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HOKA ONEONE CLIFTON8(2足目)を初心者ランナーがレビューする

最初に買ったランニングシューズがHOKAのCLIFTON 8でした。
当時はとにかくクッションが柔らかくて、「これがランニングシューズか」と素直に感動したのを覚えています。

そのあと、たまたまアウトレットで同じCLIFTON 8を見つけて買っておきました。まだ使っていないストックがあると安心するタイプです。


久しぶりに履いたら違和感

先日、そのストックしていたCLIFTON 8を履いて走ってみました。
履いた瞬間に「あれ?」という感覚がありました。

着地したときの“もちっとした沈み込み”が弱い。
以前のCLIFTON 8はもう少し柔らかかったはずなのに、今回はやや固い。

走れないほどではないし、怪我もしていません。
ただ、明確に「同じ靴じゃない感じ」がありました。

原因はミッドソールの素材だった

気になって調べてみると、CLIFTON 8のミッドソールにはCMEVA(圧縮成形EVA)が使われています。

この素材は、最初は柔らかくてクッション性が高いのが特徴です。ただし、時間とともに内部の構造が変化して、反発やクッションが落ちていきます。

重要なのは「履いていなくても劣化する」という点です。

・フォーム内部の気泡が潰れる
・ガスが抜けていく
・結果として沈まなくなる(=固く感じる)

今回の違和感はこれで説明がつきました。

同じモデルでも条件が違っていた

整理してみると、今回の2足にははっきり差がありました。

・最初に履いたもの → 完全な新品
・今回のもの → アウトレット品+半年保管

アウトレットなので、店頭で試し履きされていた可能性もあります。
さらに製造から時間が経っている可能性も高い。

未使用でも、すでに“新品の状態ではない”ということです。

クッション系シューズの落とし穴

CLIFTON 8のようなクッション重視のモデルは、初心者が選びやすい一足です。実際、自分もそうでした。

ただ、この手のシューズはCMEVAが使われていることが多く、時間による劣化の影響を受けやすい。

安くなっているからといって型落ちを買ったり、ストックしておくと、
いざ履いたときに「思っていた性能じゃない」ということが起きやすいです。

どう付き合うか

今回の経験から、自分の中では基準がはっきりしました。

・買ったらできるだけ早く履く
・長期保管はしない
・アウトレットや型落ちは状態を前提に考える
・クッションが沈まなくなったら買い替えを検討する

走行距離だけでなく、「時間」でもシューズは劣化します。

固い=悪いではない

ひとつ補足すると、今回のCLIFTON 8も使えないわけではありません。
ウォーキングだと、むしろ安定していてちょうどいいと感じました。

体重や走り方によっても感じ方は変わると思います。

ただ、ランニング用途で「柔らかさ」を期待しているなら、
その状態が維持されているかは意識したほうがいいです。

同じ靴でも、履くタイミングでここまで変わるとは思っていませんでした。
シューズは消耗品というより、「時間でも変わる道具」だった、という感覚です。


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