった分だけ「返済額の内訳(利息の割合)」は増えてしまうのですが、「来月から突然、毎月の引き落とし額が跳ね上がって家計がショートする」という事態は防いでくれます。
②「125%ルール」 5年が経過して毎月の返済額が見直されるとき、どれだけ世の中の金利が爆上がりしていたとしても、新しい返済額は「これまでの1.25倍」までしか上げられないという上限ルールです。例えば毎月10万円の返済なら、次はどれだけ増えても12万5,000円が上限になります。
他のカードローンや、店舗でお金を借りるビジネスローンなどと比べると、ここまで「借り手(個人)」の生活を守るための措置が徹底されているローンは、他にありません。それだけ国や銀行も「家という生活の基盤」を守ろうとしてくれているのだと感じます。
焦って動く前に、まずは「相談」から
金利が上がるとなると、つい「早く固定にしなきゃ!」「貯金を叩いて返済しなきゃ!」と焦って極端な行動を取りたくなってしまいます。
しかし、住宅ローンがこれだけ守られている制度だと分かれば、ほんの少し心の余裕が生まれませんか?
まずはパニックにならず、自分の契約している金融機関に「これからの金利上昇で、自分の場合は具体的にどういう選択肢があるのか」「シミュレーションをするとどうなるのか」を相談してみるのが、一番の正解だと思います。
「備えよ、常に」の精神は大切ですが、必要以上に怖がる必要はありません。 せっかくの30年ぶりの歴史的な転換期。まずは冷静に、自分の家計の「これから」を一緒に作っていきたいですね。
※5年ルールや125%ルールは、金融機関や返済方式(元利均等など)によって適用外となる場合もあります。ぜひご自身の契約内容を確認してみてくださいね!
みなさんは、今回のニュースをどう受け止めましたか?ぜひコメントで教えてください。
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