早稲アカ 中3 いつまで5科を受講するの??(5教科 無駄 国立必勝 早慶全落ち)
早稲アカ生(中3生)にとって1学期の山場、6月の特訓クラス選抜試験(SKクラス選抜試験)まで2カ月を切りました。選抜試験のために勉強をしているわけではありませんが、ここで合格しないことには何も始まりませんので、毎日を大事に過ごしたいところです。
さて、私は以前からずーーーーーっと申し上げているのですが、不必要(どころか、志望校への合格から遠ざかる)な塾での5教科受講を続けているご家庭がまだまだ多すぎるので、繰り返し5科受講の無意味さについてお話しします。
以下の方には不要な情報ですので、引き続き5教科の勉強を頑張ってください。
・第一志望が5教科入試の私立・国立最難関高校
(開成・渋幕・国立大学附属 等)
ご注意いただきたいのは、以下の方々です。
・早慶第一志望だが、早慶全落ちの際は5教科最難関校への進学を希望
→現在、早稲アカで「国立必勝クラス」を選択された方々が中心。
この条件に当てはまり、尚且つ、現在(中3春)塾で5教科受講している方は以下の基準をクリアしているか、今一度ご確認ください!!
中2までの駿台模試(駿台中学生テスト)の3教科平均偏差値
男子:60を超えている
女子:65を超えている
このような場合には、引き続き、5科受講を続けても良いと思います。
※この基準に達していない場合でも、「中2の冬から早稲アカに入塾した」等の塾に通い始めて日が浅く、日々成績向上中の方は、この先どう伸びるかもまだ分かりませんので、夏期講習終了まで5教科受講を続けるのはアリだと思います。
もちろん、4月駿台プレ・6月駿台(第1回)でも上記の基準をクリアしてください。
クリアできていない場合には、夏期講習から(7月いっぱいで)理社を切りましょう!!
この層の大半は、どちらにしろ、9月から理社を切る(受講を辞める)ことになります。
※大学受験を考えた場合、中学の理社を捨てるのはどうか?という意見もお聞きしますが、
塾で理社を受講しない=中学の理社を捨てる
という図式が私にはまったく理解できません。
まずは、学校の理科社会・自宅学習をやれば?と思ってしまいます。
さらに、早慶第一志望なのに、理社まで欲張る余裕はあるの?と毎度毎度思ってしまいます。そのように欲張る方に限って、
「成績いまいち・理社を受講する余裕まったくなし」
というパターンがほとんどです。
結局、必要なものが見えていないから、そのような些末なことに気を取られるのです。世の中を見渡しても、勉強だけでなく、どんな分野でもそうではありませんか?
失敗する者は優先順位がつけられないのです。そして、優先順位の低いものを優先し、失敗します。
上記の基準(駿台偏差値)を楽々クリアできないレベルで夏期講習も5教科受講を続けると、
受験生にとって、最も重要 と言っても過言ではない夏休みの貴重な時間を自ら捨てることになります。
今年の春に早慶附属高校に合格した方々(9月から理社を切り、3教科もすべては受講せず、単科受講)は、口をそろえて
夏休みの時間を3教科に専念すればよかった。。。。。
と後悔していました。
そうすれば、早慶全勝できたかな?と私もそのご家庭でも考えています。
この方々は、早慶附属高校になんとか合格(1勝)できましたが、やはり、早慶不合格もそれなりに経験しました。
理社を切るタイミングを誤らなければ、もっと楽に早慶合格(全勝)することも夢ではないのです。
まだ、早慶附属に1勝できればよいのですが、夏期講習まで理社を切れずに、9月から3教科に絞っても時すでに遅し。結局、早慶全敗(全落ち)になる早稲アカ生は後を絶ちません。
≪早稲アカ生にありがちな失敗例(女子)≫
早稲田本庄もしくは、慶女が第一志望、早稲アカから国立必勝を強く勧められ、受講開始。
お子様本人は納得感がなく、時が過ぎる。(納得しているのは、親と塾だけ)
後期(9月)から早慶必勝に切り替えられれば良いのですが、後期もずるずると国立必勝を受講。
結果
早慶全敗(早稲田本庄不合格・慶應女子不合格)
さらに、
MARCH全敗
のまったく嬉しくないおまけまでついてくる方も多数。
この全敗・全落ちから、5教科進学校に合格もできますが、それは、あくまでも2番手以下の学校が中心になります。
国立大学附属高校であれば、可能性があるのは、お茶の水女子大附属のみ。(筑附・学芸にはこのレベルでは受かりません。)
公立高校であれば、日比谷・西等のトップ校ではなく、可能性があるのは、次点の学校。
→そもそも公立入試の理社で得点するために、塾の理社の授業は不要です。
本当に最悪の場合は、上記の学校にも落ちます(国立・公立全落ち)
→併願優遇・確約校に進学
あれ?早慶第一志望だよね?どうした?
どうして、たいして志望もしていない5教科受験校のために、第一志望に落ちてるの?
