立花孝志勾留の裏で……フライデーが直撃した須田慎一郎氏の「苦しい釈明」と、謝罪相手を間違えているジャーナリズムの崩壊
2025年12月14日
こんにちは、カネさんです。
兵庫県を巡る一連の問題は、いまだに多くの謎と混迷を残したままですね。今回は、名誉毀損の疑いで逮捕・起訴されたNHKから国民を守る党の立花孝志被告の件、そしてその周辺で「ある情報」を発信していたジャーナリストの須田慎一郎氏の動向について、厳しい視点で切り込んでいきたいと思います。
この記事は、政経プラスチャンネルの動画・ライブをベースに、Geminiを利用して文章化したものです。
スマホでも流し読みしやすいように、要点をつかみやすく箇条書きを交えてまとめました。ぜひじっくりとご覧ください。
立花被告の逮捕・起訴と、その裏にある「大嘘」
まずは現在起きているファクトから整理していきましょう。元兵庫県議の竹内英明氏に対する名誉毀損の罪で逮捕された立花孝志被告ですが、11月28日に起訴されたものの、保釈は認められず現在も勾留が続いています。
彼がここまで厳しい局面に立たされることになった原因は、街頭演説やSNSでの極めて悪質な発言にあります。
泉大津市長選でのデタラメな発言 昨年12月の選挙において、立花被告は街頭で「竹内議員はめっちゃやばい、警察の聴取を受けているのは間違いない」などと発言していました。しかし、これは完全なる事実無根の大嘘であったことが判明しています。
逝去後の「明日逮捕」というデマの拡散 さらに、竹内元県議が亡くなった直後、自身のSNSで「明日逮捕される予定だそうです」と投稿。これも兵庫県警が完全否定しており、まったくの出鱈目(でたらめ)でした。
捏造説という都合の良いストーリー 立花被告が主張していたストーリーは、「元県民局長の妻が関係者に送ったメールを、竹内元県議が捏造したから警察に動かれている」というものでした。しかし、これも神戸地検の捜査によって「虚偽」であると断定されています。
つまり、何の根拠もないヨタ話をさも真実であるかのように触れ回り、一人の人間を徹底的に追い詰めたわけです。これはジャーナリズムでも政治活動でもなく、単なる暴力と言わざるを得ません。
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須田慎一郎氏の「先行発言」とフライデーの直撃
ここで大きな問題となってくるのが、立花被告がこうしたデマを騒ぎ立てる「前」に、酷似した情報を公共の電波やYouTubeで流していた人物がいるという点です。それが、ジャーナリストの須田慎一郎氏です。
須田氏は昨年10月10日に公開されたYouTube動画の中で、このように発言していました。
「県議会関係者がどうも兵庫県警に呼ばれている。任意で事情聴取を受けている。ある県議の名前が上がってきたが、今日は実名は伏せさせていただきます。複数関係者から確認したかなり有力な情報です」
実名こそ出していないものの、「ある県議」という表現や、話の文脈から「これは竹内氏のことではないか」と容易に推測できる内容でした。この発言があった後、立花被告がYouTubeや街頭で実名を出して騒ぎ始めたため、ネット上では「立花の情報源は須田氏ではないか」「最初に言い出したのは須田氏だ」と、双方の支持者・アンチから説明を求める声が殺到する事態になりました。
これに対し、雑誌「フライデー」が須田氏を直撃。その釈明内容が実に苦しいものでした。
裏取りができていないことを認める 須田氏は「当初入手した情報は曖昧だったが、複数箇所で似た話を聞いた。ただ裏取りができなかったため、実名は伏せて可能性の確認として問題提起した」と弁明。
問題のすり替え 「個別の県議の動きには強く興味はなかった。なぜ百条委員会が結論を出す前に議会が斎藤氏への不信任を決議したのか、その裏の力学を明らかにしたかった」と、竹内氏への配慮を欠いた発言の言い訳に終始。
都合が悪くなると「確定ではない」「100%の裏付けはないと動画でも言っていた」と逃げ道を作り、名誉毀損の矛先をかわそうとする姿勢には、メディアに身を置く人間としての論理的な矛盾と、手厳しい追及がなされるべきポイントが見え隠れしています。
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西脇弁護士が指摘する「実名を出さなくても名誉毀損」の可能性
須田氏は「固有名詞(実名)を使っていないからセーフ」と考えているのかもしれませんが、法律の専門家の見解は違います。
元朝日新聞法務部長の西脇恭輔弁護士は、今回の件に関して非常に重要な指摘をしています。
他の情報と合致すれば名誉毀損は成立する たとえ発信者が実名を出していなくても、世間に出回っている他の情報と照らし合わせることで「あ、これはあの人のことだな」と多くの人が認識できる状態であれば、法的に名誉毀損になる可能性は十分にあるということです。
遺族による告訴の可能性 神戸地検が「立花被告の発言は虚偽」と断定した以上、須田氏が流した「事情聴取を受けている」という根拠なき情報もまた、虚偽である可能性が極めて高くなります。もし竹内元県議のご遺族が告訴に踏み切れば、捜査機関によってその表現内容の違法性が厳しく精査されることになるでしょう。
謝罪の方向性がおかしいという、メディアの歪み
須田氏はその後、斎藤元彦氏の街頭演説に駆けつけ、「メディアの一員として誤った事実を伝えてしまった」と頭を下げました。斎藤氏に対して「本当に申し訳なかった」と涙ぐむパフォーマンスを見せたのです。
しかし、ここで冷静に考えてみてください。本当に今、一番に謝罪すべき相手は誰なのでしょうか。
間違った情報によって、取り返しのつかない名誉を傷つけられた竹内元県議とそのご遺族。
そして、不確かな情報で目を曇らされた多くの視聴者や国民。
謝るべきベクトルが完全にずれています。斎藤氏への判官贔屓(ほうがんびいき)的な感情を利用し、自身の「デマ発信の責任」をうやむやにしようとする姿には、ジャーナリストとしての芯の強さは感じられず、ただの保身に見えてしまいます。
立花被告一人が逮捕・起訴されて幕引きではありません。その周辺で、今なお悪質な誹謗中傷を続けるネットのインフルエンサーたち、そして不確かな情報を社会に投下したメディア陣の責任も含め、私たちは客観的なファクトをもとに、今後も注視していく必要があります。
まとめ
今回の兵庫県問題を巡る一連の騒動は、ネット上の言葉の暴力がどれほど恐ろしいものか、そして「裏取りのない情報」をプロのジャーナリストが発信したときの社会的影響がいかに深刻かを浮き彫りにしました。
立花被告の裁判の行方、そして須田氏をはじめとする周辺人物に対して司法のメスが入るのかどうか。今後も厳しい視点で、この問題の表に出にくい力学を追いかけていきたいと思います。
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初出動画:https://youtu.be/tZg9lqHVF-Q
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