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Ayaseソロに惹かれる理由

はじめに

僕はYOASOBIの曲が好きだ。

「夜に駆ける」を初めて聴いたときの衝撃は、今でも忘れられない。
でもそれ以上に、僕が心を完全に奪われたのは、Ayaseのソロ曲だった。



出会いは「夜撫でるメノウ」

初めて聴いたのは「夜撫でるメノウ」

聞き終わり思わず口から出た言葉は――

『才能エグっ!』

イントロが鳴っただけで、普通じゃない匂いが漂っていた。

切ないのに美しい、悲しいのに聴きたくなる。
歌詞を追うと胸に小さなトゲが刺さるような痛みが走るのに、なぜか心地いい。

この瞬間、僕はAyaseという人間の才能に圧倒され、ソロ曲の沼に完全に落ちたのだった。



「幽霊東京」で都会の孤独を知る

次に聴いたのが「幽霊東京」。

イントロが鳴った瞬間、東京の街角がモノクロに変わったような感覚になった。

聴きながら夜の街を歩くと、ネオンが滲み、風景が映画のワンシーンのように変わる。

「孤独なのに、どこか心地いい」――そんな不可思議な感覚を体験させてくれる。

この曲で僕は完全にAyaseの切ない世界に取り込まれた。



「フィクションブルー」で青に染まる

さらに深みに誘われたのが
「フィクションブルー」。

暗い青じゃなく、透明感のある美しい青だ。
切なさで胸が痛いのに、その痛みがなぜか心地よい。

夏に失恋し、アイスを食べながら聴きたいくなるような背徳的な快感。

Ayaseは、切なさをただのネガティブな感情ではなく、「味わうべき芸術」に変えてしまう。

「この曲にずっと浸っていたい」と僕は中毒のように繰り返し再生した。



「ラストリゾート」でトドメを刺される

そして、「ラストリゾート」。

タイトルは癒やしBGMみたいなイメージだが画像は不穏な感じ。

流れてきたのは、逃げ場のない切なさと絶望感。
「最後の楽園」とは名ばかり。

聴いていると、自分の弱さや迷いをまるごと肯定される気がする。

冷たく突き放されるようでいて、実は優しく寄り添われている。
この距離感に完全に心を撃ち抜かれた。



YOASOBIとAyaseソロ

もちろん、YOASOBIも大好きだ。
「夜に駆ける」や「アイドル」は、誰もが口ずさめる国民的ヒットソングで、聴くと勇気が湧く。

でも僕にとってYOASOBIは昼の顔、Ayaseソロは夜の顔。

どちらも同じ人間が作っているのに、見せる顔がまったく違う。



おわりに

「夜撫でるメノウ」で才能に圧倒され、
「幽霊東京」で都会の孤独に共感し、
「フィクションブルー」で青に染められ、
「ラストリゾート」で完全にトドメを刺された。

この流れを経て、僕はYOASOBI以上にAyaseのソロ曲に心を奪われた。

Ayaseの音楽は、ただ聴くものではなく、心の傷に寄り添ってくれるものだと思う。
聴くと自分の弱さも迷いも、丸ごと肯定される。
それが切なくて、美しい。

だから僕は、これからも夜な夜なAyaseのソロ曲に耳を傾けるだろう。


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