まさに、
本末転倒 です。
特に早稲田本庄が第一志望であるにも関わらず、
「君なら慶女も狙える!」
「5教科受験校も君なら保険にできる!」
「女子でハイレベルな子はみんな国立必勝だよ!」
という不要な情報に踊らされて国立必勝を選んだ結果、早慶・MARCH全落ち。
私には悲劇としか言いようがありません。
最初から早慶必勝の上位コースでいいんじゃない?という感想しか出てきません。
余計な情報を排除して、やるべきことをクリアにし、それに集中させるのが塾の仕事だと私は考えておりますが、早稲アカ担当者の多くは、その逆の行為をしているという話ばかり多くのお客様からお聞きします。
それは何のため?
会社の利益のため、株主の満足のため です。
皆さま(消費者)は現在満足していますか?
「慶女は記述多めで国立大附属に対策が似ているから、国立必勝一択だよ」
という、ただ5科受講を続けさせて1円でも高い受講料を取り続けたい塾側の下心が丸出しのセリフの真意に気づかず、うわべだけの甘い・信じやすい言葉に踊らされる。
その結果、合格発表時に「こんなはずでは。。。。。」と絶望する。
負けるべくして負ける
とはこのようなことです。
勝つべくして勝つ者からすると、「どうしてその選択?」と思ってしまうような選択を、負けるべくして負ける者はしてしまうのです。適切な選択をする力を「実力」と言ってしまえばそれまでですが、個人の能力と言うよりは、
知っているか否か
で、結果がある程度決まってしまう(分かってしまう)ことを知らずに毎日を過ごしているのは、本当にもったいないと私は思ってしまいます。
それをお知らせるために、私は情報を発信していますし、指導している生徒(ご家庭)には是非とも望みを叶えていただきたいので、現状を客観的に捉えることの重要性を説き続けています。
望み(欲望の大きさ)と器(実力)が合っていないと、このような悲劇は起こります。
毎年、世の中のあらゆるところで起こり続けています。
このようなミスマッチを事前に察知し、それが絶対に起こらないようにするのが塾の役目だと私は考えております。
しかし、世の中を見渡してもそれができている塾は少数派ではないでしょうか。
特に早稲アカのように規模が大きくなり過ぎた塾は、利益を上げること(会社のため)と、お子様の成績を最大限伸ばすこと(消費者のため)のバランスが崩れ、利益の追求が重視され過ぎている面が多々見受けられます。
大手塾に勤める人間はその、利益追及第一主義に耐えられずに退職していきます。「子供のために」と考えるのが好きで講師業を続けている者にとって、「子ども(ご家庭)のためにならないこと」を強く勧める(売りつける)ことが強いストレスになることは想像に難くありません。
ちなみに私は塾勤務時代から自分のやりたいようにやる(テキスト等も市販のものに変更・カリキュラム完全無視)ことができていたので、上記のようなストレスは感じておりませんでした。多くの知り合い(大手塾退職者)から聞いた話です。
女子に対しては、早慶附属高校の募集定員の少なさから
「最悪の場合(早慶不合格)のリスクを考えて5教科の準備をしましょう」
というような営業トークもあります。
しかし、
早慶がダメなら、3教科で受験できる進学校で早慶大学以上を狙えばよいのでは?
と私は思ってしまいます。
「早慶附属がダメなら、筑附・日比谷に進学したいなあ。」
誰だって、そう思います!!
しかし、繰り返しになってしまいますが、その欲を持つべき器がなければ、全落ちで終了です。
これでは、なんのリスク回避にもなっていません。リスクを回避しようとした結果、さらに大きなリスクに突撃しているのです。
そのようなことに気づかずに、すべて不合格になった後、「最適な選択をした、やるだけやった」と思ってしまうような方は、おそらく大学受験でも同じような失敗をするでしょう。
同じ失敗を繰り返す者は、「学ばない」のです。
私も偉そうなことを言う資格はないのかもしれません。人の忠告を聞かず、自分の才能を過信し、人生において同じような失敗を幾度となく繰り返してきました。
しかし、独立し、自分一人で考えたことを形にし、今はすべてが望み以上の結果になり、良い意味で想像をはるかに超える人生を送れていることに大変満足しています。
今人生を振り返ると、今までのすべての失敗は意味のあるものだった、自分は「失敗から学べていた」と思えます。
人生をどの期間で区切り、「成功」「失敗」と判断するかは人それぞれ、考え方も様々です。
しかし、受験において「有名校」「難関校」と言われる学校に進学して、マイナスになることはひとつもないと、私は心から信じることができています。だからこそ、そのような学校への入学を望む皆さまの「力になりたい」「自分なら力になれる」と思い、この仕事を続けています。
子どものころから塾に一切通わずに常に「自分で考え判断する」ことを幾度となく繰り返してきた私だからこそ、見える世界・望む結果の出し方が確かにここにあります。
塾業界という旧態依然の思考停止した世界にどっぷり浸かった者の意見に辟易している方は是非ご連絡ください。
机の上での勉強の成績を伸ばし、難関校に合格することは、さほど難しいことではありません。「自分の頭で考えることができる人間には」という条件付きですが。
その「考えるためのきっかけ」を国語という教科を通してお伝えしているのが、私、ぽま先生です。
